2013年10月
2013年10月18日
長谷川宗也さんより
会員の 長谷川 宗也 さんから外国へ登山に向かう
前に投稿いただきました。
アシュラム・ノヴァに数ヶ月通わせていただきましたが、
来月からネパールとインドの山々を巡るたびに出ます。
体育大学、大学院では主にトレーニングとコーチングの
勉強を積んできたので、治療に詳しいわけではないのですが、
かえって既成概念にとらわれず素直に池上先生の考え方を受け
入れやすかったように思います。ネパールのトロンパス山(5416m)、
その後エベレストなど8000m峰に囲まれたメラピーク山(6473m)
に向かいますが、教えていただいたことがどこかで役に立つ
かも知れません。
もともと、教科書に載っているような知識には疑問が多かった
私です。勉強が深まるにつれ誰しも一つの限られた領域の勉強
ばかりになります。しかし範囲の狭いことを極めても、具体的に
目の前の一人のコンディションを整える実践法が成り立たない
のはおかしいと思っていたので、広い観点から、人間の健康の背景に、
宇宙や地球の回転の影響があるとする考え方は非常に面白かった
です。
きっちり直立の姿勢でなく、ねじれたり曲がったり、その人の
機能する姿勢にするだけで痛みが取れたり、を何度も体験しま
したが、常識を度外視する池上先生の考え方がどこか自分の
好みにも合ったような気がして、楽しい、貴重な体験となりました。
ありがとうございました。
長谷川 宗也
有り難うございました。 管理人No3
トロンパス山で検索すると、非常に険しい道のりなことが分かります。
前に投稿いただきました。
アシュラム・ノヴァに数ヶ月通わせていただきましたが、
来月からネパールとインドの山々を巡るたびに出ます。
体育大学、大学院では主にトレーニングとコーチングの
勉強を積んできたので、治療に詳しいわけではないのですが、
かえって既成概念にとらわれず素直に池上先生の考え方を受け
入れやすかったように思います。ネパールのトロンパス山(5416m)、
その後エベレストなど8000m峰に囲まれたメラピーク山(6473m)
に向かいますが、教えていただいたことがどこかで役に立つ
かも知れません。
もともと、教科書に載っているような知識には疑問が多かった
私です。勉強が深まるにつれ誰しも一つの限られた領域の勉強
ばかりになります。しかし範囲の狭いことを極めても、具体的に
目の前の一人のコンディションを整える実践法が成り立たない
のはおかしいと思っていたので、広い観点から、人間の健康の背景に、
宇宙や地球の回転の影響があるとする考え方は非常に面白かった
です。
きっちり直立の姿勢でなく、ねじれたり曲がったり、その人の
機能する姿勢にするだけで痛みが取れたり、を何度も体験しま
したが、常識を度外視する池上先生の考え方がどこか自分の
好みにも合ったような気がして、楽しい、貴重な体験となりました。
ありがとうございました。
長谷川 宗也
有り難うございました。 管理人No3
トロンパス山で検索すると、非常に険しい道のりなことが分かります。
2013年10月11日
花谷先生からのメッセージ
先日池上先生より雑誌の企画で三軸について話してくれないかとお話がありました。
先程出版社の方と電話でインタビューをしたのですが、私にとって三軸とはどんなものかを語ってみました。
そのことを通して、今回「さんじくひろば」に投稿します。

まず計算すると既に28年間もアシュラムに通っていました。
最初に行ったのは高校一年生。
恐らく学ランを来て三軸の授業を受けたのは私だけではないでしょうか?
現在私は「PCC」という治療院経営の研究会を主宰しており、お陰様で業界では最も大きな団体になっています。本来の自分ならそんな大それたことはまずしなかったでしょうが、池上先生に触れていると「できるかな?」と思ってしまうのです。
正直、治療院は苦節7年間繁盛しませんでしたが、その後は順調に治療院経営を進めていました。
しかし、「俺はこのまま治療院のオヤジになるのか
と言う疑問と池上先生のようになりたいという気持ちと、池上先生を見返したい、認められたいという気持ちがありました。
結果、PCCを立ち上げるのですが、当初は「花谷何するモノぞ」と先輩等にもかなり色々なことを言われました。きっと池上先生だって「???」だったはずでしたが、池上先生はずっと黙って私をそばに置いてくれました。
私の中にはどうしたら池上先生に恩返しができるのか、どうしたら不義理をしないでいられるか、そればかりを考えていたのですが、それをそのまま言うのはカッコ悪かったし、結果で証明もしたかったのです。
そしてPCC2年目で初めて池上先生とジョイントセミナーを企画することができ、その頃もまだ「花谷の三軸利用か」と言われる始末でしたが、100名ほどの人を集めて「どうだ俺の師匠は」と池上先生をご紹介できたことが嬉しかったです。
さすがに初回のジョイントセミナーではプレッシャーで苦しんでいたのですが、ジョイント前のあるアシュラムの授業の際、池上先生が黒板に絵をかいてくれたのを覚えています。その絵は「花ちゃんのプレッシャーを俺が引受けるぜ」というものでした。言葉では表現できないのですが、私と池上先生の人の絵を書いて、大きくマルを書いただけなのですが、私はそれだけで救われてしまい「あーただお願いするだけでいいのだ」ということを気づかされたのでした。
その後9年間、毎年池上先生にジョイントをお願いすることができました。
そしてこのたび、PCCも2013年末で解散することで、私も池上先生のような自由な生き方を求めて進むことになります。
三軸とは何か?
それが治療術と言うのは小さすぎます。
我々お弟子は実はもっと大きなことを学んでいるはずです。
感じられないのは弟子側のキャパが小さいだけなのです。
池上先生より好奇心のあるお弟子はいますか?
私は先生のどんなことにも天の邪鬼に興味を示す姿勢を「学習に対する姿勢」として影響を受け学んでいます。
三軸は士官教育です。
与えられた作業をやるのは士官の仕事ではありません。
三軸は自らの頭で考えられる姿勢作りのための教育だと私は思います。
カラダと言うツールを使い自由自在にその学習姿勢を教えて頂いているのだと私は思っています。
この業界は一言で言えば「安直」です。
やり方を知ればできる。
背景よりも手先
未来よりも目先
3日で整体師
3日間でマスターできますか?
そんなことばかりです。
残念ながら三軸の学びはその対極にあり、自ら学ぶ気にならなければ教えてはくれません。
学ぶには、準備も覚悟も必要です。
しかし、それさえあれば三軸をインストールでき、人生の成功者になることはあまりにも簡単なことなのです。
どうぞ後輩諸君も、勇気を持ってもう数センチ池上先生に近づいてみて下さい。
同じ空気を吸ってみて下さい。
一緒に池上先生の求める世界に触れてみましょう。
花谷博幸
先程出版社の方と電話でインタビューをしたのですが、私にとって三軸とはどんなものかを語ってみました。
そのことを通して、今回「さんじくひろば」に投稿します。

まず計算すると既に28年間もアシュラムに通っていました。
最初に行ったのは高校一年生。
恐らく学ランを来て三軸の授業を受けたのは私だけではないでしょうか?
現在私は「PCC」という治療院経営の研究会を主宰しており、お陰様で業界では最も大きな団体になっています。本来の自分ならそんな大それたことはまずしなかったでしょうが、池上先生に触れていると「できるかな?」と思ってしまうのです。
正直、治療院は苦節7年間繁盛しませんでしたが、その後は順調に治療院経営を進めていました。
しかし、「俺はこのまま治療院のオヤジになるのか
と言う疑問と池上先生のようになりたいという気持ちと、池上先生を見返したい、認められたいという気持ちがありました。
結果、PCCを立ち上げるのですが、当初は「花谷何するモノぞ」と先輩等にもかなり色々なことを言われました。きっと池上先生だって「???」だったはずでしたが、池上先生はずっと黙って私をそばに置いてくれました。
私の中にはどうしたら池上先生に恩返しができるのか、どうしたら不義理をしないでいられるか、そればかりを考えていたのですが、それをそのまま言うのはカッコ悪かったし、結果で証明もしたかったのです。
そしてPCC2年目で初めて池上先生とジョイントセミナーを企画することができ、その頃もまだ「花谷の三軸利用か」と言われる始末でしたが、100名ほどの人を集めて「どうだ俺の師匠は」と池上先生をご紹介できたことが嬉しかったです。
さすがに初回のジョイントセミナーではプレッシャーで苦しんでいたのですが、ジョイント前のあるアシュラムの授業の際、池上先生が黒板に絵をかいてくれたのを覚えています。その絵は「花ちゃんのプレッシャーを俺が引受けるぜ」というものでした。言葉では表現できないのですが、私と池上先生の人の絵を書いて、大きくマルを書いただけなのですが、私はそれだけで救われてしまい「あーただお願いするだけでいいのだ」ということを気づかされたのでした。
その後9年間、毎年池上先生にジョイントをお願いすることができました。
そしてこのたび、PCCも2013年末で解散することで、私も池上先生のような自由な生き方を求めて進むことになります。
三軸とは何か?
それが治療術と言うのは小さすぎます。
我々お弟子は実はもっと大きなことを学んでいるはずです。
感じられないのは弟子側のキャパが小さいだけなのです。
池上先生より好奇心のあるお弟子はいますか?
私は先生のどんなことにも天の邪鬼に興味を示す姿勢を「学習に対する姿勢」として影響を受け学んでいます。
三軸は士官教育です。
与えられた作業をやるのは士官の仕事ではありません。
三軸は自らの頭で考えられる姿勢作りのための教育だと私は思います。
カラダと言うツールを使い自由自在にその学習姿勢を教えて頂いているのだと私は思っています。
この業界は一言で言えば「安直」です。
やり方を知ればできる。
背景よりも手先
未来よりも目先
3日で整体師
3日間でマスターできますか?
そんなことばかりです。
残念ながら三軸の学びはその対極にあり、自ら学ぶ気にならなければ教えてはくれません。
学ぶには、準備も覚悟も必要です。
しかし、それさえあれば三軸をインストールでき、人生の成功者になることはあまりにも簡単なことなのです。
どうぞ後輩諸君も、勇気を持ってもう数センチ池上先生に近づいてみて下さい。
同じ空気を吸ってみて下さい。
一緒に池上先生の求める世界に触れてみましょう。
花谷博幸