どうもこんにちは、テトペッテンソンが大好きな鬼童丸です。
今日は会議室で、春季刊『花嵐』の反省会を開きました。
反省会は私にとって大きな楽しみです。
なんといっても、自分が書いた作品に対して他の会員たちからナマの意見を貰えるのですから。
やはり、執筆経験がある人の助言は大いに助かります。

では、反省会がどういうものか、大まかな流れを書いておきましょう。
まず、議題となっている作品の作者が反省や言いわけを述べます。(通称“懺悔タイム”)
そして次に、会員たちが一人ずつ感想や指摘、アドバイスなどを述懐。
そうして、指摘を受けた作者は弁明したり謝罪したりします。
ですが、他の会員が横槍を入れることもあるので、一対一のやり取りというより実際は全体討論になりがちです。

今回の反省会に上せた作品は、付月さんの『飛べない籠の鳥』と雪鳥さんの『遠くの君~春~』、それと私の『幸福の町』でした。
予定では伊集院灯架さんの『黒井純一の怪奇譚』も範囲に入っていたのですが、時間の都合で次回送りです。
反省会は今回も結構な盛り上がりで、なかなか熱の入った討論が行なわれました。
特に、元部長のMr.06さんが理論立った論述をしてくださり、とても感銘を受けました。
私もアドバイスを頂いたので、これからの創作活動に反映させようと思います。

以下に、今回の反省会に上がった内容を記しておきましょう。

『飛べない籠の鳥』(付月)
付月さん2本目の1ページ小説です。
その短さのためか、世界観の説明不足や、ストーリー性の欠如などが指摘されていました。
Mr.06さんからは、あまり小説らしくないのでいっそ詩文体で書いたらどうか、という指摘も。
また、付月さんがこの作品の続編を書くのか、ということに会員たちの関心が集まっているようです。
なんかよく分かりませんが、多分書かないようなので、裏設定を暴露してもらいました。
予想以上に深く練り込んであってビックリ。

『遠くの君~春~』(雪鳥)
雪鳥さんの十八番、恋愛小説です。
反省会の際、雪鳥さんが「リア充乙」とか言われまくっていたのが印象深いです。
雪鳥さんいわく、本作はフィクションであって、作中のような経験は無いとのことでした。
ですから、会員のみなさんも許してあげればいいでしょうに。茶化して楽しいのは分かりますけど。
あと、恋愛に発展するまでの過程が省かれているという指摘が多かったです。
雪鳥さんの恋愛小説はもっぱら上記の傾向が強いようですから、これからの課題になっていくでしょう。

『幸福の町』(鬼童丸)
私が書いた比較的長い小説ですが、結構ウケは良かったようです。
特に、文章の読みやすさと描写の綺麗さを評価してもらいました。
ですが、重要なところで心情描写が少ない、という手厳しい意見も。
他にも、人物の再登場シーンで同一人物だと気付かないとか、人物の行動理念が不明瞭だとか、参考になる意見をたくさん頂きました。
また、私の弱点として“美談しか書けない”ということが発覚しました。
ですからこれからは、絶望や裏切りに満ちた黒々しい小説も書いていこうと思います。