
気が付けば九州でしていただいてからちょうど3週間
髪の根本5mmくらい白髪です

今日はこの根元にしっかりヘナを入れていきます

冷凍保存していたヘナは外に出して溶かしておきます
髪が元気になってきたので少量でもきちんと染まるようになって嬉しい

ヘナが足らないときは下記のようにして準備してくださいね

①ヘナの準備

インドの農場から運ばれてくるヘナは袋から開けると固まりになっているので、ふるいにかけ、泡立て器でで綺麗にならします
空気を含みより細かな粒子となり髪に吸着します
ヘナ1に対して3の割合の60℃の前後のお湯で一気に、調理用の泡立て器を使用してクリーミーになるまで混ぜる
ヘナ100gに対して、300cc+α
でこのαは髪の固さや量、季節によって調節する



私の髪は固くて入りにくいのでいつもこのオイルを多めの3杯くらいは入れます
混ぜ終わった後、濡れ布巾、またはラップをかけて寝かせます
化学薬品が入って入れば綺麗に混ざりますが、天然のものは玉が出来るのがふつうです
必ず1時間以上は寝かせて
ダマがなく滑らか、筋が残る固さ、濃度が薄すぎない状態にします

ヘナの基本の考え方は髪の食べ物
白髪染めではありません
最初はお腹いっぱいにするために続けてヘナを髪に浸透させます
目安は週3回です
髪と地肌は個人差はありますが変わります
多くの方が髪が太くなったことをまず実感されます
先月同行して初めてのヘナ実践されたT様は
’ヘナで髪は喜んでいます毎日が嬉しいです

とコメントを寄せてくださっています
私も嬉しい


良質なヘナの力を十分に引き出し使いこなすことが重要なのです

②アムラオイル(アユールH ハイビスカスオイル)で頭皮、髪を念入りにマッサージ

頭頂部、側頭部、後頭部の地肌にハイビスカスオイルをなじませ、しっとりするくらい軽くマッサージし、地肌に馴染ませます
ヘナをする前のオイルは次のヘナをするまでの間、髪と地肌を守り、つややかな効果を持続させます
また、ハイビスカスオイルはヘナの色を深くする働きがありますので必ず実施します
アーユルH(ハイビスカスオイル)には17種のハーブが入っていてヘナを浸透させる力があるのです


③塗布する
冷凍していたヘナはオイルを加えて混ぜます
寝かせいるのでとってもクリーミーですぐに塗布できてとっても便利です

白髪染め用のブラシにヘナを写真のようにのせる
前頭部を中心に分け、後頭部とも分け、3分割して充てていく
特に白髪の気になる前頭部は1CMくらいずつ分けながらヘナを分け目より向こう側に乗せるように充てる
前頭部左側、前頭部右側、後頭部にヘナが充てられたら頭部と髪にヘナがいきわたるようにマッサージしてまとめる




全体に丁寧に塗れたらラップして、タオルで巻いて キャップをかぶって完成

私はこの状態で2時間~3時間放置します
放置の目安
固い髪の人 常温2時間
固くて縮毛 常温2~3時間
柔らかな髪 1時間半前後
普通の髪 1時間半~2時間前後
暑い時期はフェイスラインぎりぎりに(髪にはかからないようにして)ティッシュなどかましてヘナの汗が流れてこないように注意してくださいませ




シャンプーして乾かしたら写真のように白髪の部分だけ赤くなります
タオルドライした後ワックス効果の高いアロエベラジェル(アーユルe)で頭皮と髪をマッサージしてブローします

私はこの工程
①~⑤を3週間に1度繰り返して髪と頭皮の健康を保っています
⑥白髪染め 白髪部分が赤くなったままではなく髪を茶色にしたい場合、①~⑤の後にインディゴを使用する

白髪の為のカラーリングとしてのヘナはおまけです
この技術は日本で生まれました
このインディゴを使用する場合は必ずパッチテストを実施してください
腕の内側など肌が敏感な部分に塗り24時間以上放置した後なにも異常がなければ大丈夫です
それぞれふるいにかけた
インディゴ2 に対して ヘナ1 を加え
粉同士をよく混ぜ合わせる
卵 を入れて混ぜる
卵を加えることでタンパク質栄養プラス粘着力が高まります



そして60℃のお湯をを混ざり具合を見ながらカップ1くらい入れて混ぜる

この味噌くらいの固さになったら白髪の根本に塗ってもOK
一か月以内に染めるなら少量でこの固さのヘナを白髪が出てきた根本に塗るだけでもOK

髪に塗り、約1時間放置したら同様にして洗って乾かします
正しいあて方をすると
一度目は真左のように白髪は赤くなる
2度目に赤くなったところにだけインディゴをさっとあてるとはいこのとうり!
とても60代の髪質と思えない仕上がりになるのですね

艶々ふんわりです



これがヘナをベストの状態で使う方法です。
こちらは前回、都城でお見かけした92歳の方の頭髪の遍歴
ヘナ初回の6か月前→3か月前→そして現在





この90代とは思えない、30代くらいの頭髪になられて、92歳のM様がますますお元気になられたのは言うまでもない

アーユルベーダとしてのヘナはいわゆる’髪染め’ とは全く異なるもので、各人の命の根源とつながり、まさに’命の蘇り’というほうが正しいと私は痛感しました
そして髪とつながるお顔や首の肌がどのようになるのかどうぞ想像してくださいね

大切なのは白髪染めを期待してヘナをしている方は
ヘナからヘナの間がとても重要です。
良質なヘナほど、洗髪するたびに髪から脂分をとる嫌いがあります。
シャンプー前のオイルトリートメント(アーユルH)、シャンプー後のアロエベラ(アーユルe)が
とっても髪と地肌に必要です。1週間に1度は実施するといいですね

ヘナだけでは片手落ちです。
また、ヘナをご利用でない方も通常のヘアケアに上記のオイルトリートメント&アロエベラを加えることで髪が蘇りますよ

アロエベラは毎日の整髪剤、スタイリング剤になりますし
ハイビスカスオイルは髪を元気にし、つややかな髪を持続させてくれます
sanakuboではそんな気持ちに応えるべく、
良質な ヘナ や オイル をお分けすることが可能です
以前使用していたヘナは1袋同様な容量で2500円していたことを考えると、いかに良質安価なのか身をもって実感するところです

注意点やヘナの施し方に確認が必要ですので、必ずお問い合わせくださいませ

一袋 1680円
ソジャット産
ヘナ
インディゴ
天然100%はヘナのみです
セミロングの髪型で約一袋必要です
残ったら冷凍保存が可能です

アーユルヘアオイル(アーユルH)
主成分 ゴマ油 ハイビスカス花エキス コロハ種子エキス ローズオイル
容量 100ml
税込 2500円

主成分 アロエベラ液汁 キサンタンガム 安息香酸Na 亜硫酸Na メチルパラベン
容量100g
税込 1600円

’髪は女の命’ っていうコピーもあったくらい大事ですよね
でも商業ベースに乗っている あれやこれや で 年を経ると 部分ウィッグ等に頼らざるを得なくなるのはなぜなんだろう?
’すぐ、簡単に染まる白髪染め’なんて恐ろしいですね~


本来的な髪の健康と、頭とつながっているお顔の健康は絶対に自分で守るべきだと感じています
皆様に喜んでいただける方法を模索しようとまた新たに思いを強くしています

そして私自身の素晴らしいヘナの体験談はこちらをご覧くださいませ

一緒に素晴らしいアーユルベーダ体験したい方、ご連絡、お問い合わせくださいませ

http://blog.livedoor.jp/sanakubo/archives/29543484.html
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