■日時  2016年1月9日
■場所  歴史博物館こころピア(熊本県玉名市)
■入館料 300円
■交通費 1,830円(博多駅→玉名駅→最寄りバス停)    
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■旅行日程 2016年1月8日〜1月10日
■羽田−福岡交通費 18,580円
■宿泊地・宿泊費 博多駅徒歩8分のとこ二泊6,200円


同田貫が展示されている玉名市まで、博多からは新幹線or鈍行で行けます。
ローカル線だと鉄道区間1,680円、バス150円。合わせて1,830円、時間は約2時間。
新幹線なら3,700円+バス150円で40分くらい。
熊本でもアレコレしたいって人は新幹線がいいけど、私はのんびりしたかったのでローカル線をチョイス。
こんな感じのタイムテーブルで行きました。

6:38発 博多駅
     ↓ 福岡市地下鉄空港線・筑前前原行   
6:44着 天神駅
     ↓ 徒歩
7:00発 西鉄福岡駅  
     ↓ 西鉄天神大牟田線特急・大牟田行
8:12発 大牟田駅  
     ↓ JR鹿児島線・熊本行
8:34着 玉名駅
     ↓ 改札出てすぐ左方向
8:35発 玉名駅前バス停
     ↓ 産交バス 玉名市役所前・月田経由 菊水ロマン館行
8:40着 玉名市民会館前

朝早めの出発。高校の修学旅行で長崎に来た時に、地元と比べて日の出が遅いと感じました。それと同じく、車内から見る太陽の位置は、東京と比べて少し低い気がしました。


それはさておき、寒い…!

前日の福岡も予想以上に寒かった。そして今日の熊本も。
これは玉名駅前の写真
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(´-`).。oO(こういう木が生えている所=南国=寒いわけがない

というのが九州に対するイメージ。
勿論九州全土が南国、とは思っていないんですけどね…でもさ、青森と比べて随分南だしさ。
ところがどっこい、吐いた息が白い。こんな南の地でそんなことがあるのか?そのくせ畑には若緑色の何かが生えているぞ!?冬に!畑??どういうこと!?!?!?
脳内大混乱。

この日の気温は4度。西鉄福岡から大牟田までの電車内は暖房がついていませんでした……

寒さに震えながらこころピアに到着。

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アトラクション?
不思議な外観。

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開館まで時間があったのでちょっと散策。

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高いところが好きだけど高所恐怖症ゆえ…足下がバインバインって揺れて瀕死
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し…ししし下が見えてるよ((((;`д´))) 
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上ってみるとこんなものがありました。
これは「十六」という名の屋外展示。各柱の中に人形や山車の模型等が展示されています。
ここから更に上に行くと展望台がありますが…お察しください。


いざ館内へ。
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スタッフさん「もしかして同田貫を見に来られましたか?」


バレておりましたな

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出展:玉名市歴史博物館のパンフレットより
この博物館は上から見る古墳の形なんだそうです。
丸い部分が展示室。外観も中の作りもおもしろいですね!

ブリッジ部を下り丸部分の展示室へ。
同田貫以外の展示物は撮影禁止。
常設展示は石棺や大陸との交易品等、企画展示は菊池氏の家系図や書等が展示してありました。

そしてお目当ての同田貫がこちら。
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たぬきくん…君、どこが不格好なの!?
(写真がブレていて申し訳ない)
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見て!この整った互の目!

今回展示されていた同田貫正国は一振りのみ。
刀 銘 九州肥後同田貫上野介
安土桃山時代
刃長 71.5cm 反り 2.3cm

刃文は全体的に互の目。幅元と付近は小乱(たぶん)で刃縁がクッキリ。刀身真ん中あたりは本当にきれいにモコモコが連なっています。
荒々しい印象はまったく無く、太刀姿もスッと伸びた鋒も、上品とまではいかないけれど素人目にはなかなかキレイな刀に映りました。

同田貫(どうだぬき)とは人名ではなく地名です。
肥後の有力者・菊池氏に招かれた来派の刀工が国村。そこから肥後延寿派という刀工集団が発生します。しかし応仁の乱から始まる戦国時代にて菊池氏が一旦途絶えてしまうことにより、その庇護を受けていた延寿派も離散…その末裔が同田貫在住だったので、その刀工集団を同田貫と呼ぶようになったそうです。(つまり明石たちとは遠い親戚ってかんじかな。)
刀派ごとの歴史はよく知らないけれど、同田貫のこういうところも、美術刀ではなく実戦刀の歩みなのかな、と感じました。

予想していたルックスとは大分違っていた同田貫。質実剛健とは?
別の個体も見て比較してみたいな!


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ここからは九州旅行雑記になります。

じっくりと同田貫を見た後は熊本城へ。こころピアからは電車を乗り継いで1時間弱くらい。

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城、それは本丸の妄想が捗る場所…
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こういう部屋を見ると走りまわりたくなるよねε=ε=ε=(ノ^∇^)ノ
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広くて散策しきれない

そしてこの熊本城、数週間後にはこうなる


寒いのは好きじゃないけど、この姿も見てみたかったな〜!
他にも九州の素敵な雪景色が紹介されています。コチラ

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チラッと寄った熊本城の隣の稲荷神社。
今年も良い旅ができますように!

15時半には熊本を発ち、また鈍行で二時間半かけて博多へ。

◇◇

最終日は天神の街をぶらぶら歩いたり、東京では激混みだったモネ展に行ってきたりしました。
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「かっこいい犬」でおなじみの田辺誠一さんが描いたゆるキャラ「かっこいいモネ。」


博多の街並みを見て思ったんですけど…都会ですね!びっくり。電車のホームドアもついてるよ!
都会なのに海も近くて情緒もあって、すごく羨ましいと思いました。いいな〜〜!


ご飯写真も載せんべがね!
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1日目夜・鉄なべの餃子
外食屋さんを選ぶのが苦手なのでとりあえず入った天神のパルコで食べました。餃子も有名だって知らなかった!

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2日目昼・熊本で食べたラーメン なごみや
熊本といったらとんこつラーメン。近くには桂花本店もあったけど「新宿でも桂花は食べられるからいいや」、ということで食べログで評価が良かったお店へ。醤油チャーシュー麺です。焦がしたような風味のスープが美味。写真には映ってないけど、餃子ももちもちしていておいしかったな〜!

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2日目夜・水炊き
東京から来ていたフォロワーさんがちょうど博多にいらっしゃるということを知ったので、晩ご飯に誘ってみました…ツイッター上ですら一度も会話したことなかったのに無謀かw
水炊きを夜一人で食べようとすると高いし、休み前は予約していないとなかなか入れないかも。
お一人様ならランチがおすすめ。

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3日目昼・博多ラーメン 膳
天神の大名にて。ぜんぜんラーメン族じゃないので、またもや一蘭本店や一風堂という有名店をスルー…だって安かったんだもの。一杯280円。普通に美味しかったです!
(ちなみに私は白米海鮮族です。)


おみやげ!
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ブラックにわかせんぺい。福岡土産の定番・にわかせんぺいの黒バージョン。
ブラックなんてあったんですね…メガネが博多くんっぽかったので買いました。かわいい!
ちなみにこっちが通常の↓




会社用にはごめ〜んたいを買いました。34枚入りで1,080円という素敵価格。
明太子味のおせんべいはめんべいという有名なものもありますが……私はにわかせんぺいブランドが好きなのです^^かわいかね〜


ぶらぱい。これオススメ!博多ぶらぶらというこれまた博多土産で有名なお菓子を包んだ、ボリュームのあるパイ。中身は餡子と求肥。和菓子っぽいかと思いきや、パイ生地のバターが香ばしくて洋菓子のよう。コーヒーにもよく合います。一個150円から買えるので、宿で食べるおやつにもgood!

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今回の展示は、現地審神者さんの観光案内や刀を見に遠征した人のレポートがいつもよりも多く、充実しているように感じました。なのでちょっと紹介。
長谷部についてはへびさんのレポートがすっっっごく良いです!(一緒に水炊きを食べた方なのだよ)
長谷部を見に行った方はうんうん!と頷きながら読めるし、見に行けなかった方も長谷部の美しさを感じられる内容になっています。長谷部愛溢れるレポート、ご一読あれ!

観光や博物館案内に関してはとうらぶ日和さんが厚いですね。
審神者向け福岡案内がスゴイ。しかも福岡市博からも紹介されるという御墨付き。
地元の方ならではの詳細な内容。これ全部取材に行かれたのかと思うと本当に頭が下がります…

みなさんの行動力のおかげでとってもニコニコさせて頂きました〜!!感謝感謝
正直、ブログを書く前にこれらを読んで「あーーもう自分がブログ書かんでええわ」とさえ思いました(笑)


日本のあちこちから九州へ。へし切長谷部のみの力ではなく、とうらぶあってこそのこの動員であるのがなんとも、人のする事の面白さを感じます。

私も興味とお金の続く限り刀を見に行って、皆さんと共有できればなと思っておりますので
どうぞ本年も、刀剣訪問ブログをよろしくお願いします。 おわり


*九州編*
其の一 へし切長谷部と日本号を見に行った話
其の二 同田貫正国を見に行った話 と 九州旅行雑記