日々是好日(にちにちこれこうじつ)

めまぐるしく移り変わる日々に一喜一憂するなかで、昭和47年生まれの若輩が人と出会い、書物と出合い、多くを考え、学び、
そしてシルクの糸と社員の成長へと注ぎ込む。そんなプロセスを断片的ではありますが、お伝えしていきたいと思います。

2009年11月

昨夜のボクシング

社長顔2のコピー29日、内藤大助(35)対亀田興毅(23)のWBCダブルタイトルマッチが行われたのをテレビで見ていた。


あの試合は通常見る試合とはまったく違い、直前まで‘早く見たい気持ち’と‘見たくない気持ち’が交錯し、何とも複雑な心境だった。

 

理由は、世間的には亀田興毅がヒール(Heel)に見えるから、『内藤大助頑張れ!!』と観られがちだが、

弟が負けて、亀田興毅まで負けたら、多分マスコミを中心に物凄い必要以上のバッシングを浴びるんだろうなぁ〜と思うと、あのリングに上がるプレッシャーは計り知れない。


ビックマウスの内側では自身のボクシング人生だけでなく、親兄弟の未来までを懸けて今日を迎えたんだと思うと応援したくなる。



また、内藤大助選手も直向な努力の積み重ねでココまで上り詰めたのだから、‘負ければ引退’では無いにしろチャンピオンのまま有終の美というか、最後を立派に締め括らせてあげたいとも思ってしまう。


どちらにしても、どちらか1人しか残れない。


勝負の厳しさ、とは言うものの本当に手に汗握る。

 

もっとエンターテイメントとして楽しんだらいいのだろうが、我ながら不器用に出来ている。


試合が始まり、1ラウンドから感心したのが亀田興毅のボクシング。

試合前までの発言や行動とは真逆のボクシング。

基本に忠実というか、基礎練習を信じられない位反復したと思う。


内藤大助選手からのプレッシャーやトリッキーな動きにも迷わず、崩さず、愚直なまでに今までの練習(親父への信頼)を信じて。心の強さに改めて感動した。


結果は判定3−0で勝ち、亀田興毅が新王者となった。

 

試合後の私の感想は「安心」という表現が一番ピッタリとくる。

実力・能力共に高い若者がこれからのボクシングを引っ張ってくれる。


若きリーダーの誕生、世代交代ともちょっと違う、

真直ぐな青年がバッシングから開放された(本人が実力で勝ち取った)安心感からきたモノだと思う

 

 

昔、町内には口の悪いおっさんとか居た。
‘取っ付き難いが話せばとても善い人’みたいな。


亀田家からは懐かしい日本すら感じる。

過去と未来の融合、この先に、世界と闘う未来の日本型があるのかもしれない。

 

日本人前人未到の三階級制覇に向けて応援したい。

恩人

社長顔2のコピー先日約3年ぶりに大学の先輩と食事をする機会がありました。


学年も所属するクラブも違う先輩との出逢いは私が大学2年生の時にまで遡ります。


前回のブログでも少し書きましたが、武道や格闘技に夢中だった学生時代の私の専門は、空手やキックボクシングに代表される「立技系」と呼ばれる種目でした。


今のK−1も、新空手と呼ばれたりした時代の話しですが。。。


日々の稽古の中で自然と練習仲間が増え、その中にはレスリング出身者や柔道出身者も居ました。

そんなメンバーと一緒に居ると当然、服を掴まれたら?倒れたら時は?と立ち技の稽古では到底問題にならない疑問が沸き起こります!!


今はメジャーになっている‘総合’が確立する前でしたので、試行錯誤の時期でした。

 


「立技系」専門にも拘らず、成り行きでキチンと受身や基礎練習もしないまま柔道の試合に出場し、腕力だけで強引に勝った事にも気付かず調子にのった私は、初段の試験を受けて合格!黒帯になった事をいいことにまたまた調子に乗って二段の試験に臨んだときでした。


試合中に私の右肘に相手選手が乗るというアクシデントが起こり

腕の骨折ではなく肘の粉砕骨折と動脈・神経切断などなど大怪我をしてしまいました。

 

当日のうちに緊急手術が行われ、素晴らしい医師に恵まれたお陰で何とか腕の切断(手術の最初は肩下15cm位から切断だったそうで、両親にもその様に伝えられたそうです)

は免れたのですが、

手術後医師からは「切断を免れただけでも運が良かった。しかし後遺症は残りますよ。」

と、宣告。


その後病院内のリハビリでは中々回復が進まなかったので、大学のリハビリ施設を利用して本格的にリハビリを行う事になりました。


そこで出会ったのが‘恩人’となる先輩です。


施設内には様々な競技で治療を要する選手が集まっていたので、センター責任者である教授は、全員に平等の治療を行うように指示を出していました。


しかし、先輩は私の肘を見て「時間を掛けて治療して良い怪我と、急がないといけない怪我があり、山内の怪我は時間との勝負。」と、教授の反対を押し切る形で半年間集中的に治療に当って下さいました。


その甲斐あって、その後競技にも復帰する事が出来るほど奇跡的な回復をする事が出来ました。


現在日常生活でも痛みや痺れなども全く無く、思い出となる傷跡が残るだけの日常を過しています。

 

忙しい毎日に振り回され、気付かない事が多くありますが、

‘多くの人に祈られ、守られてきたからこそ今がある’この事を忘れてはならないと思います。

 

大学を卒業して既に15年も過ぎましたが、未だに先輩後輩の良い関係が続けて頂けている事は本当にありがたいことです。


京都の秋の味覚を堪能し、学生時代を思い出して大いに飲み明かしました。

三沢光晴 2

社長顔2のコピー今年の6月、まだ半年も経っていないのに随分過去のイメージがあるプロレスラー三沢光晴の死。


その後対戦相手だった
斎藤彰俊選手の自宅が嫌がらせなどの被害を受けているニュースで読んだとき、居た堪れない気持ちになったのを思い出した。

 


私も学生時代、格闘技に夢中になった時期がある。


私の場合は、毎日毎日厳しい練習を繰り返し、
道場では仲間相手にどうやったら人間が倒れるのかを研究し、
試合になれば今までの成果を確認するように、
素手・素足ではじめて出会った相手を本気で殴り蹴る。


文字にすると何とも野蛮なことなのだが、
実際に行っている本人は相手に対して
全く恨みも起こらない。



テレビで試合後に負けた選手が勝った選手の手を高らかに掲げるシーンを目にする事があるが、
あのシーンは相手を心から尊敬しているからこその行動であり、
打算的な考えでの行動ではないと思う。


振り返ると、あの時代に多くの事を学ばせて頂き、今の基礎が出来たように思う。

 


就職し社会人になると学生時代に比べ、体中アザだらけになったり、
足を引きずったりしながら会社に行き、仕事に支障をきたすのも問題だし、
何より生活の中心が仕事になるので練習時間が作れない。

また、格闘技を職業にして食べていける人はほんの一握りしかいない、
などの理由で格闘技から離れる人が多くなる。

 


そんな中で斎藤彰俊選手の経歴を見れば大変よく分かるのだが、

斉藤選手は純粋に格闘技が大好きなんだと思う。

フリーで活動していてノアで試合を組んでもらえるようになった斉藤選手からすれば

三沢社長は恩人であり、試合を盛り上げたり、
自分が活躍することが会社の発展へと繋がり、
社長への恩返しであると一生懸命であったのだと思う。



試合中「このやろう〜!!」とか、「死ね〜!!」と叫んでいたとしても、決して本心ではない。

 

今回の行動が、純粋な三沢ファンの行動なら三沢本人やご遺族が悲しむから二度として欲しくない。


記事を読んだ私もとても悲しい気持ちになるのでお願いしたい

宮崎駿監督

1ヶ月ほど前になりますが、京都市内で宮崎駿氏と養老孟司氏という
素晴らしいお二方の
対談を距離わずか2〜3メートルの間近で聞く機会を頂きました。

 

映画の撮影秘話だけでなく、仕事に対する取り組み方、
今の若者に感じる事、これからの日本などなど話題は多岐に渡りますが、
専門用語を一切使わず
どれも私達と同じ目線でとても分かり易く、
また実行し易い言葉でお話されましたので、

偉人に対して大変失礼ながら‘身近なおっちゃん’のような
とても親近感の持てる素敵な内容でした。

 


対談の中で、宮崎駿 監督が絵を見るとその人が育った環境が見えてくるとおっしゃった事が印象的でした。


例えば土の色。

土を赤く書く人は関東人、黒く書く人は関西人。


漫画を書く人の基本は幼少の頃何に刺激を受けてどんな環境で育ったのかが大きく作用します。
入ってくる情報がテレビや漫画だけで育った人は広がりが乏しい。

映画‘トトロ’を見て育った若者は、田舎風景を書かせるとトトロの田舎を書いてしまう。


たまにお母さんから「うちの子はトトロが大好きでもう60回は見ています!!」

と言われる事が有る。これは異常なんです。


作者的には1年に1回チラッっと見て、自分の中でハッとするのがいい。

あくまでも漫画はサブカルチャーですから。入り口でいいんです。

と、おっしゃっていました。

 


また、平成20年4月には三鷹にある三鷹の里ジブリ美術館のコンセプトそのままに、

社員の子ども用の保育園を作られたそうです。


バリアフリーとは真逆の作りで、やたら階段や段差が多く、
何か出てきそうな真っ暗な地下室を作ったり、
耐震強度を基準以上にしたら、お寺かお風呂屋みたいになってしまったそうです。


大人が危ない!!と感じる前に年長者が年下の面倒を見るなど子どもなりの危機管理が働く。
親のためにしているのではなく、子供のためにしているのだから、過保護は成長の邪魔!!と、何とも痛快で勢いがありました。

 

シンプルで、大胆で、勢いがある。

オヤジ世代の凄さを痛感した1日でした。

コンディションを整える

社長顔2のコピー11月を迎え、朝晩の冷え込みからも本格的な冬を感じる事が多くなりました。


あっという間に前回の更新から1ヶ月が経過しており、


「最近更新してないな!」とか、「変化が無くオモロないわ」


などなど直接お声を聞かせて頂くと、私の想像以上に沢山の方に見て頂いているんだな〜と、嬉しいやら、恥ずかしいやら

 

今回は‘コンディションを整える’というテーマで書いておりますが、


更新していなかった間、体調を崩していた訳ではなく、目の前にある事柄に追われ、


頭の中のイメージを文章に起こす余裕が無かった・・・気持ちに余裕が無い1ヶ月間を過していたという事ですね

 

 

日々多くの判断に迫られている中、コンディションが悪いと集中力や判断力が明らかに低下します。

 

良い判断が出来るよう、また必要なタイミングで自分の実力がフルに発揮できるよう日頃から肉体だけでなく精神的な部分も含めてコンディションを整えることが重要です。


このコンディション(状態・条件・体調)が整うと、記憶力・集中力が増し、


ストレスやイライラから開放されることが実感できます。



実は私達の脳には3つの脳波(α(アルファ)波・β(ベータ)波・θ(シータ)波)が有り、α(アルファ)波状態であることがコンディションを管理している右脳のドアを開ける条件だそうです。

 

では、どうしたらα(アルファ)波状態になれるかというと、

視覚・味覚・聴覚・触覚・嗅覚の五感という入り口から脳に良い刺激を与えること。


具体的にはキレイな風景・好物を食べる・好きな音楽を聴く・マッサージを受ける・アロマなど好きな香りをかぐ‥などリラックスすることが大切だそうです。

 

「忙しい・忙しい」と言いながらストレスを溜めて嫌々仕事に取り組んでいたとしても、あんまりたいした事は出来ていないという事です。


何事にもバランスが大切、反省。

気持ちに余裕が出来てきたので、今月は楽しみです。

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