「釣月耕雲」--月を釣り雲を耕す

この言葉に出会ったのは、5月の全州旅行の時。伝統的韓屋の柱にこの言葉を見た時に、この何とも言えない悟りの境地のようなすがすがしさを感じて忘れられないフレーズとなりました。

人間関係のゴタゴタや世俗のしがらみや煩悩からは超越し、泰然と大自然の中の摂理の中で調和して暮らす人の姿がこの言葉から見えてきて、私もこんな心境で暮らしていきたい、と思ったのでした。
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この言葉を「書」をやっている高校時代の友人に書画の盛んな全州で購入した団扇の上に書いて貰いました。

このいきさつに関しては友人のブログにも書かれています。
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早速郵送で送っていただき、何とも涼しげな素敵な暑中見舞いを頂きました。

月に雲がかかったような字の風情がこの言葉と調和していますね。

早速、我が家の「風流コーナー(?)」に飾ってみました。

暑い季節柄ですが、この団扇を扇いで「風流」の風にあたってみようと思います。