2012年08月13日

第95話(最終話) 「司馬氏、天下を統一す」

皆さん、こんばんは!
『三国志 Three Kingdoms』ストーリーテラーの哲舟(てっしゅう)です。

さあ、最終回・・・。いよいよ、このときが来てしまいました。
なんだか、ホントにもう終わってしまうことを実感して、指が重いです。
少し長くなりますが、じっくり、ご一読いただければと思います。

時は、孔明との戦いを終えた司馬懿(しばい)が
洛陽へ戻ってからすでに5年・・・。西暦239年になっていました。

司馬懿は、曹叡(そうえい)からその功績をねぎらわれた後、
太傳(たいふ)に任命され、しばらく休養するよう命じられていました。
つまりは、孔明を撃退したことで用済みとされ、軍権を解かれたのです。

95-22
ある夜、司馬懿は息子の司馬昭(しばしょう)とともに、古い祠へ入っていきます。
その祠はかつての大将軍・何進(かしん)の祀堂(しどう)でした。

司馬懿親子は、そこで何やら物思いにふけります。
本作には登場しませんが、何進(かしん)が
大将軍の座についたのは中平元年(184年)のことでした。

漢室の衰えに乗じての民衆反乱 「黄巾の乱」(こうきんのらん)が起き、
劉備・関羽・張飛が出会って「桃園の誓い」を結んだ年でもあります。

何進は、董卓や曹操が台頭する少し前の、朝廷を牛耳った人物ですが
その後、宦官たちとの勢力争いの末に暗殺されました。

その宦官たちを討伐したのが、まだ都で宮仕えをしていたころの
曹操、袁紹、袁術らで、董卓がその乱に乗じて都に乱入し、権力を握ったのです。

・・・石碑を読んだ司馬昭は、今の三国鼎立にいたる動乱のきっかけは
何進に行き着くといいますが、司馬懿はそれを否定。
元はといえば、漢室が衰退し、皇帝が力を失墜したことに
原因があると意味深につぶやきます。

一時は権勢を欲しいままにした何進ですが、
いまや彼を思い出す人もおらず、祀堂は朽ちて埃が積もる有様・・・。

人生のはかなさを、司馬懿はしみじみ思うのでした。
また、愛妾の静姝(せいしゅ)が何進の孫娘であったことを思い出し、
この祀堂を修繕するよう、息子に命じます。

95-24
自邸に戻ると、愛妾の静姝(せいしゅ)が司馬懿を出迎えます。
陣中にいる司馬懿に衣服を届けさせるため、縫い物をしていたという静姝を
愛おしく感じたのか、司馬懿は「そなたを見ていたい。これからもずっと・・・」

そう言って、彼女を正妻に迎えるのです。
静姝は感激のあまり、涙をこぼして喜ぶのでした。

正史では、司馬懿には張春華という正妻がいたようで、
あるときから柏夫人という側室を置いて可愛がるようになり、
正妻には見向きもしなくなったとの逸話があります。

本作には正妻は登場しませんし、
静姝は、本作のオリジナルキャラクターですが、
その柏夫人が静姝のモデルなのかもしれません。

さて、魏の皇帝・曹叡(そうえい)は、近ごろ体調が思わしくありませんでした。
そのうちに曹叡はいよいよ病が重くなり、死の床につきます。

曹叡の気がかりは、司馬懿がまだ元気なことでした。
かつて曹操が予想したとおり、司馬懿の存在は魏の中で日増しに
大きくなり、誰もが彼に一目を置き、恐れるようになっていたのです。

曹叡は司馬懿の野心を試し、危険とみなせば
曹爽(そうそう)に司馬懿を殺害させようと画策します。

95-27
曹叡は、司馬懿を呼び、曹爽とともに太子の曹芳(そうほう)を
補佐するよう命じますが、司馬懿は別の者に任命するよう勧めます。

しかし、やはり野心を表に出さない司馬懿。
曹叡は彼を殺す理由を見つけられず、始末できませんでした。

ちなみに、このとき司馬懿は「私は齢70近い」と言っていましたが、
実際は、まだこの年60歳過ぎです。
単なる間違いなのか、司馬懿の嘘なのかはわかりません。

曹叡は、司馬懿のもとに送り込んでいる「ある者」を使い、
引き続き監視を怠らぬよう曹爽に遺言すると、
体調はそのまま好転することなく、あっけなく世を去ってしまいました・・・。

曹丕40歳、曹叡36歳、曹操の子も孫も、いずれも早世していますが、
これも、のちの魏滅亡の原因となってしまうのです。

95-06
曹叡の跡をつぎ、3代皇帝となったのは、
曹芳(そうほう)です。まだ8歳の幼い皇帝でした。よって曹爽がその補佐役をつとめます。

余談ながら、『正史』によれば、この年に邪馬台国(やまたいこく)の女王、
卑弥呼(ひみこ)の使者が洛陽を訪れ、曹芳に拝謁しています。
(前年の238年という説もあり、その場合は曹叡と会ったことになります)

皆さんご存知のように邪馬台国とは、当時の日本にあった政権のこと。
われわれ日本人の遠い祖先が、この幼い皇帝と会ったのだと考えると
非常に感慨深く思えてしまうのですが・・・いかがでしょうか?

しかも、この邪馬台国という国は、正史『三国志』の一部、
「魏書」(魏志倭人伝)に書かれたことで、世の中に知られることになったのです。

つまり『三国志』がなければ、当時の日本列島に、
邪馬台国という国があったことも、そこに卑弥呼という
女王がいたことも、永遠の歴史の闇の中に消えていたのです。

それは、当時の日本にはまだ「文字」がなかったため、
記録というものが一切残っていないからなのですが。
改めて『三国志』の偉大さを感じるといいますか、
三国志恐るべし!と感じませんか? みなさん。

さて、その後、隠居生活に入った司馬懿は、
妻に迎えた静姝との仲睦まじいひと時を過ごしていました。

95-34
そんな折、彼女が子を身ごもったと聞き、
60歳を超えてわが子を授かることを、司馬懿は大いに喜びます。

しかし・・・念願のその子がいよいよ生まれようというとき、
静姝は大変な難産に苦しみ、出産すること叶わず亡くなってしまいます。

95-39
心配そうに見守っていた司馬懿ですが、愛妻の突然の死を目の当たりにして、
大変に狼狽し、ばったりその場に倒れ込んでしまいました。
ショックで気を失った司馬懿は中風とみられ、意識が戻りません。

しかし、その知らせを受けても、
もしや仮病ではないか・・・と疑った曹爽(そうそう)は、
側近をつとめる宦官に司馬懿の屋敷を訪させ、様子を探らせます。

宦官が話しかけても反応がなく、虫の息という知らせを聞き、
曹爽は、いよいよ司馬懿の最期だと思って安心します。

曹爽は、父の曹真(そうしん)は司馬懿に殺されたようなものだと思っていますから、
司馬懿を仇敵と見て、両者は激しく対立していたのです。

翌日は清明節(祖先の墓を掃除し参拝する行事)であり、
曹芳に付き添って高平陵(こうへいりょう)へ行く予定だったため、
曹爽は文武諸官のことごとくを召集。

そして翌日、諸官を引き連れて出かけていきます。

同じ頃・・・。司馬懿は諸将を集め、挙兵の準備を整えていました。
やはり、司馬懿の病は壮大なる芝居でした。

ここで司馬昭の兄、司馬師(しばし)が久々に登場。
ドラマでは、あまり存在感のないお兄さんです・・・。

いままでの司馬懿が仮病を使っていたことは、
常にそばに仕える司馬昭は知っていましたが、
司馬師は仮病だと知らなかったため、
元気そうな司馬懿の姿を見て、大いに驚きます。

この日、曹一族がことごとく城を出た隙をついて、
司馬懿は、かねてから準備していたクーデターを決行したのです。

95-19
諸将に門を固めさせ、宮城へと入った司馬懿は、
郭太后(曹芳の母)に拝謁し、曹爽を討つ計画を打ち明けます。

兵が出払っている今、司馬懿に逆らえる者はいません。
多数の兵を引き連れ、武装して入ってきた司馬懿を見て、
太后は、曹爽を殺しても良いが、曹芳を傷つけないことを条件に、
やむなくそれを許可し、勅命を授けます。

司馬懿は配下の兵を引き連れて出陣し、
曹爽の軍に追いつくと、太后から賜った詔を読み上げます。

95-45
自分を討伐しても良いという詔の内容に、曹爽は愕然となり、
その部下たちも口々に司馬懿への投降を勧めます。

曹爽はやむなく剣を捨てますが、兵らに取り押さえられ地面に倒れます。
突っ伏した曹爽の背中を、司馬懿は足で踏みつけました。

95-05
履物を脱いで裸足で踏むことには、意味があるのです。

「足の裏はなぜ白いのか。常に隠れているからだ」

司馬懿は、裸足の曹操がその言葉とともに自分の背中を踏んづけて
馬車に乗ったことを思い出していました。
最大の政敵を始末した司馬懿は、もはや隠れている必要はなくなったのです。

「剣を抜いたのはこの日一度だけだが、十数年磨き続けたのだ」
かくして司馬懿は曹一族への復讐を果たし、野望を実現したのです。

西暦249年、「高平陵の変」。
孔明との「五丈原の戦い」から、はや15年が経っていました。

それからまた時がたち、司馬懿は静姝(せいしゅ)の墓に参拝します。
そこには例の宦官が座っていました。

「今ならすべてを話せよう」

彼は司馬懿に、静姝を送り込んだのは
曹丕(そうひ)みずからの意思であったことを話します。

95-41
しかし、司馬懿は彼女をすぐにスパイと見破っていたといいます。
それにも関わらず、本当に彼女を愛していたとも・・・。

司馬懿は、静姝がそばにいることを逆に利用し、
必要以上に彼女に愛を注ぎ、入れあげることで、
曹一族の自分への警戒心をゆるめさせたのです。

「もし静姝がいなければ、わしはとうに死んでいた」
そのために曹一族に隙が生まれ、政権を奪うことが出来たのだと彼はいいます。

宦官は、なおも不思議に思っていたことを訪ねます。
「静姝を死なせたのはそなたか?」

なかなか答えようとしなかった司馬懿ですが、
隠していても仕方ないと思ったか、正直に「その通りだ」と答えます。

産婆を丸め込み、止血剤と偽って出血を促す薬を飲ませ、
そのために出血多量で彼女は死んでしまったというのです。

最愛の人を失ったショックで倒れた・・・
静姝が死んでしまえば、曹爽は司馬懿の様子を知ることはできません。
曹一族のスパイを逆に利用し、油断させるための手段に使った司馬懿。

本当に愛していたのは、功名と大業・・・。
司馬懿はようやく、誰にもいわなかった本音を吐きます。

しかし、司馬懿はその言葉を吐いたあと、馬車にもたれかかり、落涙します。

95-43
その涙の意味は・・・命を奪わざるを得なかった静姝に対して向けたものか、
それとも、長年そんな生き方をせざるをえず、本当の情愛に恵まれなかった
自分の運命を嘆いたものなのか・・・真実は彼の心の中のみにあるのでしょう。

静姝のほうは、どうだったのでしょう。
少なくとも彼女は最後、司馬懿を本当に愛していたように見えました。
司馬懿は、もしかするとそれを分かっていたのかもしれません。

みなさん、どうでしたか?
司馬懿の生涯を通じての「大芝居」に、気づいておられたでしょうか?

95-10
あの静姝は、曹丕のスパイであったこと。・・・ここまではすぐ分かるとして、
司馬懿は、とっくの昔に静姝の正体に気づいていた。
逆に彼女を利用し、惚れ込んでいるふりをして曹一族を油断させた。
曹叡の死後、曹爽にも通じていたであろう彼女を偽って殺し、
その死にショックを受けたふりをして仮病で寝込み、曹爽の油断を誘った。
・・・これらにすべて気付いていた方は、探偵の素質がありますよ(笑)。

そして、さらに時は流れ、西暦251年。
司馬懿は、孫の司馬炎(しばえん)に学問を教えていました。
もう、この年72歳。髪も髭も真っ白で、彼もすっかり老いています。

95-14
司馬炎は司馬昭の子で、この年15歳。
15歳にしては幼く見えますが、まあよろしいでしょう。
のちに、晋の皇帝になる人物です。

息子の司馬昭が来て、呉の諸葛恪(しょかつかく。諸葛瑾の子)が許昌に攻め寄せ、
司馬昭が、それを食い止めに行ったとの報告を持ってきますが、
司馬懿はもうだいぶ耳が遠くなっていて、なかなか聞き取れません。

さすがに、それはもう演技ではなかったようです。
司馬懿は、抱きかかえた孫が諳んじる故事の一節を聞きながら
眠るように息を引き取りました・・・。

95-12

「庭に楡(にれ)の木ありて、その上に蝉あり。蝉は羽を広げて鳴き、清露を飲まんと欲す
 蟷螂(とうろう)が後ろにあるを知らず、その首を曲げる」

司馬懿が最後に耳にしたこの故事の一節で、
かつて夷陵の戦いの後に、孔明が陸遜にしかけた謎かけ、
「蟷螂(とうろう)蝉をうかがい、黄雀(こうじゃく)後ろにあり」
(82話)を思い出した人もいるでしょう。

すでに、魏の政権を掌握していた司馬師・司馬昭の兄弟はこれ以後、
着々と勢力拡大に乗り出すわけですが・・・

孔明死後の三国志の歴史は、実は50年近くもあります。
それを、わずか1話で消化するにはあまりに時間がなさ過ぎて、
後はナレーションでのみ、簡単な出来事が語られるにとどまります。

司馬懿の死から12年後、孔明の死から数えれば29年後の263年。
大都督の地位を継いだ司馬昭は、蜀を攻め滅ぼします。

成都に迫られた劉禅が降伏し、三国鼎立の形は崩れて魏と呉が残りました。
その2年後、こんどは魏が滅亡します。

司馬昭の跡を継いだ司馬炎(さっき司馬懿の前で歌を諳んじていた子)が、
魏の5代目皇帝・曹奐(そうかん)から帝位を奪い、
晋(しん)という新しい国を建てるのです。

そして司馬炎は、西暦280年に呉を攻め滅ぼしました。
ドラマでは、その後、孫権と呉の出番がすっかり無くなってしまいましたが
もちろん、呉もただじっとしていたわけではなく、
孔明の北伐に際しては、それに呼応して魏へ攻め込んだり、
逆に魏に攻め込まれらながらも撃退したりと、いろいろやっていました。

孫権は司馬懿死去の翌252年に没し、その後は孫亮・孫休と続き、
280年には、4代目・孫皓(そんこう)の代になっていましたが、
孫皓は悪政によって政治を乱し、すでにかつてのような国力はありませんでした。
呉は人心を失い、まともに戦わず晋に降る人も多かったそうです。

こうして、司馬懿の孫・司馬炎が中国統一を果たすのでした。
しかし、それも長くは続かず晋国内で権力争いが勃発し、
子の司馬衷(しばちゅう)の代に30年で崩壊。中国は再び相乱れます。

蝉は蟷螂が後ろにあるを知らず、その首を曲げる・・・
三国時代に勝利者となった司馬一族も、ほどなく敗者となります。

sangoku025

天下の大勢は、分かれて久しければ必ず合し(統一され)、
合して久しければ必ず分かる(分裂する)・・・。

悠久の歴史のなかで、戦乱を繰り返した中華という大陸の定め。
その言葉をもって、ドラマ『三国志 Three Kingdoms』の解説を終えたいと思います。

さきほども書きましたが、孔明の死後が1話しかなかったために、
最後はダイジェストといった感じで、かなり駆け足になってしまいました。
いろいろと事情もあるのでしょうが、いやあ、これなら95話という半端な数ではなく、
100話ぐらい作って欲しかった気もしましたね・・・(笑)。

何はともあれ、みなさん、今日までご愛読ありがとうございました。
だいぶ、長くなってしまいましたので、今宵はここまでにして、
明日8月14日を、当ブログの最終回にしたいと思います。

いつもの時間に更新しますので、ぜひ見にいらしてください。
皆さんお待ちかねの人気投票の結果発表をして、締めくくりたいと思います。

それまで、さようならは言いません(笑)。
では明日、またお会いしましょう!

人気投票は、今夜23時まで受け付けていますので、
まだお済みでない方は、ぜひ一票を投じてみてください。
あなたの投票が、結果に影響を及ぼす可能性は十分にあります。



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第91話~第95話 

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コメント一覧

1. Posted by 翔   2012年08月13日 18:24
5 このドラマが終わってしまい、本当に寂しいです…

静珠をスパイだとは分かっているとは思いましたが、愛情まで偽りとは…さすがに読めませんでした。司馬懿恐るべし!!

明日の人気投票の結果を楽しみにしています!!

哲舟様もお疲れ様でした!!

また明日お会いしましょう!!
2. Posted by わんぽぽ   2012年08月13日 18:43
5 こんばんは やはり諸葛亮死後は駆け足でしたね。 三国それぞれのその後をきちんと描くともう数十話かかりそうですが、孫一族か諸葛一族を中心にしたドラマ作ってくれないかな(笑)
3. Posted by 子敬ではなく敬子   2012年08月13日 19:45
5 ついに最終回になってしまいました。哲舟さん長い間楽しいブログをありがとうございました。最初から読んでいたのですが、最近コメントをするようになったのでもっと早くしていれば良かったなと思います。
今回は司馬懿が主役の話でした。静珠は思った通り曹丕の送ったスパイでしたが、まさか司馬懿が静珠を殺したとは思いませんでした。でも司馬懿は静珠のことを愛していたと思います。(複雑な思いを抱えていたでしょうが)ちなみに司馬懿と静珠のやりとりでは「旦那さまあつものです。」というのが気に入り、我が家で味噌汁を運んできて出す時に「旦那さまあつものです。」とやっていました。そして電光石火のクーデター。司馬懿なだけに芝居上手でしたね。献帝に禅譲させたできた魏は今度は禅譲させられ滅んでしまうのは因果ですね。個人的に孔明のあとをついで独り頑張る姜維が好きだったのでもう少し三国が滅びるさまもえがいてほしかったです。あんなに長かった物語もこうして最後を向かえてしまうのは寂しいです。明日の最後のブログも楽しみにしています。投票結果も楽しみにしています。
4. Posted by 三国志大好き   2012年08月13日 19:57
静珠も曹丕亡き後もスパイしてたのは驚きだけど、司馬懿恐ろしすぎます。でも静珠殺しは後味悪いな。未だに重い気持ちが晴れません。人気投票に彼を外して良かった。
5. Posted by すいちゃん   2012年08月13日 20:06
5 哲舟さん長い間有難うございました。
私は、三国志は有名な歴史書とは知っていても、恥ずかしながら読んだことがありませんでした。映画レットクリフを見て興味が湧き、BSフジのドラマ95話は随分長いな、最後まで見れるかな位の感じで見始めました。
それが、回をを追うごとにハラハラドキドキの展開に。、やはり三国志は凄い。
哲舟さんのこのブログを知ったのも70話位の頃です。映像ではよく分からないことも、よく分かり本当に助かりました。。
なにせ登場人物が多く、また名前も難解な漢字で覚えるのに苦労しました。

孔明先生は、余りにも優秀すぎました。何でも自分でやった今で言えば企業戦士でした。部下が育たなかったのもうなずけます。
それに比べ司馬懿の名前を知っている人は現代では少ないでしょう。それが結局後世の子孫が「宗」を建国してしまうのですから。
やっぱり私は司馬懿が一番興味ある人物です。
静妹可愛かったな。スパイまでは分かっていましたが、司馬懿は静妹をいとおしく思いながらも、それを利用するとは・・・。
曹一族も油断しましたね。それにしても曹操は曹丕に司馬懿には気を付けろといったこと、人の奥底の心を見抜く目の凄さに今更ながら感心します。
これを機会に、まず、吉川英治先生の三国志読んでみようとおもいます
6. Posted by 不徳   2012年08月13日 20:33
誰一人、聖人君子なんて居なかった
それが本当素晴らしい

同勢力での意見の違い
野心に燃え、私心に燃え、立場に溺れる


やはり戦乱物はこうでなくちゃいかん

まさに最高傑作!明日から何を楽しみにすればいいんだ~^!!!!
7. Posted by 悶朗   2012年08月13日 21:34
 哲舟さん、ブログお疲れ様でした。毎日、楽しく読ませて頂きました。
 
 孔明亡き後の蜀の主役である姜維が雑魚武将と見分けがつかないくらいにビジュアルが地味だなあ、と思っていたら、まさか、出番が無いとは…

 三國志演技では司馬懿が軍師的に描かれていますが、史実を鑑みて、むしろ武将、将軍的なスタイルでも面白かったかもしれませんね。まあ、孔明のライバルって事で軍師然としているんでしょうけど。
8. Posted by ずぅ   2012年08月13日 21:50
哲舟さん、楽しく詳しいブログ、本当にありがとうございました。

このドラマの静妹と司馬懿の関係・・・
深かったですね。
司馬懿は静妹をスパイと分かっていて、その関係を逆に利用していたけれども、
同時に愛情も感じていたのでしょうね。
だからこそ、ずっとスパイをし続けた静妹には
自らの手で殺すしかなかったのかもしれません。

もしかしたら生まれてくる子供は自分の子でないと疑ったのかもしれないというのは
勘ぐりでしょうか・・・

このあとの運命も意味深いですね。

いままで、たくさんコメントもさせていただきました。
楽しかったです。

なにはともあれ、ありがとうございました。
哲舟大都督、
万歳万歳ばんばんざ~い
9. Posted by ■   2012年08月13日 22:17
司馬懿があえて静姝を部屋に置いて、親子の
話を聞かせる場面がありましたよね。そこが視
聴者に「怪しい」と思わせる場面でした。

・・・でもさすがにこんな形で利用してしまうとは
恐ろしい男です、司馬懿。

回想シーンに登場した曹操。
孔明や司馬懿のようなイケメンさはないものの、
その懐の深さ、人間的魅力はやはりこのドラマ
ナンバー1の存在感を持っていたなあと思い返
されました。

後半はあっというまに終わってしまったのが残念!
孔明の南蛮征伐が見たかったな~。
10. Posted by もも   2012年08月13日 22:31
まずは…ドラマ三国志は哲舟さんのブログなしでは到底最後まで見切れなかったと思います。その事お伝えしたいです。長い間本当にありがとうございました

さようなら…は、まだ言わないんですよね(笑)

こんなワクワク楽しい時間を過ごせたのはいつ以来かな…
ドラマ三国志、哲舟さんのブログ、サイコーでした

最後邪馬台国まで飛び出して楽しい
本当に“三国志”よくぞ邪馬台国を書き残してくれたですね。


シバイの大シバイ(笑)大成功で、曹でも劉でも孫でもない司馬の一人勝ち…が歴史の結末でした。

これだけを見ると“虚しい”の一言に尽きます。

“大事なのはプロセスだ”と思っても、敗者へのただのつまらんいたわりの言葉にしか聞こえませんでした。

ところが今回絵巻物のように三国志を見てきて“大事なのはプロセス”この言葉が真実だと納得出来ました。

曹操も言ってました…『勝敗は兵家の常である。失敗を怖れるでない!心の敗北を怖れるのだ!ムハハハ!』と。

曹操の言葉は遠い過去からストライクで胸に届き慰められたり励まされたりしました。

曹操ありがとう


11. Posted by ヤソジ   2012年08月13日 22:41
三国志を見てつたない歌ですが詠んでみました。お笑い下さい

八十路過ぎ胸ときめかしメモとりて 三国志見る現在(いま)の幸せ

無我夢中ただ働きて来し吾の心の糧となりし三国志

三国志の軍略の全てが人の心読む事にありと知りて驚く


12. Posted by ココ   2012年08月13日 23:17
司馬懿は、やらなければ自分と一族が生きのこれなかった。だから、愛する静シュをも殺す決断をした。食うか食われるか、危急存亡とは、蜀のことのみならず、司馬懿とその一族のことでもあったのですね。可進の祠堂が朽ち果てているのを見て、己亡きあとの一族のことを思ったのですね。
今日の解説を読んでようやくわかりました。曹操に踏まれる場面が伏線になっていたとは、うーむ、面白い。

結末がわかっているのにこんなに面白い物語って、三国志恐るべしですね。この当時我が日本は文字もない国だったわけですね。中国4000年、恐るべし。
これからも面白い中国作品がどんどん日本に紹介されるよう、期待します
哲舟様、わかりやすい解説、ありがとうございました。このブログ、絶対に消さないでください、よろしく御願いします。
13. Posted by mai   2012年08月13日 23:23
とうとう終わってしまいました。

三国志「超」初心者の私でしたが、ここまでハマったドラマは本当に久しぶりでした。

また、ブログのおかげで、2倍3倍、いやもっと楽しめました。
哲舟さん、ありがとうございました。

思い返すに、諸葛亮さんにはゆっくりと余生を過ごさせてあげたかった・・・。
戦いにあけくれた人生、でもこうして2000年後に生きる私たちを感動させてくれているのですから、素晴らしいですよね。

歴史って重みがあって面白いと、改めて教えてもらいました。
ありがとうございました。
そして、哲舟さんお疲れ様でした。

14. Posted by 怪盗おばば   2012年08月13日 23:59
1 哲舟さん、ありがとうございました。
このブログのおかげで、読み取れなかった内容を、理解することができ、ほんとうにありがたかったです。

今日で、三国志も最終回なんて、寂しいかぎりです。
しかし、なんと幸運なことに、公式ガイドブックが手に入りました。
地元の本屋さんに、売っていたのです。
ネット上では、価格が高騰しもう手に入れられないと諦めていましたのに、
ホントにうれしいです。

もう一度、このブログとあわせて、レンタルDVDもみながら、一話から見ていこうと思っています。
これからも、ここに来れるようにしておいてくださいね。
おくればあせながら。。。の、コメントも書き込ませてもらいたいので。

皆さんも、どうぞご一緒に、もう一度楽しみましょう。

元気な頃の、関羽に会えるのが、楽しみです。

明日の、投票結果発表、楽しみにしています。
15. Posted by まりあ   2012年08月14日 04:22
5 面白かったです!
司馬懿、主人公みたいでカッコ良かったですね~。
曹爽を足で踏みつけたりして、なかなかSですね。
静シュは司馬懿をカッコ良くするために作ったキャラだと思いますが、曹丕、曹叡が司馬懿を疑う悪者にされているし、静シュ関連はオリジナルにしては少しやりすぎだと思う所もありました。
末子を産んだ側室を愛していたという話は晋書にありますけどね。
司馬師・司馬昭の母親とはいがみ合いだったせいか、完全に存在消されてましたね(笑)

魏は献帝や曹節など多くの人間を悲しませ、血を流させて作った国なので、漢と同じ禅譲で滅ぼされるのは当たり前だと思います。
禅譲で作った国を同じ禅譲で終わらせる…これは痛快ですよ!
まあその後は異民族が来ちゃいますけど。

姜維と鍾会の話や司馬昭の活躍も、見たかったですね!
16. Posted by yamaneko5646   2012年08月14日 07:07
こんばんは=!

最終章にと 決めていました!

  夢から 醒めても 変わらぬ山河
  古より 戦場は幾度 季節がめぐっ  たか

  果て無き道 溢れる情念
  人生を振り返るも いまだ遂げぬ志

  青梅酒を煮て かくも語りつくす
  天下の英雄とは 誰ぞ
  烈火に燃ゆる舟 振り返るのだ

  江東の覇者もあなどれぬ
  空ならず 有ならず
  永遠なる英雄の魂 去りもとどまり  もしない


  人の世を往来し

  天地とともに生きる
  天地とともに生きる

 「夏草や つわものどもが
      夢の あと」という 芭蕉
 の句が ふと 浮かびました。

 ありがとうございました。
17. Posted by masahiro   2012年08月14日 07:23
5 哲舟さん、はじめまして。昨日駆け足ながら、人気投票に参加させていただきました三国志が大好きな、masahiroと言います。
人気投票では字数の制限から短い文章になってしまいましたが、このドラマの司馬懿は徳川家康や毛利元就のように深謀と忍耐強さを備えた人物として描かれていましたね。 (さしずめ、曹操は信長・秀吉、諸葛亮は真田幸村といったところでしょうか)
司馬懿を演じるニー・ダーホンさんの演技と吹替えの佐々木勝彦さんの声の演技が共に素晴らしかったです。
哲舟さん、ブログお疲れ様でした。そして、楽しみに拝読させていただいてました。 ありがとうございました。
18. Posted by 太刀一筋   2012年08月14日 10:09
初コメント失礼します。

哲舟先生長い間お疲れ様でした。
そして本当にありがとうございました。

ドラマの中で意味が理解できなかった故事、描写もこのブログに来ることで腑に落とすことが出来ました。
また、ドラマには描かれていない逸話やこぼれ話も非常に興味深い物でした。

この約4ヶ月半、録画したドラマを帰宅後に見てブログを読むのが日課になっていました。
ですがその日課も本日の投票結果を最後に終わってしまうと思うととても虚しいです。

投票結果発表の際、哲舟先生の思い入れのある武将やストーリーを教えていただけたら幸いです。

哲舟先生のおかげで今までよりさらに三国志に対する視野が広がりました。
これからもたくさんの書籍や文献に触れ三国志の世界にどっぷり浸っていきたいと思います。

充実した日々を本当にありがとうございました。
19. Posted by antique   2012年08月14日 11:44
ついに最終回になってしまいました。みなさんのブログコメントを踏まえて、二度見直しもして、すみずみまで味わい尽くしてこの大傑作を終えることができました。セイシュが死に際、手を司馬イの方へのばし目を見開いた時、彼女はすべてを悟ったかのように感じました。うーん、様々なことが本当に深い。
今晩の人気投票発表を首を長くして待っております!
20. Posted by 偶然の出会い   2012年08月14日 12:52
長丁場お疲れさまでした、勉強兼ねて楽しく読んでおりました。
声優さんがらみで見はじめたのがきっかけでした。

これだけのドラマなのにサントラとか出ていないないのはさびしいですね。きれいな音楽なのに。
ガイド本もあれだけ・・・写真集とかほしいな~~と思います。
レッドクリフの時のように派生するものが少なくさびしいです。
もったいないです。

21. Posted by POPIちゃん   2012年08月14日 14:14
哲舟様、素敵なブログを長い間本当にありがとうございました~。m(_ _)m

ひとこと…この想いをお伝えしたくてコメントさせて頂きました。

色々と考えているうちに人気投票は時間切れになってしまいました。^_^;
それだけ魅力的な登場人物がいっぱいで~。(☆▽☆ )

今は毎日楽しみにしていた三国志の放送が終わってしまってとっても淋しいですが(T_T)このドラマの余韻に浸りながら過ごそうと思っています。(^^ゞ
22. Posted by ヤソジ   2012年08月14日 16:18
お恥ずかしい話ですが今まで三国志のある事すら知らずに過ぎてきた私です
この度、離れ住む娘に教えられて見始め興味を覚え
5時を楽しみに見ていました。まさに、生きがいでした。娘の送ってくれる哲舟さんの筋書きを見て更に、納得でき本当に楽しかったですありがとうございました

再放送をぜひともお願いします


23. Posted by 三国志ゲーマー   2012年08月14日 17:22
5 三国志はあまりにもスケールが大きすぎて人形劇になったり漫画になったりしていますが、映画だとレッドクリフのような断片的なものになってしまいます。
今回は今まで見てきた三国志の中でも最高のものでした。劉備が死んで主役がいなくなるなと思っていましたが孔明を演じている役者さんが妙にはまっており、やはり主役をはれる役者さんだったんですね。
残念ながらこんな番組がやっているのを知らず前半を見逃してしまいました。再放送を希望しますね。鉄舟さんのブログはそのままにしておいて。
24. Posted by risa   2012年08月14日 17:33
哲周さん、プログ愉しかったです!
ありがとうございました
93話も最終話も心に響き涙が出ました。
本当に100話までやってほしかったぁ!

日本の平家物語にもあるように
オゴレルモノヒサシカラズ・・・なのでしょうか?
歴史は繰り返すなのかなぁ・・・
本当に・・・ハートに響くドラマでした。
前半を見逃してしまい非常に残念です
是非とも再放送を希望いたします

それにしても・・・TV三国志は私の考えを180度
変えてしましました。
本や映画ではどうしても曹操は悪者!のイメージがありますし、劉備は義理人情の熱いハートの持ち主と感想を抱いていたはず{学生時代に読んだのですからウン十年前の話}
しかぁ~~~~し!!!!
このドラマを観て一番印象が変化した人物は
曹操でした。(笑)
私は戦国時代の人物としての曹操に非常に
感動しました。
とても頭が良く、行動力もあり、頼もしくて・・
勿論・・・一番好きな人物は学生時代も今も
諸葛孔明なのですが・・・
 ↑のような人、今の世の中にはいませんねぇ!
もしいたら!世の中もう少し良くなると思うんだけど・・。

後もう一つ!あの時代にトリップ出来たら是非とも会いたい人は水鏡先生!
先生にお手伝いさんとして雇ってもらって
いろいろ勉強したいなぁ・・・。

あぁ~~~ドラマが終わり・・・凄く凄く悲しい・・
寂しいです・・・。
ラストにもう一度
どうかどうか!再放送をお願いいたします!

そしてまた哲周さん!プログも再度お願いいたします。
ありがとうございました!
25. Posted by ヤッター   2012年08月14日 18:12
こんばんは。とうとう三国志終わっちゃって淋しいです。お疲れ様でした!
記念に印刷させていただきます。

今回は吐血ではないけど、まさかの「ブー」が出ましたね。
お米といい、これをやりたかったとしか思えません…。(^^;

人気投票に参加させていただきました。
俳優が演じたどのキャラも小説にはない魅力が引き出されていました。
26. Posted by あみ   2012年08月14日 18:54
いつも、「拍手」欄からの投稿だけで、この「コメント」欄からは初めてです。 三国志を偶然ドラマで見て知り、ものすごく感動し、苦手なパソコンで、ブログを必死に探し、とにかく感謝を伝えたくて、コメントしています。 ドラマの解説が無しでは、こんなに壮大なストーリーを、理解することは、不可能でした・・・本当に哲舟さん、すごいです! ありがとうございます! 出来ることなら、哲舟さんを中心に、「三国志」ツアーを、組んでもらいたいぐらいです! どうか、このブログは消さないで下さい、お願いします。 そして、再放送を願っています。 最後に・・・改行のキーが分からず、読みづらくて、すみません・・・ブログ、初挑戦です! 
27. Posted by くらら   2012年08月16日 14:44
遅ればせながら…。
お盆のバタバタで最終回は今日やっと見られました

皆さんも書いておられますが、哲舟さんのブログのおかげで理解できなかった所がクリアーになって次に進めました。
私は元々うっすら知っていたにも関わらず、必読でした?
哲舟さん、本当にありがとうございました?
そしてお疲れ様でした?
…けど息子の人気投票のコメント、哲船さんになってましたね…すいません??

yamanekoさん…一時はいつも一番乗りのコメントで、めっちゃハマッてらっしゃるんだと嬉しく思っていました私にとっては哲舟さんの文章を読んで、次にコメントを読んで寝るのが日課となっていました。
なのでリタイアの危機かと思うと淋しくて…しかも私のコメントに返信まで頂いて…ありがとうございました
最後までご一緒出来て良かったです息子共々今後のご健勝をお祈りしてます。

哲舟さん、実は同い年でしたそれではまたどこかで




28. Posted by yamaneko5646   2012年08月17日 20:51
こんばんは=!

くらら様
覚えていただいて いたのですね?

お陰さまで なんとかゴールまで 辿り着きました。

私は 66歳!全くの初心者です!
この 放映を30年ぶりに 再会した友人から知らされて、ハマリマシタ!!

映画は好きですから、ドラマの質にまず引き付けられました!
でも、話がわからなくて ブログを探したのです。

5月の連休の「哲舟」さんのコメント「執筆は 孤独、、」に 応えるのは自分もコメントすることかな?と思い立ちました!が、濃密なブログには太刀打ちできません!

ごまかしながら、手探りで!くらら様の励ましが無かったら リタイアしていました。

5歳の 保育園児さまも元気に投票まで参加された様子!えらい!

5歳でこの大作を経験されるとは幸運なこと!

どうか この感動を共感できる友人を見つけてね!

ありがとうございました。
運動会では「関羽のように」走ってね!

また お会いしましょう!

29. Posted by j1bkk   2012年08月18日 20:31
本日録画していた最終話を見ました。
みた後に、この解説を読ませていただきよく物語がわかりました。
残念なことは、このブログを本日知ったことです。

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