みなさんこんにちは。齋藤です。

さっそく今日のかいこの様子ですが、ついに!糸を吐き始めたかいこが出てきました!

 

糸・黄繭
黄繭種の糸

 

糸・かいりょう
かいりょう・あけぼのの糸

 

糸を吐くようになったかいこを熟蚕と言うそうです。えさを全く食べなくなり、体が黄色っぽく透き通ったようになります。

 

熟蚕

 

これから熟蚕になったかいこたちから順に、マブシという繭をつくるための一人部屋に移動させていきます。

最近のかいこたちの食欲から、くわの葉が足りなくなるのでは…と心配していましたが、なんとか間に合いそうで安心しました。

 

かいこたちの成長は本当に早く、「かいりょう・あけぼの」と「黄繭種」の違いをじっくり観察する前にあっという間に熟蚕まできてしまいました…。

簡単に気づいたことを書くと、「かいりょう・あけぼの」は「黄繭種」と比べて元気があり、食欲旺盛で成長のスピードも早いようでした。糸を吐くようになったかいこも「かいりょう・あけぼの」のほうが多いです。

「黄繭種」は体が黄色っぽく、特に足を見ると色の違いがわかります。

 

黄繭
黄繭種

かいりょう
かいりょう・あけぼの

 

「黄繭種」が黄色い糸を吐くのは、くわの葉に含まれるカロテノイド色素を体内に取り込むタンパク質を持っているからで、白い糸を吐くかいこはその遺伝子が欠損しているため、色素を取り込めず、白い糸を吐くのだそうです。白い糸を吐くかいこのほうが突然変異なんですね。

 

次回の更新では無事に繭になってくれているでしょうか?

楽しみにしていてください!