2014年11月

2014年11月19日

「機能姿勢は凄いんです」9 インパクトのある小さな健康法

 このプレセミナー、三軸自在の会を楽しみにして下さっている

受講者の皆さんに読んでもらいたいが、ブログなので一般の人

にも公開している。三軸修正法の「機能姿勢」は単なる治療法の

一種ではないからだ。

ここまでの記事をご覧になった方は、「機能姿勢」が正しく取れれば

ほとんど体を動かす必要も無く数秒の内に体調が良くなるのだと

いう情報を聞いてどう思ったのだろう。

「へえ、それは便利だな、肩こりや腰のだるさが自分で治るなら」

そのくらいに考えていたら、「機能姿勢」のパワーをほとんど

わかっていない。その一つの例を挙げてみよう。三軸修正法では

手技によって「自分の力(技術や体力)が相手を治す」とは最初から

言っていないことを思いだして欲しい。訓練によって手からパワーが

ほとばしる人達がいるのかも知れないが私も父もそんなことは分から

ないし超能力があるとも思っていない。人は全員「機能姿勢」によって

瞬時に体調が良くなってしまう能力があるしそれは練習によって誰でも

出来ると仮定しよう。

施術者が地球の裏側(例えばブラジル)にいる体調不良の人に電話を

して「もう治ったよ」と言ったとする。もしも、「機能姿勢」の威力がないと

すれば、この電話で相手がよくなってしまったら施術者の不思議な力

が相手を治したことになる。ところが「機能姿勢」によって呼吸が楽に

なり、目が明るくなり、簡単な腰痛や肩こりが数秒の内に改善すること

はブラジルの人にも出来ることなのだ。しかもほとんど動く必要もない。


もうお分かりだろうか。横から見たらこれは立派な「遠隔治療」なのだが

中身は全く全くまったく違うメカニズムだと言うことになる。

「機能姿勢」によって自分で勝手に治ってしまう能力をたくさんの人が

思いだしたときなにが起きるのかあれこれ考えて欲しい。

認定治療院の皆さんが、今書いている本の内容「機能姿勢」を一般の

人に指導していただき、世の中に幸せの輪を広げたいそんな望みを

もって来年の自在の会へ向けて準備をする毎日です。 G.Ikegami


 

sanjiku_nova at 10:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年11月13日

「機能姿勢はすごいんです」8 何もしないで元気な人を説明できる。

 機能姿勢に焦点を当てた本を今執筆中。この機能姿勢

をもってすると、こんなことになってしまうという例を一つ。

台所で料理の最中、「なんだか疲れちゃった」と思ったとき

頭の向きをほんのちょっと別の場所に向ける。その角度は?

と言えばほんの数度、だから本当にちょっと。

それで体中のなにかとどまってしまったものが流れて

肩こりとか腰が痛いとかもなくなって、もくもくと次の作業が

続けられることになるのです。

そんなことなら、健康法、エクササイズみたいなのはもう

要らないのかといえば、「楽しんで出来る事ならなんでも

やった方がいいよ」という答えになるけれど、健康を維持するには

要らないのかもしれない。これは「機能姿勢」を本当に体験した

人ならわかるけれど、体験していない人にはまず全くわからない

と思う。

とりたてて何もしていないのに気分がよくなってしまうなんて

バカバカしいと思うなかれ。これが、世界で初めて「何もしないのに

元気で気分よく居続ける人と、一生懸命健康維持のためになにか

している人との差」 だと言い切れると思う。

健康法なら「何もしないのに元気な人」を説明できなければならない。

そうでしょう?

sanjiku_nova at 19:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)