会社のイベントでポスティングを行うことになり輪転機を使ってオリジナリティーなチラシを作るべくにわか印刷屋になった話

印刷といえば、昔は学校の先生がガリガリした原稿にインクを流して刷り刷りしていたのを思い出す。いわゆるガリ版印刷というやつだ。最近はあまり見かけなくなったこのガリ版印刷だが、これとよく似た印刷機がいい制を風靡していた頃があった。パソコンが一般家庭に普及するまでの間に【プリントごっこ】なる家庭用印刷機が流行っていたことを記憶している人もまだ多いのではないだろうか。

そのプリントごっこを製造販売していた理想科学工業(株)が、業務用として販売している印刷機【リソグラフ】が私の勤務している会社にある、それもこの目的のためだけにあるのだ。しかも10年選手とかなり古い部類になるのだが、いまだ現役で活躍中である。活躍中と言うことは、そう、印刷業者に発注せず、社員がこうしてこの目的のためだけに、にわか印刷屋になるのだ…しかも時々しか使わないので、毎回『えぇ~と、なにをどうセットしたっけ…』などと悩みつつ、印刷を行うのである。

デザインの素養もへったくれもない、素人の作るチラシなので当初は『プロに任せればいいのに…』なんてことも思いつつ、やらされている感が強かったと記憶しているが、十年も続けれれば世間も認めてくれる。きっとこのへたくそ加減が味になるんだろうね。

現在はデザイナーの卵ちゃんが入社してくれたおかげで、原稿の校正から作成までは指示すればいいだけなので、素案を考えるだけに留まっている。思えば十年前に入社した時は、広告原稿作成から印刷、はては道路の看板描きまでとなんでも自分でやらなければならず、イベントを行うたびに、年に何回となくそんなことをやっていたのだが、数年前から同僚や部下も出来、そこいらの作業は皆で分担して少々楽になっていた。ところが、この度会社の組織変更に伴い、1月から新しい部署での業務がスタートとなり、新人達と一緒に久しぶりに印刷屋になったのだった。

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今回はA4両面印刷を1万枚と一日もあれば何とかなる作業だが、時々機械のトラブルが発生するので、作業中は目を離すことができないのだ…それに作業場所が大会議室の隅っこなので、暖房を入れる訳にもいかず防寒着をまとって作業を行った。新人にやり方を教えて表面を1万枚印刷してもらったが、何のトラブルもなかったようで、けっこう楽しげに作業にあたっていたようだ。私の担当は裏面、既に新人君はノルマ達成なので営業に出かけてもらったが、実は難しいのはここからなんだよと心の中で呟きつつ作業にあたった。

一度印刷をした用紙は、真新しく切りそろえられえた用紙とは違って、紙をセットする前に全てを捌きなおさなければならないのだ。そうしないと紙が詰まったり印刷がずれたりと大変になるので、今日の所は黙って表だけを新人に印刷させたのだ。にわか印刷業初体験でトラブル続きだと後が続かないからね…

もう少しなれたら新人に裏も任せるとしよう。

久々の作業と寒さから、けっこう疲れてしまったが、真っ黒になった手を見ながら、『う~ん、クリエイティブな仕事だな~』などとうそぶきながら作業は終了した。

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次は看板描きとポスティングが待っている…

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