MSC日本語表紙画像MSCは国際NGOが使う参加型モニタリング・評価手法です。LFA(PCM)のような指標を用いず、想定外・質的変化の把握や組織学習に優れているといわれています。その英文ガイドの翻訳を2011年から有志で進めてきました。

先日ついに、「モスト・シグニフィカント・チェンジ(MSC)手法・実施の手引き(日本語版 2013)」の完成版が出来ました! PDFで139ページあり、なかなかの読み応えです。

ここから無料ダウンロード(6MB)できます(販売目的でない限り無料の使用を執筆者リック・デイビース、ジェス・ダート氏の了解済み)ので、皆さん積極的にご活用ください! またMSCの現地指導や研修講師もしますので、お気軽にご相談ください(田中: nepalippine@gmail.com)。MSC入門セミナー(2014/5/17)報告はこちら。バングラデシュMSC実践報告、評価学会誌に投稿した論文もご覧ください。

MSCの手引きの目次を書き出してみると、以下のようになります。

第 1 章:10 分で分かる MSC 概説 
第 2 章:MSC 手法実施の 10 の手順 
第 3 章:トラブルシューティング 
第 4 章:MSC の効果的な実施のために
第 5 章:モニタリング・評価(M&E)枠組における MSC
第 6 章:MSC における妥当性と発言力 
第 7 章:MSC は他のアプローチや認識論とどのように比べられるのか 
第 8 章:MSC 発展の歴史 
第 9 章:MSC の新たな基軸 

実務者の方は主に前半の概説や手順を、研究者は後半の理論部分を中心に読むのが良いかもしれません。IMG_0186
ぜひ手引きを一読、また手法を実際に活用してみて、質問や感想をお寄せ下さい! 

追伸:10/4(金)翻訳チームで完成を祝う打ち上げを渋谷のイタリア料理屋さんで行い、皆で達成感を味わいました(写真)。チームの皆さん、長い間ご協力ありがとうございました。