前回の日記に書いたように、中東の悲惨な悲劇は、1991年の湾岸戦争から絶え間なく続いています。
(パレスチナを考えればもっともっと前、1948からっ・・

湾岸戦争・・・。もう四半世紀も前の事になってしまった。
フセイン政権を倒す為にアメリカを中心とする多国籍軍(今の有志連合国のようなもん) による破壊。
非人道的で国際法上禁止された、劣化ウラン弾、クラスター爆弾を雨のように浴びせる。
その際に犠牲になるのは無数の罪のない一般市民なのが、戦争の本質だと思います。
フセイン政権は生き残り、またこの湾岸戦争によって、オサマ・ビンラディン率いるアルカイダが生まれ、2001年の9.11アメリカの同時多発テロにつながります。

その後の歴史は記憶に新しいのではないでしょうか。
アメリカによる「テロとの戦い」。
そのかけ声と共に、オサマ・ビンラディンやフセインを殺すために、どれだけの惨劇があったのか。
一般市民、女性や子供たち、赤ちゃんがどれほど犠牲となったことか。
そして、イラクから大量破壊兵器は見つかったのか・・・・

アメリカはフセイン政権を倒すために、現地の下部組織を作り資金を与え同胞同士を分断させ戦わせる。
それが状況をいっそう複雑にし、イスラム国やらボコ・ハラムやらの組織を生み出し今に至る。

ムスリム同士が殺しあわなくてはならない状況・・。
有志連合国の爆撃も激しさを増し、街は破壊され、学校や病院も破壊され、国を捨てなくては生きていくことも難しい、という状況が今現在の難民問題となる。
しかし、お金が無い人は難民として国外への決死行すら出来ず、破壊と殺戮の犠牲者は後を絶ちません。



・・・・さて、突然ですが話は変わります。

先日のMilk[弥勒]のLIVEの時にJIM-netの芦澤さんに来ていただき、チョコレート募金を紹介させていただきました。
Jim-netは湾岸戦争後、劣化ウラン弾などの影響で激増した小児白血病の子供たちの医療支援から始まったNGOですが、今はそうした医療支援を行うNGOや医師たちをつなぐネットワークを作り、あの鎌田實さんが代表をつとめられている団体です。

活動目的はJim-netのHPを見ていただくとよく分かるのですがこんな活動をしています。


イラク支援
医療支援でがんや白血病の子どもたちを救います。
難民支援
シリア難民、イラク難民が医療を受けられるように緊急支援。
福島支援
放射能から子どもたちを守るために、放射能の見える化、検診、保養を実施。
アドボカシー
支援を続けるのではなく、根本的な問題を解決したい。現場の声を政策提言につなげます

毎年、この資金をまかなうためにチョコレート募金をやっています。
期間は今からXmasや正月、バレンタインをまたぐ2月くらいまでやっているそうです。
チョコは北海道のあの六花亭が原価で提供していただいているそうです。
(六花亭!エライッ!!

そしてイラクやシリアなどの小児癌を患った子供たちが書いた絵で作った缶に入れ1缶500円。
原価173.7円を除いた、326.3円。この利益が全額、上記の活動のための資金となります。
4種類の(4人の)絵が書かれたチョコ缶4個セットで2000円。

この絵柄と同じ絵柄を含むポストカード5枚組500円、というハガキ募金もあります。
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台紙を開くと、絵を書いた子のストーリーが書かれています。
そして六花亭のチョコ、ホワイト・モカ・ミルクが8個。
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食べちゃったら、缶がとってもカワイイ ので、再利用  
ピルケースにしてもいいし、私は携帯用のハンドクリームを入れて使うことにしました
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おいしくて、可愛くて、ちょっとした贈り物にもピッタリで、この中東地域で苦しんでいる子供たちへの支援にもなる。
コチラから、チョコ募金は申し込めますが、明後日からのkyatのLIVEでも一缶からのチョコ缶を販売させていただきます。
是非、ご協力お願いします♪
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北海道新聞 記事
 
パリ同時多発テロがあった後、やはり有志連合国が「テロとの戦い」をぶち、フランスはシリア爆撃を強化しました。
戦争が大好きな安倍総理は有志連合国の一員となって得意なのでしょうか。
とうとう、テロのためと言って「共謀罪」の法案を検討し始めました。
秘密保護法案+共謀罪=「治安維持法」の完成です。
集団的自衛権も無理やり通したので、直接関係もないこの泥沼の中東に早速自衛隊を派遣することも当然検討し始めたことだろうと推察します。

先日高尾で見た映画アフガンに命の水を〜ペシャワール会26年目の闘いの中村医師のように、中東諸国の非常に辛い立場にいる人達を助けようと、命がけで無私のボランティアをしているNGO,NPOの方達。
どれだけ現地の人達の信頼と親愛を勝ち得ているのか。
この人達こそ「日の丸」を背負って平和活動をしている方達です。

しかしこの方達の努力が水の泡になるどころか、命も危険になってきました。
何度でも言います。
武力で平和は勝ち取れません。
憎しみの連鎖は何世代にも渡って負の歴史を刻み続けます。


どうか弥勒世が来ますように・・。