2015年03月04日

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町屋リノベーションが進んでいた元町の旧外山文房具店の工事が終了し
完成を記念したオープンセレモニーが開催された。
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式典には 国定三条市長をはじめ商工会議所斉藤会頭 
鍛冶道場長谷川館主 越後三条鍛冶集団小林会長
家主で新潟市在住の外山さんや近隣の自治会長らが出席 
加えて 一般見学者や報道関係者でごった返す盛況だった。
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式典の後には建物を一般公開 見学者は洒落た町屋造りの建物や
使われている立派な木材に感心していた。
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午後からは 都市再生プロデューサー清水義次さんを講師に
オープン記念講演会「リノベーションまちづくり」も開かれた。

今後は アトリエ付き滞在施設「Craftsmen's Inn Kaji」 として利用されて行く。

関連情報 
こっち

2014年11月27日

冷たい雨が降る午後 外で子供の大きな声が・・・
良く聞くと 『おねがいします』 の声。
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何のお願いかと声の許へ行くと この姿の子供たちが人通りの無い道に向け一生懸命に声を上げている。
赤い襟の黄色い法被で 白地に「赤い羽根共同募金」と書かれたのぼりを手に募金を呼びかけていた。
見れば知っている顔の子がほとんど。

ここは 募金をせねば男が廃る と小銭入れをひっくり返して全部入れてやると
元気な声で 『ありがとうございました!』 と全員で頭を下げる。
やにわに もう片方のポケットから財布を出し¥1000札も募金箱へ・・・
今度は驚きの声で 『うぉっ!』 だけ(笑)

頑張れよと励ますと ようやく全員で 『ありがとうございました!』
その声が 一段と元気が出たように感じた。
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私も 40年ほど前から30年間『三条・竹の根会』という赤い羽根共同募金支援の会を主催し
会員が 竹筒の募金箱でお客様から募金を募り 年末のこの時期に集まった募金を持ち寄って集計していた頃を思い出した。

きっとこの子供たちも 将来 この経験が自分のためになることを感じてくれる日がくるくることだろう。


2014年07月23日

昨年から始まった市役所スポーツ振興室が主催する『Miiike参上!!』第3回全国大会が20日開催された。
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この大会は 三条市が指定したゾーン30地域を舞台に繰り広げる「まちなかカクレンボ」だ。
今回は 同じ日に開催される三条マルシェの会場もカクレンボの舞台となった。

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ルールは 1チーム3~4名で結成し カクレンボエリアの指定された場所に設置されたミッションをこなし 得点を重ねる。
参加者は ミッションをこなす間 に見つからないよう行動する。

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鬼に見つかると復活所に集められ 救出者を待ってゲームに参加する権利を再び得ることが出来る。
そして その人たちを救出すると救出者に高得点が加算され 優勝への大きな足がかりとなる。
制限時間は90分 獲得した得点で優勝が決定するという大会で 三条市で唯一開催される全国大会だ。

ミッションの中には 街中に紛れ込む仮装した人を探すと高得点が獲得できるというルールもあり 
その仮装ぶりも楽しみの一つとなっている。
中には 恐ろしい女装のひげ親父がいたりもして この時期 ある意味涼しさも感じることができる。(笑)

この大会には この周辺で営業する飲食店などが参加者に割引利用券を提供し 大会の盛り上げに協力をしている。
当店も割引券の提供に協力をしており 早速 利用者が押し寄せた。(笑)

このように マルシェや こういったイベントに 地域の店舗が協賛することで大会の盛り上げや
集客に努めることで街中の活性化に繋げてゆく努力が必要と強く感じている。

『地域興しは 地域の手で』 この思いを基本に今後も町興しに協力して行きたい。