2009年08月

2009年08月31日

しけた話

 8月下旬。連日の湿気のため、部屋が一階で風通しが悪いため、こういった様々な理由が重なって、和室に置いていたチェストや本棚の下にカビが生えた。必死で拭き取っても完全には取れない。仕方なく業者を呼んで、畳の表替えをしてもらった。おかげで今は部屋中、い草のいいにおいに満たされている。
 それにしたって「三十路の女ひとり暮らしでカビが生えた」時の心のダメージといったら……。ポジティブさには自信がある私も、この時はさすがにショックを受けた。カビ女と呼んでいただいて結構だよと。ちょっと外出する時でも、
「ただいまカビ女が改札を抜けました」
「カビ女、現在豊中市を時速八十キロで通過中」
 などと心の中で実況中継していたほどだ。
 しかし今は軽く模様替えなどもしつつ、とても楽しい。

幸せになる木そんな私に、いとこが植物をくれた。「幸せの木」というもので、巷でブームらしい。挟んであった説明書きに「セラミスがどうのこうの」と書いてあったので、いとこに、
「セラミスありがとう〜」
「セラミス、ダイニングに飾るべよ」
と一方的にメールを送っていたのだけれど、説明書きを今一度よく読んでみるとどうも、セラミスは土のことだったんだわ。軽く恥ずかしい。部屋の中に土を飾るって、盛り塩じゃないんだから。これはガジュマルかな。
さあ、言っている間にもう秋だ。湿気とも、カビとも、しけた話ともおさらばしたい。
関東の皆さん、台風大丈夫でしょうか。

sanaedon at 23:49|PermalinkComments(9)││雑記 

2009年08月28日

赤坂で出会った

♪ちょいっと一杯のつもりで飲んで〜
 いつのまんにやらはしご酒〜♪

 昼飯を食べようと赤坂サカスに向かってると突然、植木ひとしの『スーダラ節』が大音量で流れてきた。何ごとかと少しずつ近づいていくと、どうやら選挙の街頭演説が始まるようだった。
 すると、黒いスーツにショッキングピンクの帽子をかぶったおじさんが選挙カーの上にピョコンと上半身を乗り出した。
「皆さん、煙草をやめられますか? やめられないでしょう! ハハっ、わかっちゃいるけどやめられねえんです」
 演説の合間合間に意味不明の笑い声をはさむ独特の演説。一挙手一投足が気になって気になって、思わず近づいてチラシをもらってきてしまった。

マック赤坂スマイル党・マック赤坂。
裏側に書いてある政策案を読むと、うつ病・自殺対策として、
「スマイルを通じて年間3万人を超える自殺にストップをかけます。そしてスマイルダンスでうつ病をブッとばしましょう!!」
とある。なんだ、スマイルダンスって。チラシ表のポージングも(特に「イ」部分)、いったい。
もう少しだけ待てばスマイルダンスが観られるのではないかと空きっ腹でウロウロしていると、ご陽気な音楽が流れてきた。ちょっと目を離したすきにマック赤坂さんが、銀色のマラカスを持って歌い踊っている!
「さあみんなでゴマをすりましょう〜! ♪ゴマすり、ゴマすり、ゴマすり音頭♪」
こんなに堂々とゴマすりを公言しちゃって、信頼度とか大丈夫なのか。

 後で調べてみるとマックさんは(もうそんな親し気に)御歳60。ロールスロイスの宣伝カーに乗って演説活動をしており、時にはショッキングピンクのタンクトップに短パンで現れることもあるという。いま、東京選挙区第一区の投票結果が非常に気になっている。

sanaedon at 23:54|PermalinkComments(5)││お変わり発見録 

2009年08月25日

第一回・関西シブセン四天王会 後編

「ああ〜! みなさあん、お待たせしましたあ」
 ミカの登場により、四天王がそろい踏みした。相撲で言うならば、幕内力士が欠けること無く土俵にあがり、全員でしこを踏んでいる状態だ。いよいよこれからが四天王会の本番だ!
 焼酎を酌み交わしながら、とても初対面とは思えない盛り上がりをみせた。圧倒的な四十代・五十代人気。還暦を迎えた高田純次さんも人気。
「なぜ、オッサンがいいのか」
 というテーマにしても、さまざまな意見があがった。
「経験があり、ものをよく知っていて飽きさせない」
「経済的余裕からくる精神的余裕。おごったり親切にした後に恩着せがましくアピールしない」
「自分の話だけでなく、適度に気遣いもできるバランス感覚」
「普段仕事で人の上に立っている時には見せない、甘えたな言動が可愛い」
 いちいち「わかる、わかる」「人によるけどな」「なるほどねえ!」と感嘆の声があがる。歯に衣着せぬ会話は楽しく刺激的で、かつ勉強になる。我々はいま、とてもいい時間を過ごしている! 会話がさらにスパークする。と、内容は徐々に徐々に、シモの話へ……。
「これはブログに載せらんないよ」
 私がICレコーダーを止めると(取材か)、どエスのマサヨが、
「さなえ丼ブログ、徹底的に下ネタを排除してるやろ。爽やかなフリして」
 さすが付き合いの長いマサヨは全てをお見通しだ。とにかく下ネタは、自由気ままなコメント欄以外は基本登場することはない。それよりも今、後ろの席のサラリーマン軍団の存在が気になる。こちらの交わす「チロウがどうのこうの」だの「あれやこれやのタイミング」といったワーズが、うっすらでも聞こえていてはまずい。そんなことを考えていると、冷麺を取り分けてくれていたミカがニッコリと微笑みながら、
「次回は個室で」
 と言い放った。アヤノも、
「月イチくらいで集まりたいわあ」
 とグラスを差し出してくれる。そんなに!? しかも個室って……。いったいどんな話が飛び出すやら恐ろしい限りだが、月イチでまたこっそりと集まることになった。もうこれ以上のレポートはできない予感がするので、どんな話をしたかは、機会あらば直接我らに聞いて下さい。

 強いぞシブセン四天王! 次回は個室予約しとくから!


第一回四天王会右から、
三枚おろしのアヤノ
バカラ地獄ミカ
どエスのマサヨ
麺くいのサナエ

sanaedon at 23:52|PermalinkComments(12)││SHI・BU・SE・N 

2009年08月22日

第一回・関西シブセン四天王会 前編

 ついに、特盛り☆さなえ丼企画「第一回・関西シブセン四天王会」が開催された。関西シブセン四天王とは、オッサンをこよなく好み、この世のオッサンたちの守護神となる四人の女たちのことである。事の発端としては、さなえ丼が先月自分のブログの更新に煮詰まった際に、勝手に名前をつけて結成した。彼女たちはそれぞれが私の友人であり、お互いに見知っていないことから、ブログ上だけの架空のグループとして扱っていた。しかし案外みんなが乗り気で、「四天王でぜひ集まりたい」と。こうして、まるでオフ会のような飲み会が梅田のコリアンダイニング「シジャン」にて開催されたわけだ。
 せっかくシブセンの女四人が集まるわけだし、「シブセンリサーチ2009」とか、「シブセンクイズ大会」などで盛り上がろう、そして何よりブログのかっこうの更新ネタになるぞと、私はデジカメを片手に、いそいそと待ち合わせ場所に赴いた。

焼酎「バカラ地獄ミカ」は仕事終わりからの参加となるため、まずは「どエスのマサヨ」と「三枚おろしのアヤノ」と待ち合わせ。「はじめまして」と挨拶して店に入ってからは、お互い腹のさぐりあいをしつつ、近況報告など。最初のドリンクオーダーからいきなり焼酎のボトルが入る。いそいそとみんなの分の水割りを作る、よく気のつく&世話好きなアヤノ。


マサヨの漢方薬飲み始める前に、マサヨがバッグから怪し気な薬袋を取り出す。
「滋養強壮の漢方薬やねん」
チリチリと袋を破いて飲む。さすがシブセン、持っている薬もいちいちシブい!
マサヨは「どエスのマサヨ」というネーミングに不満があるらしく「私だけイメージ悪いやんか」と吐き捨てている。
「マサヨなんかまだいいよ、バカラ地獄ミカなんて、名前に『地獄』ってついてるんだから。かわいそうじゃない」
「あんたが名前つけたんやんか」
 そして「シブセン四天王」もこれからは、「独身三十路イイ女の会」という自画自賛的な名前に変更せよと、マサヨは言ってきかない。
 その斜め前で水割りを作り続けるアヤノ。彼女は大好きな釣りに出る際も弁当や料理の下ごしらえ、釣った魚の調理なども見事な包丁さばきで完璧に行い、オッサンたちを喜ばせている。
 頼もしい四天王たち。でも、まだひとり足りない。

 さあ、バカラ地獄ミカが到着するまでもうすぐだ。ミカは梅田のバカラ専門ショップで働いている。その笑顔は百万ドルに値するともささやかれ、毎月ものすごい売上を叩き出している接客のプロだ。その笑顔に捕まったら最後、バカラを買わずには出られないというまさにバカラ地獄。
「ミカがこの店に入って来たら、そのスマイルですぐにわかると思うよ」
 そうマサヨとアヤノに伝えた。
 するとアヤノが入り口の方を見て「あの人じゃない?」と。見ると、感じの良い笑顔で店内をキョロキョロと見回しながら歩いてくるミカの姿があった。ミカは我々のテーブルに気がつくと満面の百万ドル営業スマイルで、「ああ〜! みなさあん、お待たせしましたあ」と手を振りながら近づいてきた。

 ついに四天王が集結した。どエスのマサヨの毒舌はどこまでスパークするのか、三枚おろしのアヤノはいつまでみんなの水割りを作り続けるのか、バカラ地獄ミカのスマイル目尻はそのうちカラカラに乾燥などしないか、麺くいのサナエは無事にしめの冷麺を食べることができるのか。長いので、後編に続く!


sanaedon at 23:49|PermalinkComments(8)││SHI・BU・SE・N 

2009年08月19日

『レトロ』って便利

 周りの人がまたまた引越やら新居のファブリックの話などをするので、影響を受けやすい私も、あてもないのに賃貸サイトの間取りを見たり家具のサイトを見たり、完全に妄想モードに突入している。オシャレな家具やカーテンなどをネットで眺めては、脳内コーディネートをするのだ。人はそれを仕事からの現実逃避と呼ぶ。
 今日などはベランダの床をブラシでゴシゴシこすっていた際(私の部屋は一階)、ベランダ越しに知らない男性に「すみません」と急に声をかけられた。
「はい、なんでしょう?」
 デッキブラシを動かす手を止めて不信感いっぱいに返事をすると、
「これ、IKEAのカタログです。良かったら見て下さい」
 と、分厚い冊子をベランダ越しに手渡された。何というナイスタイミングで冊子をポスティングしているのだアンタはというミラクル。勝手にIKEAに運命さえ感じてしまう(多分行かないけれども)。

 面白いと思ったのは、オークションサイトでアンティーク家具を探す際に「レトロ」「家具」という二つのキーワードを入れて検索してみた時のこと。
 かっちょいいイギリス製高級コンソールなどに混じって、どう見ても即・粗大ゴミ行きというボロボロの家具が多数出品されているのだ。何十年も使ったであろうその木製家具たちには、子どもが貼ったシール跡がついていたり、角が腐り落ちていたりと、とにかく汚い。しかしその出品物には必ず『レトロ』もしくは「昭和」「あじわいのある」という謳い文句が付いていて、見ると数千円からスタートしているという驚き。果たして本当に落札なるか、思わずウォッチリストに入れてしまった。気になるので終了までウォッチしてみたいと思う。人はそれも仕事からの現実逃避と呼ぶ。
 いやあそれにしても良いように言ったものだ。『レトロ』って便利な言葉だなあ。


おでんナポリそしてこの画像はインテリアとはまったく関係がないのだけれど、東京に行った仕事仲間のゆきちゃんが見つけて、親切に写メを送ってきてくれたもの。
ほら、わたしら、VOW世代だから。

sanaedon at 23:43|PermalinkComments(6)TrackBack(0)││雑記 

2009年08月16日

31です

141217e5.jpg先日、父のファンの方々にベルギービールをいただいた。飲んだことのない銘柄もあってとても嬉しい、感謝!
これでこの夏の残りも乗り切れそうだ。

実家に帰った時に、オーガニック石鹸や洗髪料のカタログが置いてあった。オレンジ香りのシャンプーが欲しくなり、注文書に自分の住所やら名前やらを書き込む。ボーっとしていて、年齢欄の記入をしくじった。
その時隣に座っていた祖母に、
「私、年齢のところ間違えて61歳って書いちゃったよ〜」
と顔をしかめてみせると、祖母は「まあっ」と軽く驚いた後に笑った。
「ホホホホ! さなえさんはまだ51でしょう?」
そう言って微笑んでいる祖母。
……いや、私は、31です。


sanaedon at 19:57|PermalinkComments(6)TrackBack(0)││雑記 

2009年08月13日

かわいいラッコとかわいいオッサン

「関西シブセン四天王」の副将、「三枚おろしのアヤノ」が以前勤めていた、インディアンジュエリー「ウィングロック」のリキさんに、アヤノちゃんとふたりで福岡へと招待していただいた。私は一泊のスピード旅行だったけれど、真っ昼間からビールを飲みつつ夏休みを満喫した。

水族館1水族館へフラリと立ち寄った。「どの魚を見てもぜんぶ『美味しそう!』って言ってしまいそうやわ」と、入館前からしきりに心配そうにしているアヤノちゃん。さすが釣り好き・三枚おろしのアヤノ。彼女は観賞用でもペットでも、魚はすべて食い物に見えてしまうと言うのだ。
その結果、
「わあ、かわいいお魚がいっぱ〜い」
と、水槽に額をくっつけている子どもたちのすぐ後ろで、
「わさび醤油がどうのこうの」
「冷酒でキュッと一杯どうのこうの」
ブツブツとつぶやいている不気味な我々の姿が。子どもたちに聞こえていなければよいが。

水族館2ラッココーナーにて。
かわいいラッコをカメラに収めようとして何枚も何枚もシャッターを切るが、どうしても、かわいいラッコに餌をやっているオッサンの姿しか写らない。これもシブセン四天王の呪いか。
オッサンはカメラを向ける客を意識してか、常に作り笑顔。
「かわいいオッサンを撮影できたのでよし」として、潔くラッココーナーを去った。

水族館は涼しくてよい。動物園には十年近く行っていない。今は潰れてなくなってしまった「宝塚ファミリーランド」の動物園に行ったのが最後なのだが、その際、柵ギリギリまで猛突進してきたゾウに鼻から思い切り水をぶっかけられて以来、機会がない。

sanaedon at 22:13|PermalinkComments(8)TrackBack(0)││雑記 

2009年08月10日

祝! BIG APPLE 20周年

永遠の坂昨日はBIG APPLE・20周年記念ライブに出演。
高校生の時から「大原裕ブラスバンド・LIVE! LAUGH!(リヴラフ)」などで出演させてもらった思いで深いライブハウスなので、ジャンベの横沢さんから声をかけていただいた時は本当に嬉しかった。
しかしその時はまだ、まさか自分が朗読をすることになろうとは夢にも思わなかったが。

20年目にして始めてのソールドアウトとなったのだという賑やかなこの日は、5バンドが出演。一発目の「在日コリアンズ」なんか、「クッパ! ピピンパ!」と韓国料理名でガシガシラップしながらホルモンを焼いていたわ。もうもうと煙がたちこめ、タレの焦げたにおいが充満しているジャズライブハウス。いやいや、すごいイベントだなあ。

私たち「永遠の坂(とわのさか)」はトリをつとめたのだけれど、一曲で三十分。物語を数回に分けて朗読し、その間もパーカッションとサックス楽器陣が、即興演奏で物語を描く。こう書くとかなり実験的なのだけれど、すんごくポップでわかりやすかったのではないかなと思う。私も朗読でステージに立つなんてことは初めてなので、刺激的だった。
また機会があったら集まりたいな。

なにはともあれ、20周年おめでとうございます!

sanaedon at 18:29|PermalinkComments(4)TrackBack(0)││雑記 

2009年08月07日

マイナーな最寄り駅

f99a182b.jpg事務所の最寄り駅(徒歩15分)は、大阪市営今里筋線の終点である井高野駅。この駅名を言われても、大阪市民ですらほとんど知らないと思う。
今里筋線は東成区から東淀川区、大阪府の東ゾーンをカバーするべく作られた線なのだけれど、マイナーな地域をカバーし過ぎて車内はこんな状態に。夕方五時、ひとっこひとりいないパラレルワールド。駅に停まれど停まれど、誰も乗ってこない。さみしい。
これで大丈夫なのか、できてそう間もないこの路線、つぶれやしないか。


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2009年08月04日

8月LIVE INFO

8/9(日)
神戸BIG APPLE 20周年記念LIVE に出演します。
サックスではなくなんと「朗読」で♪

永遠の坂(とわのさか)
 横沢道治(per)
 堀越大二郎(per)
 池田安友子(per)
 木村和人(per)
 樋野展子(sax)
 中島さなえ(朗読)

即興演奏の強者管打楽器連合軍とどうからむか楽しみ。
*チケットは完売しております。
 またどんなやったかご報告します!


そして毎度のFUNKライブもよろしく↓

8/16(日)
心斎橋サウンドチャンネル
18:00 OPEN
FLYER/MAIL \2000(1D付き)
DOOR \2500(1D付き)

東心斎橋は畳屋町会館のバー"ばぁぶぅ"のマスター郡氏こと"ブーヤン"企画の日曜日夕方からのライブイベント。元The MICETEETH、 現赤犬等のメンバーで構成されるブーヤンのファンクバンドPIT FALLを中心につながりの深いバンドと対バン。
今回は、怪詩人デグルチーニ、妖精ヤブリンコーネ、バイオリニストの波多野敦子の三文オペラ・ユニット、デグルチーニ。
サックスの樋野展子とパーカッションの堀越大二郎からなるユニット、EL-ENDE 。

LIVE
PIT FALL
EL-ENDE
デグルチーニ

DJ:
Zuch
low-ichiko(CHICKEN☆STUDIO)
SOL-G


革財布念願の革長財布にチェンジ。
宝塚市にも革細工の専門店があるのだ。
「見た目いかつい」と言われながらも、何年もかけてこれをじっくりと飴色に変えていくのが楽しみ。

sanaedon at 23:55|PermalinkComments(8)││information 

2009年08月01日

夏休み読書感想文の宿題出没

 「読書感想文コピペ・パクリ フリー」というサイトがいくつもあることを知った。ひどいなこれは。「うまいことアレンジして使って下さい」とまで書いてある。中学生や、下手をすると小学生までがネットで課題図書のタイトルを漁って「コピペ」しているのだろうか。今の宿題ってまさか、ワードとかで書いてプリントアウトして提出しているの? 知っているかた、もしいらっしゃったら教えてください(興味津々)。
 そう言えば小学生の時は、私も確かに読書感想文が苦手で、指定された枚数の原稿用紙の約半分以上はセリフやあらすじを書き写していた。
「私が一番感動したのは、この場面だ。〜〜〜〜〜〜〜〜」
 何もそんなにピックアップしなくても、というくらい、物語のワンシーンの丸写しが延々と続くのだ。先生からの評価はもちろん、ダダ悪かったがな。

読みたい本やいただいた本が、たまりにたまっている。すんごく読むのが遅いので、この夏中に全部読めるのかどうか。

マガリ君特に気になっているのが、出版社に勤めている友人・ゆうちゃんが貸してくれた、織田正吉さんの『マガリ君登場』と『マガリ君事件が五つ』という二冊の小説(今は亡き・径書房より1985年出版)。絶版になってしまった貴重な本らしい。多重人格っぽい表紙が少々不気味? 主人公の男の子に憑依するのだという「マガリ君」のへそ曲がりっぷりに、当時子どもだったゆうちゃんは完全に惚れてしまった。しかし周りはマガリ君バナシで一緒に盛り上がってくれるクラスメイトはひとりもおらず、ゆうちゃんはこの二冊を何度も何度も読み返しながら、悶々と過ごしていたという。何というけなげで気の毒な少女時代だろうか。
三十代になった彼女がいまさら「マガリ君バナシ」に花を咲かすことができるよう、近々この本のページをめくりたいと思う。

sanaedon at 12:51|PermalinkComments(8)TrackBack(0)││雑記