こんにちは、鍛治です。

 

先週末はまとまった雨が降り、梅雨らしくなってきました。

蒸し暑くなってきたので、カイコ達の体調が心配です。

 

大雨の降った次の日の朝、心配になり、出社してすぐに飼育室を覗いてみると、

前回の更新からわずか3日ほどで、繭がここまでいっぱいになっていました。

まゆ写真


蔟(まぶし)の数もかなりの量です。

まぶし全体


こうやって見ると、かなり壮観です。

一体いくつくらいあるのでしょうか?

卵の時点では例年の2倍の1000頭という事でしたが、

残念ながら繭を作る時点に力尽きてしまったカイコもいるので、

正確な数字は、また今度数えてみようと思います。

 

そして、「遅れ蚕」たちがまだまだ食欲旺盛にムシャムシャと桑の葉を食べているので

繭がさらに増えていきそうです。

遅れカイコ写真


ところで、気になったのが、何故「カイコ」というのかと思い、調べてみると、

古い時代には、蚕(こ)と呼ばれていて、人々が蚕を飼うようになると

「飼う蚕(カウコ)」と呼ばれ、そこから「カイコ」になったと言われているそうです。

また古い神話では、神様が蚕を生んだので、「神蚕(カミコ)」から「カイコ」

になったとも言われているんです。

 

それともうひとつ。

カイコの漢字はなぜ「蚕」と書くのかというと

本来は「蚕」という漢字はミミズ」と読むらしく、

もともと「蠶」と書かれていた「カイコ」という漢字は難しいので

その略字として「蚕」という字を使うようになったそうです。

 

僕は、初めから「カイコ」と呼ばれていたり、漢字は昔から「蚕」だと

思っていたので新たな発見が出来ました!

皆さんは知っていましたか?

 

さぁ、一番最初に繭になったカイコが次回の更新の時には

羽化しているかもしれませんよ。

卵→幼虫→繭→成虫→卵というサイクルのクライマックスです。

 

次の更新もご期待下さい!

 

鍛治