今日のくわとかいこ

京都府亀岡市の 株式会社 山嘉精練が育てるカイコと その餌となる桑の木の成長をレポートしていきます。

2011年07月

今日のくわとかいこ < 2011年7月29日 >

皆さん、こんにちは。

内藤です。

京都の夏はやっぱり暑いですね。



さて、カイコの卵が孵化しないまま、だいぶ時間が経ってしまいました。

もしかして、カイコの卵はこのまま孵らないのでしょうか?


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心配になったので、少し調べてみました。

ネットに載っている情報によると、

無精卵は黄色のままだそうですが、有精卵はしばらくすると

黒っぽくなるとの事です。

と言うことは、弊社のカイコ達が産みつけた卵は有精卵なので、

孵る可能性はまだ残っていますね。

ただ・・・もう少し調べてみると、

弊社のカイコの卵の状態は「休眠卵」と呼ばれる状態だそうです。


休眠卵とは、翌年にならないと孵化しない卵の事を言い、

反対に、その年の内に孵化する卵を非休眠卵と言うそうです。



素人では正確な判断ができないので、間違っているかもしれませんが、

まだ孵らないところをみると、どうもこのまま越冬しそうな気がします・・・



もうしばらくだけ待ってみて、孵らなそうであれば、皆さんにご報告させていただきます。


2011年7月29日

内藤翔大

 

 

今日のくわとかいこ < 2011年7月26日 >

皆さん、こんにちは。

鍛治です。



カイコはまだ卵から孵りません。

あまりの暑さの為、出てくるのをためらっているのでしょうか?

そこで、いつ孵化しても良いように、今回はカイコの飼育を

少しだけ復習しておこうと思います。



以前もご紹介しましたが、

生まれたばかりの頃は、蟻蚕または毛蚕と呼ばれています。

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前回5月24日頃の写真


毛蚕と呼ばれているだけあって、体の表面には毛がたくさん生えています。

こうやって見ると、やはり毛虫に見えますね。



あれ?でも、体色が白くなったカイコには毛がありませんでしたけど、

一体いつ毛が抜けるんでしょう?

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前回6月14日頃の写真


脱皮の時でしょうか?

うーん・・・カイコの飼育で新たな疑問が出てきました。

本当に、カイコは奥が深いですね。



今回も、疑問に思ったことはちゃんと調べますよ!!

飼育の復習をするつもりでしたが、ちょっと方向転換です!



で、さっそく調べました。

カイコの毛についてですが、どうやら白く大きくなったカイコにも

毛は残っているそうです。しかも本数は変わらずに。

でも、生えているようには見えないですよね?

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前回6月17日頃の写真2


一体どうなっているんでしょう?



さらに調べてみると、分かりやすい説明がありました。

「体は大きくなるが、毛の長さは変わらない為、目立たなくなる。

また、体の表面積が成長とともに広くなるので、

毛の密度も低くなり、目立たなくなる。」そうです。

なるほど・・・濃い色の風船も膨らませると、色が薄くなって

半透明になるようなものですかね?

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飼育の復習からは少し脱線しましたが、今回もこういった

素朴な疑問を調べつつ、カイコの世話をしていきたいと思います。



2011
726

鍛治 慎一




今日のくわとかいこ < 2011年7月22日 >

みなさん、こんにちは。内藤です。

毎日暑いですね〜夏バテしていませんか?

そこで、今回は、カイコの様子ではなく、

「夏バテを吹き飛ばせ!」と題しまして、桑グルメを特集しようと思います。


みなさん、桑と聞いてどんな食べ物を想像しましたか?

桑の葉茶

0722-2桑の葉茶
紅茶専門店京都SELECT SHOP様より画像引用


これが一番お手軽で、毎日でも楽しむ事が出来る桑グルメかもしれません。


桑の葉の天ぷら

0722-3桑天ぷら
ブログ:杏月のおいしい話 より画像引用


若くて柔らかい葉なら、食べられるそうです。


桑の葉パウダー入りシュウマイ

0722-4桑の葉パウダー入りシュウマイ
有限会社CFKさまHPより画像引用


桑の葉茶と一緒に食べたら、桑飲茶ですね。


桑の実のジャム

0722-5桑の実ジャム
ブログ:パそぼとベルルのあれこれフリークより画像引用


イチゴとブルーベリーの間みたいな見た目ですね。


桑酒

0722-6桑酒
じゃらんHP 人気のお土産特集より画像引用


桑のお酒だそうで、蔵元によって色々な作り方があるそうです。

0722-7桑酒看板
ブログ:丹醸&スペペ 飲料マニアと雑学帝王!!より画像引用


また、今回は国道沿いの看板だけのご紹介ですが、

弊社の近くにある八木酒造さんでも、桑酒が有名だそうです。


桑抹茶カステラ

0722-8桑抹茶カステラ
しまね有機ファーム株式会社/ロハスな食卓WEBSHOPより画像引


これは何となく、味も想像できますね。食べてみたいですね。


桑の実アイス

0722-9桑の実アイス
ブログ:ペンションカレワラ「裏磐梯日記」より画像引用


これはこの季節に食べたい桑グルメ1位でしょう。

「道の駅・ふくしま東和」で食べる事が出来るそうです。

0722-10桑の実ジェラート
香川県三豊市HPより画像引用


こちらは香川県三豊市にある「たからだの里物産館」で食べる事が出来るそうです。


桑の実ゼリー

0722-11桑の実ゼリー
有限会社栄誠堂HPより画像引用


これはよーく冷やして味わいたいですね。


桑粥

0722-12桑粥
おのみやす本舗 WEBSHOPより画像引用


味のイメージは七草粥なのでしょうか?


蚕沙(サンシャ)

0722-14蚕沙
三牧ファミリー薬局WEBSHOPより画像引用


カイコのフンから・・・というよりそのまま使われている漢方薬です。

四肢の関節の痛み、麻痺、腹痛、下痢などに効果があるそうです。


蚕沙ゼリー

0722-15蚕沙ゼリー
ブログ:虫菓子小屋より画像引用

カイコは桑の葉しか食べないので、不衛生な事は無いそうですが・・・

並のグルメでは満足できない方にお勧めですね。


色々とご紹介しましたが、食べてみたい桑グルメはあったでしょうか?

一部漢方薬もご紹介しましたが、これだけ桑グルメがあるとは思っていませんでした。

調べているだけでもお腹が空いてきますね。


これ以外の桑グルメも機会があれば調べてみたいと思います。


2011年7月22日

内藤 翔大

今日のくわとかいこ < 2011年7月20日 >

みなさん、こんにちは。

鍛治です。

三連休はどこかにお出かけされましたか?

暑さにバテていた僕はゆっくり体を休める事が出来ました。

これでまた、カイコの観察を頑張れそうです。もちろん、仕事もです。

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休み明けは台風と重なり大荒れでしたね。

雨のおかげで気温はあまり上がりませんでしたが、

風が強いのと激しい雨とで工場も大変でした。



さて、カイコ達が産んだ卵ですが、産みたての時は黄色かったのに、

なんだか黒っぽくなってきましたよ。

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↑生みたては黄色

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↑最近の卵の色


もうすぐ生まれてくるのでしょうか?

わくわくしますね。



桑の木も、カイコ達の食欲に備えているのか、ものすごく伸びています。

まさに、生い茂るといった表現がぴったりです。

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そうそう、みなさん不思議に思っているかもしれませんが、

カイコは一年の間に何回も育てる事が出来るんです。

もちろん、桑の葉があることが前提ですが・・・

5月頃は春蚕期、6月半ばから7月始め頃は夏蚕期、

7月半ばから8月始め頃は初秋蚕期、8月半ばから9月は

晩秋蚕期と呼ばれているそうです。

今度生まれてくる山嘉精練のカイコ達は初秋蚕という事になるのでしょうか。



毎日これだけ暑いのに初秋・・・

気分だけでも涼しく過ごしたいですね。



さあ、まもなく「今日のくわとかいこ2011 初秋シーズン」が

始まります。また新たな発見と感動をお届けしたいと思います。



2011年7月20日

鍛治 慎一

今日のくわとかいこ<2011年7月15日>

こんにちは、内藤です。

最近日に日に暑くなってきていますね。

真夏もすぐそこまで来ていますね。

会社の隣にある田んぼの稲もすくすくと育っています。

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風が吹くとサラサラサラと心地よい音がします。

一瞬だけ暑さを忘れられますね。

さて、今回は今までとは少し違う視点で桑について調べてみました。

桑の木の並木道とか見たことありますか?

調べてみたところ、北海道厚岸町にあるそうで、電柱ぐらいの高さ、

太さみたいです。

弊社にある桑の木と比べてめちゃくちゃ大きいですね。

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北海道厚岸町HPより


まさに北海道の大自然が生んだ桑の王様や〜

でも桑の木の並木道なんて葉っぱが生い茂りすぎて大変なことに

なりそうですけどね〜

本題はここからですが、桑の並木道について調べていたら、

非常に興味深いことを発見しました。

東京都の八王子にも桑並木通りがあるみたいなんです。

・・・が、調べても桑の木なんてものは見当たりませんでした。

その通りにはこんな標識があるだけです。

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ブログ:おっちゃんのウォーキング日誌より


八王子は昔からの伝統ある商業地としての「商都」、また織物の街としての

「桑都(そうと)」と言われているらしいです。
近年は織物の街から、製造業・IT企業・企業の研究機関等が集積する

「ものづくりの街」として発展していますが、それでも織物も残っているのが

本当の文化・職人だなと感じました。

他に桑をヒントに色々と考えてみるのですが、なかなか面白いですよ。

例えば、桑のつく地名を調べてみたところ、京都府内だけでも

これだけありました。


   京都市    左京区岩倉   南桑原町(みなみくわはらまち)

          中京区西ノ京  桑原町(くわはらまち)

   福知山市   桑谷(くわだに)桑村(くわむら)

   舞鶴市    桑飼上(くわがいかみ)桑飼下(くわがいしも)

          七日市     桑木原(くわきばら)

   綾部市    上杉町     桑替(くわがえ)

          故屋岡町    桑架(くわが)

          佃町      桑迫(くわさこ)

   亀岡市    篠町山本    桑ノ木(くわのき)

          千代川町北ノ庄 桑寺(くわでら)

   向日市    上植野町    桑原(くわばら)

   長岡京市   神足      桑ケ本(くわがもと)

   京田辺市   薪桑ノ木(たきぎくわのき)

   京丹後市   久美浜町    小桑(こぐわ)

   南丹市    園部町小山西町 桑ノ内(くわのうち)

   南丹市    美山町三埜   桑ノ木(くわのき)

   南丹市    八木町日置   桑原(くわばら)

   木津川市   山城町上狛   北桑垣外(きたくわがいと)

                  中桑垣外(なかくわがいと)

                  南桑垣外(みなみくわがいと)

   綴喜郡    宇治田原町南  桑原(くわはら)

   相楽郡    精華町菱田   桑町(くわまち)


ちょっと調べただけでこれだけ見つかるなんて、やっぱり京都は絹の街なんですね。

よく見てみると、会社のすぐそばにも桑寺という地名があるじゃないですか。

写真に写っている左奥の方が桑寺という場所みたいです。

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今はもうお寺は無いそうですが、きっと桑の木を沢山植えていたお寺だったんでしょうね。


そして、桑の字がつく有名人も調べてみましたよ。

野球の桑田真澄投手、歌手の桑田佳祐さん、お笑いタレントの桑野信義さん・・・

他にもたくさんいらっしゃいますが、すごい人ばかりです。
この方達のご先祖様は桑の木に関する仕事でもしていたのでしょうか?

う〜ん、興味深い。

少し長くなりましたので、今回はこの辺で。



2011715

内藤 翔大


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