参加型評価で改善!のブログ

NGO/NPOなど非営利活動をより良くする参加型評価について、参加型評価ファシリテーターの田中博が知識・経験を情報発信し、関心を同じくする皆さんと共有・意見交換するブログです

第6回MSC入門セミナー(1/7)〜MSCの新たな可能性!?

新しい年がはじまった1/7(土)午後、晴天の新宿で第6回MSC入門セミナーが開催されました。

参加者の皆さまは高校や大学の先生、コンサルタントさん、NGOスタッフ 、アート関係のイベントのコーIMG_0951ディネートや評価をされている方等、いつもに増して多様な顔ぶれでした。

MSCの講義を行った後で、 インタビューの練習や物語を選ぶグループ演習を行うのですが、ワークショップに慣れた方が多いのか、非常にスムーズに進みました。

同時に、ワークショップを通じて理解して欲しいこと、例えば「ステップ5の物語の選択は、物語に優劣をつけるためではなく、選択することで物語の相互比較を深いレベルで行い、学習効IMG_0955果を高めるため」といったポイントも的確に吸収いただけたようで、皆さんの問題意識の高さに感服した次第です。

事後アンケートでは「実務への役立てができる」といった感想に加え、「「説明が分かりやすく、回答がclearで分かりやすかった」「質問への回答がすばらしい!」など、自分が丁寧にやろうと心がけていることが認めてもらえて明るい気持ちになりました(でも、慢心は禁物ですね)。

また企業の仕事とNPO活動を両方されている方から「MSC手法は、非営利活動だけでなく、ビジネスの世界でも有効だと思う」と新しい視点・可能性からのご意見もいただき新鮮な印象でした。ビジネス界でもMSCがどんどん活用されるようになったら素晴らしいですね!

またアート関係のイベントなどでも、最近は質的評価が盛んに行われているということは知らなかったです。この方向にもMSCを売り込む余地があるかもしれない。

昨年末に発行した「参加型評価」本の販売もできて、充実した内容でした。受講者の皆さんに御礼申しあげます。

2016を振り返って2017を考える

新年あけましておめでとうございます。旧年中はたいへんお世話になりました。本年もよろしくお願い申しあげます。

昨年の振り返りですが、病気を治すという最優先の課題はかなり前進し、主治医から「9割良くなっている」といわれました。目標としていた海外出張(ミャンマー)も2年ぶりに行けてうれしかったです。でも帰国後の疲れも結構あったので、まだまだ油断は禁物と感じました。今年は海外出張に2回行きたい。

仕事面では、NGO/NPOの評価支援では、日本NPOセンターさん、ブリッジ エーシア ジャパンさん、カリタスジャパンさんと3団体で実施。目標を達成しました。今年も無理せず3団体を目標にします。

参加型評価関連の研修講師は、自主セミナー3回に加え、岡山大学さん、JOCAさん、トヨタ財団さん(2回)、環境省さん(2回)、和気閑谷高校さん、NPOセンターさん(MSC、KJ法等複数回)、FASIDさんなど10回を越え、8回だった目標を達成。今年の目標は10回にします。大学の非常勤講師は、希望する募集がなく応募しませんでした。

大きな成果として「参加型評価」本が出版されたことがあります。立派な専門書に一章を書くことができたのは、自分の実績となるだけでなく、自信にもつながりました。今年は出版の予定はまだないですが、学会論文は、昨年の仕事の結果をまとめて一本しあげたいです。もちろん学会発表もします。

評価に特化した法人の設立は検討を進めましたが、いまだ実現に至りませんでした。結論としてNPO法人ではなく、一般社団法人にする方針はまとまりました。日本で社会的インパクトに対する関心が高まってきているので、今年はぜひ設立したいです。

またスタディツアー研究会では、20年間の研究をまとめた冊子ができたのが大きな収穫でした。

こう振り返ると、病み上がりにしては結構がんばった感じで自分を褒めたいです。でもやりすぎて疲れがぶりかえすことがあったので、今年は無理しないように用心します。

私生活では健康管理に留意し、体調管理に徹しました。おかげで趣味である妻との旅行は沖縄や妻の実家、夏のタイ温泉、年末の鹿児島など楽しくいくことができました。まだダイビングは無理ですけど。

今年は体調がよくなったからといってあせらず、より回復を図るとともに、家族や友人を大切にして、良い仕事をしていきたいと思います。

第6回MSC入門セミナーを開催します(17/1/7@新宿)

好評の「MSC入門セミナー」、来年1/7(土)に新宿で開催します。奮ってお申し込み下さい! 
 
MSC(モスト・シグニフィカント・チェンジ)は、欧米のNGOが活用している参加型モニタリング・評価手法です。事前設定の指標を用いず、現場から「重大な変化」を集めて「最も重要な変化」を選択することで、人間の意識・行動変容など、想定外・質的変化の把握や分析や組織学習を促進する特徴があります。経験豊富な講師から実践的にMSCのエッセンスを学んでみませんか? 2016年は、トヨタ財団様、日本NPOセンター様、環境省様で採用されました。

(1)日時:2017年1月7日(土)13:30-16:45

(2)場所:BIZ新宿研修室c(東京メトロ西新宿駅・大江戸線都庁前)

(3)こんな方にお勧めします:NGO/NPO、コンサルタント、教育・福祉、学術関係者など非営利活動に従事している、またモニタリング・評価や研究に携わっている方。今後予定している方。国際協力だけでなく国内活動にも有効です。

(4)セミナーのねらい
・MSC手法の概略・目的・特徴などの知識を学ぶ。
・手法の中核「重大な変化を集め」「最も重大な変化を選ぶ」体験。
・MSCを現場で、どの効果的に活用できるか意見交換を行う。
前回のセミナー報告は以下をご参照ください。

(5)プログラム
・講義:MSCの概略・目的・特徴・事例紹介
・演習その1:「重大な変化を集める」ステップの体験
・演習その2:「最も重大な変化を選ぶ」ステップの体験
・まとめと振り返り

(6)講師:田中 博(参加型評価ファシリテーター)
(NPO)ヒマラヤ保全協会元事務局長。日本評価学会認定資格評価士。JICAやJANIC、FASID、トヨタ財団などで研修講師、NGO海外プロジェクトの評価ファシリテーターを多数行う。JICA草の根技協評価スキーム検討委員や、国内教育団体評価アドバイザー等も務めた。

(7)参加費:一般10,000円 NGO/NPO:関係者8,000円

(8)テキスト:モスト・シグニフィカント・チェンジ(MSC)手法・実施の
手引き(日本語)をダウンロードしてお持ちください。
参考文献として、バングラデシュでMSCを実施した論文もあります。

(9)申し込み・問い合わせ
・Eメールで件名を「参加型評価セミナー申込」として以下を記入の上、お申し込み下さい→希望コース日時・お名前・ご所属・メールアドレス・当日連絡のつく電話番号・参加にむけて一言。NGO/NPO割引希望の方は、活動と役職を簡単に記入願います。
・しめ切り:12/30(金)最少催行人数:4名
・送り先Eメール:nepalippine@gmail.com
・個人情報は本講座と参加型評価の情報提供以外に使用しません。
・皆様のところにお邪魔する出張研修も行っています。開催をご検討下さい。
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