今日のくわとかいこ

京都府亀岡市の 株式会社 山嘉精練が育てるカイコと その餌となる桑の木の成長をレポートしていきます。

2014年07月

繭とカイコたち

皆さんこんにちは。若井です。

暑い日が続きますが熱中症など大丈夫でしょうか。

水分を取りつつがんばっていきましょう。

 

さて、カイコたちです。

繭をつくってからというものすっかり静かになって、あの桑を食べるパリパリという音が聞こえないのがなんだかさみしいような、手がかからなくて楽なような。

 

マブシの部屋数はたくさんあるのですが柱や床に繭を作っちゃう住所不定カイコ。


かいこ7/31

 

そして兄弟たちがすっかり繭の中に住み替える中、まだ糸を吐かない遅れカイコたちが。

桑を食べ損ねて発育が遅いのでしょうか。

マイペースなんでしょうか。


かいこ7/31

 

少しずつ繭を作っているので、最後の1匹まで見届けたいと思います。

 

繭を作って12日ほどで蛾になりはじめるということなので、来週には繭から出てくるところをお見せできるかもしれません。

いよいよモスラに!乞うご期待!

7月29日今日のくわとかいこ

 皆さんこんにちは
山嘉精練 佐藤です。夏真っ盛りですが、いかがお過ごしでしょうか?

 さて、かいこ達の様子ですが、前回とは一変してしまいました。
実はもう、ほとんど動いているのがいないのです。
 そう、繭を作りその中に入って次の段階に進む準備に入ったのです。
今の状況です。。。

 あけぼの×かいりょう 蔟(まぶし)

黄繭種 蔟(まぶし)

 このかいこ達のマンション群は蔟(まぶし)と呼ばれる物で材質は紙製で、
かいこ達の家に相当する物です。
このマスの中でお気にいりの部屋を見つけ、そこに糸をはき写真のように繭を作るのです。

家の下はこんな感じになっています。
あけぼの・かいりょう

黄繭種

 家に入居できなかった蚕達は下の辺りに繭を作っています。

今回は昨年と違い2種類の蚕を飼っているのですが、黄繭種の黄色が
思っていたより、濃い黄色で、白とコントラストが非常にきれいです。

今後はこの繭の中で1週間〜2週間の間 さなぎとなり、
最終形態の羽のある「蛾」になる訳です。

ごらんの通り、かいこ達は当分動きがない状況が続きますが、
また動きがあればレポートします。

 まだまだ暑い日が続きますが、体調にはお気をつけて
お過ごしください。


佐藤 学


 

 

7月24日のかいこの様子 ついに!

みなさんこんにちは。齋藤です。

さっそく今日のかいこの様子ですが、ついに!糸を吐き始めたかいこが出てきました!

 

糸・黄繭
黄繭種の糸

 

糸・かいりょう
かいりょう・あけぼのの糸

 

糸を吐くようになったかいこを熟蚕と言うそうです。えさを全く食べなくなり、体が黄色っぽく透き通ったようになります。

 

熟蚕

 

これから熟蚕になったかいこたちから順に、マブシという繭をつくるための一人部屋に移動させていきます。

最近のかいこたちの食欲から、くわの葉が足りなくなるのでは…と心配していましたが、なんとか間に合いそうで安心しました。

 

かいこたちの成長は本当に早く、「かいりょう・あけぼの」と「黄繭種」の違いをじっくり観察する前にあっという間に熟蚕まできてしまいました…。

簡単に気づいたことを書くと、「かいりょう・あけぼの」は「黄繭種」と比べて元気があり、食欲旺盛で成長のスピードも早いようでした。糸を吐くようになったかいこも「かいりょう・あけぼの」のほうが多いです。

「黄繭種」は体が黄色っぽく、特に足を見ると色の違いがわかります。

 

黄繭
黄繭種

かいりょう
かいりょう・あけぼの

 

「黄繭種」が黄色い糸を吐くのは、くわの葉に含まれるカロテノイド色素を体内に取り込むタンパク質を持っているからで、白い糸を吐くかいこはその遺伝子が欠損しているため、色素を取り込めず、白い糸を吐くのだそうです。白い糸を吐くかいこのほうが突然変異なんですね。

 

次回の更新では無事に繭になってくれているでしょうか?

楽しみにしていてください!

二階建て


みなさんこんにちは。若井です。

かいこたちは休み明けに様子を見に行くたびに大きくなっていて本当にびっくりします。

 

大きくなったかいこ達のために、住処が広く2階建てになりました。

 

二階建て住居


立派な家ですね。

ただ少し問題があるとすれば、私の身長では2階のかいこ達が全く見えません!

桑の葉を投げ入れて、パリパリという音を聞いて「元気そうだなー」と見上げています。

 

 

かいこたちは成長に応じて1令から5令に分類されることを前回齋藤さんが説明されてましたね。

そしてなんと『けご』の時から5令幼虫へは、体重が1万倍以上も大きくなるらしいのです。

その食欲たるや凄まじく、桑の木がすっかり禿げてきてしまいました。

 

かいこ7/22


桑の木
 

桑の葉は足りるんだろうかと少し心配になるほどのスピードでモリモリ食べてます。

このまま12週間食べ続けたら、いよいよ糸を吐きはじめるでしょうか。

わくわくしてきますね。

 

糸を吐き始める瞬間もレポートできればと思います。

今日のくわとかいこ2014 7月17日

みなさんこんにちは。齋藤です。

かいこたちの成長は順調で、えさを与えに行くたびに

大きくなっているように感じます。

飼育している部屋にはいると、「ガサガサガサガサ…」

というかいこがくわを食べる音がするようになりました。

 大きくなりました

かいこの幼虫は成長に応じて、1令から5令に分類されます。
現在のかいこたちは、大きさから4令ではないかと思います。

 

かいこたちは脱皮の前に「眠」という状態になるそうです。

これは脱皮のために古い皮膚の下に新しい皮膚をつくっているときで、

えさを食べずに頭を持ち上げたまま、じっとしているそうです。

そう言われると、えさをあげに行ったときに

「あまりえさが減ってないなあ、動かないかいこもいるし」

と思ったことがありました。もうすぐ脱皮をするところだったんですね。

 眠2
(↑少し前のかいこたち)

これから5令になるための最後の脱皮があるはずなので、

なんとかブログで紹介したい!と飼育箱の前で粘っていると、

なんと!脱皮をしている瞬間をとらえる事に成功しました。

 脱皮

これ、すごくないですか?

 

いよいよかいこたちは虫が苦手な僕には厳しい大きさになってきました。

「小さい頃は(まだ)かわいかった…」などと思う今日このごろです。

 

齋藤大輔

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