参加型評価で改善!のブログ

NGO/NPOなど非営利活動をより良くする参加型評価について、参加型評価ファシリテーターの田中博が知識・経験を情報発信し、関心を同じくする皆さんと共有・意見交換するブログです。Eメール:nepalippine@gmail.com

(一社)参加型評価センターを設立しました!

これまで私は個人事業主として、参加型評価の仕事をしてきました。このたび、更に専門性を向上させ、活動の幅も広げていくために、友人の協力を得て「一般社団法人参加型評価センター」を設立しました。そして私はその代表理事に就任しました。

手続き的には、9/1に設立総会を開催し、9/7に練馬公証役場にて定款を認証、9/19に東京法務局練馬出張所において登記をすませ、めでたく法人として成立しました!

定款における法人の目的と事業は以下の通りです。

(目的)
第3条 この法人は非営利組織の組織や事業の評価を中心に、また計画・実施への参加型マネジメントに関しての理論研究、経験交流・相互学習を促進し、実践手法の普及・人材育成及び実際の事業運営等を通して、日本及び世界の非営利組織・事業の発展・改善、利害関係者へ説明責任の確保に寄与する。それにより自立と相互理解・協力に基づく、より良い地域・地球市民社会の健全な発展に資する。
 
(事業)
第4条 この法人は、前条の目的を達成するために、次の事業を行う。
(1)参加型評価・マネジメントに関する教育研修・人材育成事業
(2)参加型評価・マネジメントに関する経験交流・情報提供事業
(3)参加型評価・マネジメントに関するコンサルタント事業
(4)参加型評価・マネジメントに関する調査研究・出版事業
(5)参加型評価・マネジメントを活かした国際協力・環境保全事業
(6)前各号に附帯する一切の事業

これから税務署に届けを出したり、銀行口座の開設、ウェブサイトの立ち上げなどまだやることがいろいろ残っています。まだまだ私個人中心の小さな法人ですが、いずれは独立した事務所を持ったり、仕事内容も自主事業に加えて行政の委託事業を受託したりなど、多方面に活躍していきたいと思っています。

応援よろしくお願いします! 

環境省環境教育研修でMSCを紹介しました(9/15)

IMAG0757環境省の主催、国や地方公共団体の環境教育を担当している職員さんたちを対象とした、平成29年度環境教育研修が、所沢の環境省環境調査研修所で開催され、全国から55名が集まりました。

研修は3泊4日あり、大学の先生による講義や、環境教育に力を入れて取り組んでいる民間企業の訪問・フィールドワークなどたいへん充実したものになっています。

その研修の最後の日に行われる研修全体のふりかえりの時間で、私が講師を担当し、MSCを紹介しました。今回は環境省の研修担当官である環境省環境教育推進室の池田様のご提案で、実際にMSCを使って、研修のふりかえりをしてみようという試みをしました。

これまで私がやってきたMSC研修は、MSCの中核である「最も重大な物語を選ぶ」ステップを、海外の国際協力プロジェクトの事例を題材に行ってきました。

今回は、4日間の研修を通じて、参加者の中で何か研修による変化が起こっているだろうと思われました。そこで架空の事例ではなく、実際に参加者一人一人が研修内容をふりかえり、自分に起こった「重大な(意義深い)変化」を各自、シートに記入をして、グループごとに集めてその中から「最も重大な変化」選ぶというやり方を採用しました。

実際にやってみると、皆さん自分で直接経験したことが題材ですから、「変化の物語」の記入や、「最も重大な変化」の選択も、予想以上に順調に進み、内容も非常にリアリティのあるものが出て来ました。参加者の皆さんが、自分の問題として、MSCに取り組むことができたと思います。単なる数字ではなく「活き活きとした物語(ストーリー)こそが、人の心を動かす」というMSCの良さが伝わったのではないかと思います。

これを見て、このような実体験に基づくMSC研修をもっとやってみたいと思いました。

また55人とワークショップとしては、大人数でしたが、日本ファンドレイジング協会の大澤さんがサブ・ファシリテーターとしてサポートしてくださり、スムーズに進みました。

参加者の皆さん、環境省の皆さん、ありがとうございました。

「伴走評価エキスパート」育成プログラムが始まりました

CSOネットワーク主催、日本財団助成の「伴走評価エキスパート」育成プログラムが始まりました。これは発展型評価(Developmental Evaluation)を、半年間、学び、実践しながら学ぶもので、全国からNPOの代表者など16名の参加で最初の研修会が東京の日本財団ビルで8/24、25日開催されました。

参加者は、各自学んだ 学んだ発展型評価を実施する団体が必要で、私は杉並区で対話によるまちづくりを
行っているISP(I Suginami Project)さんを支援先として活動することになっています。実は参加申込にあたって面接などの選抜があり、私は1度落選したのですが、欠員補充で合格しました。人気の高い研修のようです。

研修は、念入りに時間をかけたグループ分けにはじまり、明治大学の源先生による評価の基礎講義から、CSOネットワークの今田さんらによる発展型評価の理論や実践、個人ワークやグループワークなど、2日間びっしりのスケジュールで密度の高い内容でした。

新しい評価理論に関心があって参加を決めたのですが、私の専門である参加型評価との親和性を大きく感じました。半年間、全国で様々な活動をしている参加者の皆さんとの交流も楽しみです。
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