2013年06月

2013年06月25日

シクラメンのタネ

集中講習会も近づいてきました。今回新しく、池上先生は初公開の

技を用意しているらしいです。いつもセミナーの概要は決まっていても

出席者の皆さんに直接触れて、お話しする内容が決まる割合が多いです。

私たちの暮らしはいつでもライブです。参加者と主催者が共同で作り上げる

出来事ですから、始まる前に内容がすべて決定しているのはおかしいのです。

新しいわざとはなんでしょうか、今から楽しみです。

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長いことアシュラム・ノヴァで目を楽しませてくれたシクラメンに

種が付きました。中に入っている小さなかけらの一つ一つが種です。

乾燥した後はこの通り。

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発芽しやすい温度が15〜20℃位で普段からシクラメンはこの気温の中にないとご機嫌が

悪いらしいです。4月中旬位に種まきして、6月に鉢上げします。1ヶ月前後で発芽するはず

ですが、この種は来年元気に花になるでしょうか。

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2013年06月18日

「三軸」とはなに?

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三軸修正法という名前ですが、三軸とはなにかと言いますと、

私たちが頭を上下させることしか出来なければ、真横にあるモノは

見えませんね、横断歩道を歩くのに左右をきょろきょろ見ることが出来ても

頭上から落ちてくるモノを見ることは出来ません。首を左右に倒せなければ

洞窟探検で頭上の出っ張りをよけられない。

そんな風に空間のどんな方向にも向きを自由に変えるには前後、左右、旋回

が出来る三次元空間上のX,Y,Z軸3本が必要なのです。

なので、三軸とは、どんな方向にも自由な視点をもてるという意味で使っている

のです。

ロボットが作業するには向きが自由になるだけじゃダメなんです。平行移動が

3軸方向に自由ならOK,先の3軸と併せて6軸あるといいんです。蛇足ですけれど。

写真の鳥、九州の公園で管理人No1が撮りましたこの鳥の首なんかかなり自由度

が高いですね。上空からの広い視野も持っている。すごいなあ。

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2013年06月13日

ソテツ(蘇鉄)の葉っぱ

アシュラム・ノヴァでソテツを育てています。ソテツ(蘇鉄)という名前の由来は、

弱っているソテツの株元に鉄くずを与えたり、幹に鉄釘を打ち込むと、鉄分が

養分になって蘇るという事からだそうです。

実際に蘇るかは不明らしいのですが、何かすると元気のないひとも

蘇(よみがえ)る三軸修正法なら、「軸蘇法」 といったネーミング法ですね。

最近入会された会員さんから「ベクトル・トルクについて教えていただけ

ませんか?」と質問がありました。

なつかしい。最初の頃は三軸の説明には欠かせない言葉で、寝ても覚めても

耳から離れませんでした。何十年も前から通ってくれている会員さんはじめ、

その時は皆さん真剣に池上先生の説明を聞いてはいたものの、今、質問したら

どのくらいの人が答えられるでしょうか。

ただ言葉だけを覚えるだけではなくきちんと理解できていないと何回聞いている

ことでもやはり忘れてしまいます。

人間相手の治療と言っても物理的に押したり引いたりするわけですので、

「どのくらい何をするのか」を決めるのに何の根拠もない山勘では患者さんが

迷惑ですよね。最近、触らずにも効果を出せるという内容の教室が多かった

のですが、基本は変わりません。今回の集中講習会では久しぶりに基本に

帰って池上先生にそのあたりをおさらいしてもらおうと思っています。

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この蘇鉄、何となく、上に向かって広がるいい構図です。

縁起物を育てているような気になり写してみました。

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2013年06月11日

三軸修正法とジャイロ


ちょっと今日は三軸修正法の歴史をひもといてみましょう。

最近あまり出番が回ってこないジャイロの原理です。でも三軸修正法は

出版書籍を覗いてみても三軸修正法とは切っても切れない関係です。

私、管理人No3 が治療室で先生からジャイロの原理を訊かれたのはかれこれ

25年ほど前のこと。「ジャイロの原理覚えてるか!?」「ジャイロもモノ、

人間もモノには違いないからプレセッションが有効だよな?」 

その時、私の同級生が富山から遊びに来ていて一緒だったのですが、

ふたりで顔を見合わせて、変わった人だと思ったが、いよいよ言うことが

おかしくなったぞ。と感じたものです。

それから今まで、いったい何人の人がこの原理で治っていったのかわからない。

そこから、「じゃあ、あれも、これも」と技が増えていったのです。

確かに私たちは地球に存在するモノなのです。目の前の鉛筆に有効な原理は

私たちにも当てはまらないといけません。でも、、おおざっぱすぎる発想と

誰もが思うスタートでした。

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2013年06月04日

羽中田さんのスペイン日記 バルセロナ編

マドリッドから高速鉄道で移動してきました。
バルセロナの宿は、バリオ・ゴティコという旧市街地です。
大好きな、プラサ・ピ(ピ広場)の近くです。
隣接するサンタ・マリア・デル・ピ教会(14世紀の建物だそうです)の前の広場では手作りのチーズやはちみつ、石鹸や工芸品などのファーマーズ・マーケットが立ち並び、カフェのテラスでは人々が憩い、ジャズの生演奏も聴けっちゃったりします。
時間があると石畳の小道をただひたすら散策。石造りの古い建物の間を迷路のような小道が続いています。
わたしたちが、15年ほど前にバルセロナに住んでいた時も、かなり古いアパートでしたが、大家さんは「アンティックとは言えないね、この建物は85年ぐらいだから」って言ってました。
バリオ・ゴティコの建物は中世と聞きますから、アンティックと言えるには500年ぐらいたってないとダメなのかな?すごい時間の感覚です。
ばるせろな
こんな風に、タイルに絵と詩が描かれたものが、小道のところどころの壁に掛かっています。
言葉はカタルーニャ語です。「マリアは、言った。ここでは、時間が軽やかに過ぎると」とでも訳すのでしょうか?

今回の旅行では、しみじみと三軸修正法の素晴らしさを実感しました。なぜなら、トータル17時間ほどのフライトでも疲れ知らず。いつも長い時間座っていると腰が痛くなってしまうのですが、それが全くありません。同じ姿勢を続けるとしんどくなる主人も、場所と時間にとらわれることなく、手軽にさっきと違う状態に変わることができるので快適な旅を続けることができました。

サッカーに興味のある方は、主人のバルセロナ観戦記を是非読んでください。
http://soccer.skyperfectv.co.jp/staffblog/137

さくらバランス整体院 羽中田まゆみ http://sakura-balance-seitai.com/

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2013年06月03日

松井先生 其の四 ジョイントセミナーのお誘い



人は自分が学ぶことのできることしか学ぶことができないし、

学ぶことを欲望するものしか学ぶことができない。



師とは、永遠の謎を持つ人物であり、

弟子とは、永遠に勘違いできる輩のことをさすと思う。



「松井君、この業界は楽だね」

様々な業種を経験なさった池上先生は、

1日80人を 自費で調整しても平然とこう答える。



プロはどの世界も甘くない。

“治せれば”というが、それだけで繁盛は出来ない。



使えるスキルはなんでも使う。

甘くないのが当たり前だと覚悟を持てば、

大概のことが甘く思え、楽にクリアできる。



患者は自分の鏡のように、

患者を見れば治療師のレベルもある程度わかると思う。



人がやっていることは案外簡単に見えたり、

批判めいたことも言いたくなるかもしれないが、

実際は真似できない。



学ぶのは学ぶ者自身。



師は100% 完璧であり、

弟子は、

「そうすることで先生は一体何を伝えたいのだろう?」

と自分なりに考えること。



そこから学びの豊饒性が出てくると思う。



松井は毎週木曜日、

池上先生のもとで勉強するたびに感動を覚え、

次に襟を正す。



昔、松井は学校の先生をずっとバカにしていた。

それは、結局自分で自分の学びの芽を摘み取っていたに過ぎない。

何もかも責任転嫁していた自分。



それが池上先生に出会い、気づかされ、

変化していった。



“俺はちゃんとしているのか?”



治療院も繁盛し、スクールも盛況だ。

だが、松井は池上先生の教えを、方向性を間違えてないだろうか?



「この業界にはトレースがないね」

たまに池上先生は寂しそうに言う。



トレース・・・・つまり、大半の治療師が、

「これは俺の独自に考えたものだ!」

とお山の大将となり、今まで学んできた事柄を明かさない。

音楽業界で音源がすでに出尽くしたように、

一人で全く新しい治療法を生み出すのは不可能だと思う。



どの治療家にも師がいたり、

先達の知恵を借りて治療法を生み出している。



本の裏に参考文献を載せるように、

自分の歩いてきた道を明らかにする。



そのことで弟子は師の歩んでいる道が照らせるのだ。



「三軸で僕の考えたことはないよ。

すべてニュートンやコリオリの考えたことだ」



池上先生は冗談半分でそうおっしゃるが、

必ず学んだトレースをしっかりなさっている。



3年前、

“俺はちゃんとトレースをしているだろうか?”

と松井は思った。



池上先生の教えをもとにMB式 が出来た。

ならばトレースの証(あかし)として池上先生と一緒にセミナーをや ろうと。



2010年。

池上先生とのジョイントセミナーをさせて頂いた。

その結果、証は立てられたと思う。



あれから三年。

その間にMBはDVDを出したり、

インストラクターが生まれたりと、さらに絶好調となった。

そんな時ほど足元をしっかり見なければならない。



一度大丈夫だったからと言って安心すれば、

人は簡単に腐ってゆく。

良くも悪くも、普通の人と少し違った道を歩んできた松井は、それを 知っている。



2013年6月30日。

再度松井は、

「俺はちゃんとしているのか?」

の答えを出すために、

師である池上先生と二度目のジョイントセミナーをおこないます。



そして、6月30日にご縁のある方々が、何かの答えを、

それぞれに得て帰ってもらえるようなセミナーにするため、

今日もセミナーの準備をしています。



たった1日 で、偉大な師、池上先生の治療内容を伝えられるなどと、

大それたことは考えていません。



しかし、

「永遠の謎を持つ人物」

としての師の姿を見たことがある治療家とない治療家では、

数年後、おそろしい差がつくことは確か。

それを松井自身が体現しています。



これは師匠である池上先生に対する恩返しであるとともに、

ご縁のある方への恩返し。



「ちゃんとしているのか?」

その答えのために今日も、進みます。



遥かな先に光輝いている師、池上先生の後を追って・・・・・





2013年6月30日(日)のジョイントセミナーの内容はこちらです↓

http://www.mb-bas.com/seminar/#SPECIAL
第1回目のジョイントセミナー

sanjiku_nova at 11:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年06月02日

松井先生 其の三  施術の前後で




「売れない治療家は患者が怖いくせに儲かりたいんだよ」

どんな毒舌な芸人よりも毒がある池上先生。



だが、ありきたりな話では毒にも薬にもならない。

本質をついているからこその毒に松井はシビレっぱなしであった。



池上先生に触れる以前。

松井は治療と慰安の狭間で苦しんでいた時期があった。



そもそも治るとはいったい何であろう?

池上先生は「治療法などない」とおっしゃった。



「治療とは、さっきと違う状態にすればいいのだから、そこに術なん かないよ」



ならばいったい何をしたらいいのだろう?

とりあえず松井は池上先生を徹底的に観察した。



その結果、あることに気づいた。



絶対と言って過言ではないが、必ず池上先生はあることをしていた。

それは、



“治療の前後での差を、患者に認識させていること”



奥義というのは武術もそうだが、当たり前過ぎることが多い。

宮本武蔵と並んで不敗神話で有名な塚原卜伝という達人が、



“太刀は箸を持つごとく”

という有名な言葉を残している。



当たり前に潜む真理。



怪我などの外傷の場合を抜きにすれば、

施術する前と施術した後の変化を“きちんと認識させること”



「痛みを取ることが治る」というのが治療の概念かもしれないが、

「痛みなどはよくわからない」 というのも事実だ。



どんなにネットや本で調べてもそこに明確な答えはない。



健康というもの自体が曖昧模糊としたものであり、

患者自身もなぜ痛いのかがわからない場合が多い。



「曖昧なモノには曖昧に接しなさい」



池上先生の言葉である。



「どこまでが自分の行える範疇で何をしたらいいのか?」

その線引きをするのがプロだともおっしゃった。



わかるという語源は分けることからきているように、

本来ドクターでもないのに治るという言葉は使えない。



しかし、来院した目の前の患者が”さっきと違う状態”となり、

そのことを”互いに自覚”し、共通言語としての”治る”

という意味で使うなら問題はないと松井は考えた。



勘違いされると困るが、治っていない患者さんに対して、

口先だけで「治った」と思い込ませるテクニックではない。



事実、池上先生は奇跡的な神業的施術の持ち主。

その小手先ではない、

「本質」をつかめば自分なりにでも必ず患者は満足し、顧客となる。

漠然と時間が来て終了の施術では繁盛も成功もない。



治るという概念の説明や何が原因かを話す物語(ストーリー)

細かい施術の中に何度も入る変化を認知させるテクニック。



それらが混然と一体になった技を自分なりに編み出せないか?

松井は考えた。

その結果、MB式を創り出し、今に至ります。


現在の松井パート

sanjiku_nova at 17:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年06月01日

松井先生 其の二 治療術とは



池上先生に触れて3年 半。

池上先生が話す言葉がヒントになり、治療に対する恐れがなくなっ た。

また、池上先生の教えを自分なりに考え、練った結果、

根拠はないが、繁盛するコツが見えた。

2003年。30歳。

看板、広告、一切なしで開業。

ホームページもチラシすらもやらず、

日本一の激戦区と言われる東京のど真ん中、

渋谷区恵比寿にて、わずか1年 で“カリスマ整体師”と言われるほど繁盛した。

池上先生を観察して学んだたった“2つ”のことを守ったお蔭でリ ピート率は95%以上。

口コミのみで予約は一杯。

はっきり言うと、当時の松井の治療技術はそれほどでもない。

だが、クライアントは必ずリピートした。

口コミもしてくれた。

なぜか?



その前に、治療術とはいったい何であろうか?

池上先生はおっしゃった。

「生物の定義とは、自分の欠損部分を自分で見つけ、修復するシステ ムを持っていること」

つまり、放っといて痛みがなくならないのは頭がオカシイに過ぎな い。

頭とは脳。

脳のエネルギーは糖質と酸素。

栄養不足か酸欠に過ぎない。

ならば脳に酸素が行きやすい状態にすればいい。

しかし、なぜ酸欠になるのだろう?



松井は池上先生の話を聞いていたからすぐにわかった。

ようするに松井も含め大半の人間は阿呆なのだ。



悩むと酸欠になる。

悩みとは古今東西、異性、家族や職場を含めた人間関係、

外見や、なりたいものになれないコンプレックス。

ま、こんなところだと思う。

どうして痛くなったか?

これは「どうしてこんな人生なのか?」

と同じだと思う。

自らの分を知ると書いて自分。

他人と比べても仕方ない。

痛みの原因を追究すると、

「他人より自分は幸せではない」

という欲求不満からきていると松井は分析した。(この分析力も池上 先生のお蔭です)



不幸の定義はあっても、幸せの定義はない。

病気の定義はあっても、健康の定義はない。



要するに健康なんて幻想にすぎない。

池上先生は「生きるとは物語だ」ともおっしゃった。

松井もそうだが、人は生きていくうえで厳しい現実をどうやって受け 入れていくかと直面した時、

それをありのままの形では到底受け入れ難いので、

自分の心の形に合うようにその人なりに現実を物語化すると思う。

現に患者さんの話はその日によって痛くなった原因が食い違うことも ある。

原因なんて無数にある。

だが、正確な答えではなく、自分なりの物語を作れない人に対し、

作れるように手助けをしてあげることが大事だと池上先生のヒントを 得て悟った。





「あぁ、だから私はいつも痛いのですね・・・・」

痛みはまだあっても納得して帰り、またリピートする患者たち。

「この○○神経が・・・」

解剖学の教科書に載っている説明では正論でも受け入れられない。

古代ギリシャ人が、「太陽は四頭立ての馬車に乗ってやってくる英雄 だ!」

という物語を作ったが、

「太陽が何億キロ先にあって、直径何メートル・・・」

という現実よりも、四頭立ての馬車に乗った英雄として見た方が“受 け入れやすい”のだ。



腰痛や肩こりを治すというが、腰痛や肩こりで居たい患者もいる。

それは自分の人生に納得がいかず、

腰痛や肩こりという現象で精神状態を緩和させているのだ。

人は病むことで救われもする複雑な生き物。



「私の人生はなぜこんなに苦しいのか?」

には答えられないが、

「私の腰痛(肩こり)はなぜこんなに苦しいのか?」

には答えられる。



別に本当のことでなくてもいいし、本当の答えなどはない。

大事なのはその人が受け入れやすい物語を作り、共有し合うこと。

ペラペラしゃべらなくても相手の世界に留まるだけでも癒しになるの だ。

それが池上先生につき学ぶことでわかった。

現在の松井

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