2007年08月

2007年08月20日

飽きてナンボなのです!!

なんでもそうだと思うのですが、飽きてからが本当の学びだと私は最近思うのです。

アシュラムでは同じようなお話を池上先生は何十年もされてきているわけで。
集中講習会も、ここのところは、内容を少し変えてきていますが、大体、同じ内容で毎回進行していきます。

なので毎回同じ話題(物理話?!)に飽きて教室に通うのをやめてしまう方が多くいらっしゃいます。

「あぁ、この話、先々週聞いたよ!!」とか言ってね♪

しかし、ここに落とし穴があると私には思うのです。

頭で物事を理解するには、数回同じ話を聞けば理解は出来ます。頭がいい人は一回お話を聞けば全て理解してしまう方もいるでしょう。
しかし、自分の潜在意識に染み込ませる為に、ある程度の時間と経験が必要だと思うのです。

池上先生に聞いた話ではないので、嘘かもしれませんが(笑)。

ここで、ある春の日に池上先生から聞いた喩え話を再び書いてみようと思います。

春になるとアシュラムの窓から見える新宿中央公園の桜が満開になります。そして、次の週に来てみると、結構散ってしまっています。

そこで女番長A羽先生の命令で花びらを掃くとします。

そしたら、ほうきで掃きますよね?
でも合理的な人は全部散ってから一気に掃いたほうが、時間的にも労力的にもいいのではないかと考えるでしょう。または強風が吹いて掃かなくてもいい状況になるかもしれません。だから2〜3日様子を見てから掃こうとか考えるわけです。

しかしアシュラムでは違う考え方します。まぁ、A羽先生がその日に掃かないと不機嫌になる可能性があるので、私は必死で汗をダラダラかきながら、花びらを掃くのでしょうが、その可能性はないという前提で、そこらへんをもうちょっと詳しく説明していきましょう♪

アシュラムでやっていることは、いつも同じ内容です!!

池上先生いわく、アシュラムとは、いつも同じ話をしていて同心円をグルグル回っているだけのように見えるかもしれないが、横からみるとほんの少しづつ上昇しているイメージらしいのです。

桜の話も「合理的ではなく、非合理的にひたすら掃き続ける」というのがアシュラムの考え方です♪そうしているうちに何かがわかってくるそうです。そう、A羽先生の顔色を伺いながらね(笑)。

三軸修正法も一緒なのだと思います!!合理的に考えず、非合理的に、削られながらも毎週通うのがベストです。

最近、仮病もすぐにバレルので、毎週参加の藤巻です(涙)。


sanjiku_nova at 19:04|PermalinkComments(4)TrackBack(0)