
昨日、今年度の学校と地域を結ぶコンサートの最終地、西米良村へ行って参りました。
開催校は、西米良中学校、村所小学校。
会場となった西米良中学校に村所小学校児童、地域の皆さんがお集まりくださいました。
準備をして迎えてくださった先生方のご配慮にも感謝いっぱいでした。
村長さん、教育長もお越しくださって、盛り上げていただきました。
1127人の村ですが、菊池公の精神を大切にし、村を誇りに思っておられる村民の皆さんです。
西米良村出身で福岡在住の佐伯満貴(師範・村上由綺貴)君も駆けつけてくれました。
10時30分に津軽三味線の演奏からスタートしたコンサート。
民謡メドレーのコーナーでは、徳島県の阿波踊りに合わせ、踊りも加わりました。
村長のキレキレの見事な踊りに大拍手!!!
西米良村〜まさしく1000人か笑う村であります。
参加型のノリノリの展開となりました。
阿波踊り、西米良音頭、えい!えい!えいさー!、ソーラン節で、大興奮。
客席と舞台が一つに繋がりました。
最後は「太陽じょんがら」で「西米良ばんざーい!!!」。
西米良の子ども達は、中学校を卒業すると村外の高校に進学し、一人立ちしていきます。
同じように村を離れましたが、いつも故郷を忘れない満貴君から、子ども達へのメッセージ。
村を離れて気づいたことは、西米良村の豊かさだそうです。
四季の彩りが都会には無いということ。
彼が中学生の時に「一度は村を離れなさい。村を離れるとよく分かるから。 」というアバウトな話が今、ようやく分かると。
彼は、村の行事や三味線の演奏活動に参加し、数年後には西米良村に戻ると、就職面接で宣言しましたが、見事に採用された才能豊かな青年です。
福岡大学で経済学を学び、現在は明太子のふくやさんで、百貨店担当の営業マンとなり、全国を飛び回っています。
そんな中、今月は神楽にも参加し、故郷の伝統を受け継いでいます。
村長さん、教育長さんにも大変お世話になりました。
令和元年の学校と地域を結ぶコンサートは、お陰様で無事に終了しました。
開催にあたり、御協賛くださった企業各社様にも心から感謝申し上げます。
この事業は来年以降も続きます。
◯学校と地域を結ぶコンサート
はこちらをご覧ください↓
そして、今日の午後は、宮崎市立赤江中学校スクールコンサート。
新体制のメンバーで伺います。