日々是好日(にちにちこれこうじつ)

めまぐるしく移り変わる日々に一喜一憂するなかで、昭和47年生まれの若輩が人と出会い、書物と出合い、多くを考え、学び、
そしてシルクの糸と社員の成長へと注ぎ込む。そんなプロセスを断片的ではありますが、お伝えしていきたいと思います。

2009年12月

遠きを謀る

社長顔2のコピー遠い先を考える者は、百年先のために松や杉の苗を植える。


まして、春に植えて秋に実る物については当然なすべき世話をする。だから富んでいる。


 

近い先のことしか考えない者は、春に植えて秋に実るような物でさえも、遠い先のことだとして、植えようとしない。


ただ目先の利益に迷って、種を蒔かないで収穫し、苗を植えないで刈り取ることだけに眼をつける。だから貧窮するのだ。


蒔かないで収穫し、植えないで刈り取るのは、目先の利益があるようだけれども、一度取ったら、二度と刈ることができないではないか。


一方、蒔いては収穫し、植えては刈り取るというやり方は年々歳々尽きることがない、これを無尽蔵(むじんぞう)というのだ。

 

これは、二宮尊徳の言葉である。

 

昨年秋に始まった世界的不況は、まだ続きそうである。こういうときこそ、

「遠きを謀る」必要がある。今月の売上、利益が大切なのは言うまでもないが、

それだけに終始していたのでは会社の「将来」がない。

 


不況という真っ暗なトンネルの中を進んでいる最中は、隣にいる他社の様子もはっきりとは見えない。

そのため、「他社も自分同様に資金繰りや売上確保で苦しんでいるだろう」などと思いがちである。


しかし、他社の中には、必ず「遠きを謀る」企業がある。


そういう会社が不況下で実力をつけている。

 

そして、トンネルを抜けて、明るい空の下に出てみると、もはや取り返しがつかないほどの差がついている。この意味で、今こそ我々は「遠きを謀る」必要がある。

 

この文章を読んで、以前なら「それは余裕のある人の考え方だ!!」と脳裏を過ぎったと思う。しかし今は、この様な考え方になるために何が必要なのか?と考えるようになってきた。

 


誰しもが努力をしている。

しかし、結果は歴然と差が生まれる。


その差は何なのか?と、考えるか事が格差なのかもしれない。


当然、考えただけでは何の進展も無いので、行動に移す。


PDCAなんて知っている!!という前に、どれだけマクロな部分に焦点を置いているのか?総合力で取り組むのが弊社である。

 

年の瀬も押し迫ってみると、今年も沢山の人たちにお世話になった事に気付く。


今こうして商売が出来ていること事態が、決して一人の努力の結果だとは到底思えない。


では、どうやってこの恩に報いるのか?

 


1は会社を潰さないこと。

2は過去には出来た加工が、職人の退社などの理由で出来なくなるという事態を起さないこと。

 

いつでも安心をご提供する事が、今から絶対にしなければ成らない課題だと思っています。


平成21年は大きな事から小さな事まで、本当に変化の多い年でした。


その中で変わらず居るという事の難しさを痛感した年でもありました。


自社の能力×時代の流れ=平均点+α


これを維持し続ける、それも半年先ではなく510年・・・と。

 

来年弊社は40周年を迎えます。


今までの歴史を担ってくれた先輩方に感謝し、また日々仕事を依頼して下さる多くのお客様方の期待に応えられるよう益々努力して参ります。

 

来年は更に期待して下さい。

今年1年本当にありがとうございました。

皆様にとって素晴らしい歳になるよう心からお祈り申し上げます。


 

株式会社 山嘉精練

代表取締役 山内伸介

北野武が絵皿をデザイン

北野武が絵皿をデザイン 若き日のクリスマスを題材

 
北野武が、12月1日から東京・銀座で開催されるイベント「アート オブ クリスマス Namiki」で限定販売されるオリジナル絵皿の制作発表に出席。クリスマスを題材に自ら描いた絵皿用の原画を公開した。

 
イベントは銀座西並木通り会が2000年からスタート。これまで日比野克彦、村上隆、横尾忠則といった有名アーティストたちに絵皿のデザインを依頼してきたが、10年目の今年でイベントはいったん終了。

 
ラストイヤーを飾ることになった北野は「気楽に引き受けたけど、後で資料を見たら、日本を代表するアーティストの皆さんばかり。最後におれが描くなんて、しゃれにしては落ちが強すぎる。文句言われたら『基本的に漫才師ですから』って逃げます」とちゃめっ気たっぷりにコメント。

 

絵はクリスマスに1人で缶ビールを飲んでいる若き日の自分をイメージした青年が、

隣の家の幸せそうな家族の姿を見ている様子をほのぼのとしたタッチで描写。

 

北野の絵が商品化されるのは今回が初めてというが、ギャラはアフリカ出身の弟子、ゾマホンが設立したNPO法人に寄付するそうで「喜んでいるのはゾマホンだけ。


『また描かねーか』とずうずうしいことも言っている」と、ジョーク交じりでぼやいてみせた。

 
記者からは現在撮影中の新作映画の質問も飛び出し、北野は「いずれ発表するけど、久々の暴力映画。殴る、けるで実にクリスマスに関係ない話です」とペコリ。



「やりたい映画だとあまりに客が入らないからなあ」と苦笑いしながら、「屋台のおでん屋が店出して失敗して、また屋台に戻るみたいな。でも具は少しはうまくなっていると思う」と新作への自信をのぞかせていた。


2009/11/28 07:33  
【共同通信】
 

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クリスマスイベントで限定販売されるオリジナル絵皿の原画を披露する北野武=25日、東京・銀座

 

上記の絵皿を運良く購入する事が出来ました。

北野武さんは私の尊敬する素晴らしい日本人で、その方の作品の近くで物事を考えていると、イマジネーションが膨らみます。

固く考え、行動する事は簡単ですが、如何にそれを柔らかく伝えるか?

これが来年の私の課題です。

この素晴らしい作品のように、柔らかく優しく皆がほっと出来るよう頑張らないようにして結果を出します。

皆様にとっても素晴らしいクリスマスでありますように。。

cravate(クラバット)2

社長顔2のコピークールビズや多彩なシャツの流行で、メンズファッションに対する意識や形式に変化が起こり、以前に比べ全体にカラフルになったと思います。


しかしそれに比例してcravate(ネクタイ)に対する重要度が軽くなったようにも感じます。


この風潮は、礼節や節目といったケジメの部分までもが曖昧になっているような気がして私自身好ましくありません。


 

例えば、弊社に面接に来る学生がノーネクタイで来たならば、会社や仕事を軽んじているのではないかと感じます。


これは、お客様の前に立った場合にお客様も同じように感じられるのではないかはと思っています。


とは言っても弊社で扱う状態は糸ですので、糸が引っかからないよう仕事中はボタンの無い服装で居る事が大半なので、ネクタイを着用しての仕事ではないのですが・・・。

 


私にとってcravate(ネクタイ)とはファッションの一部という部分と、
結果や責任に真正面から向き合うという大人な姿勢を重んじるための部分とがあります。


ですから埃だらけの革靴同様、cravate(ネクタイ)も身に着けていりゃいいというモノでもないと思うのです。



普段着と仕事着、よそ行きの服などはキチンと区別する事が、自分にとってのメリハリになりますし、相手に対しての敬意でもあります。


cravate
(ネクタイ)は体の真ん中にあるため、ファッションの中でも印象が強く出るところ。


思いのほか、相手に与える印象はネクタイで決まると思いますので、仕事に対する姿勢を表現するためにも
cravate(ネクタイ)選びは大切なところです。

 

アメリカ大統領がシーンに合わせてネクタイの色を変えているのは有名です。

 

cravate(クラバット)1

社長顔2のコピー弊社は日々多彩な染色依頼の中でcravate(ネクタイ)用染色も頂いております。


このcravate(ネクタイ)は今から1900年前の2世紀頃、
ローマ帝国で兵士の防寒用と咽の保護のために
巻きだした布が起源ではないかと言われています。


 

現在のcravate(ネクタイ)の原型が出来たのが400年前の17世紀。


ルイ13世を守るためにフランスを訪れたクロアチアの兵士が
首に着けていたスカーフに興味を持ったルイ14世が
側近に「あれは何だ?」と尋ねたところ、

側近が勘違いして「クロアチア兵です。(cravateクラバット)」と
答えたところから
首に巻いていた布をcravate(クラバット)と呼ぶようになり、

そのまま現在のフランス語でもネクタイの事をcravate(クラバット)と呼んでいます。

 

日本のYシャツの語源と似ていますね。


しかし、
起源は防寒用だった布を正装にまでたかめ、
様々な色やデザインで現在の必須アイテムにまで創り込んだフランス文化はステキだと思います。


これら歴史の伝承(ストーリー)の線上にcravate(クラバット)の未来があるのではないでしょうか。

高台寺

社長顔2のコピー高台寺のライトアップを拝観して参りました。


今まで何度も前を通った事はあったのですが、入ったのは初めてで想像以上に多くの方が拝観されているのに驚きました。

(意外に京都生まれの方は多いと思います)


DSC02587紅葉もたいへん素晴らしく、庭園にある木々のバランスは絶妙で、殺風景でもなく、

また威圧感もなく、自然な凹凸と色合いはまさに自然体。





DSC02592また石畳にも規則性が感じられず、外国の庭園に良く見られる左右対称の圧倒的な存在感とは真逆の作りです。


とにかく美しく非常に落ち着いた静けさのような感じが歴史の永さを物語っていました。



 

IMG_1566また、の世界を追求されているフランス在住の画家、深尾力三さんが油絵で描かれた斬新な襖絵『襖16面』も奉納されていました。


コチラは奇抜な色合いに一瞬違和感を感じたのですが、
眺めていると奇を衒ったようなイヤラシサが消えていくのですね。


不思議です。

 


広い庭園には、盆栽のような小宇宙がそこにはありました。

近くには来年の大河ドラマの主人公でもある坂本竜馬のお墓もありますので、来年は更なる人込みが予想されます。



底冷えのイメージが強い京都も今年は暖かいので、1度足を運ばれては如何でしょうか?

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