早いもので今年も残す処ラスト1週間を切りました。

本当にあっという間に1年間が過ぎ去ろうとしています。

 お陰様で、弊社は今年も大きな事故やトラブルもなく無事に1年の締め括れそうです。

これも社員の頑張りと、支えてくれるそのご家族のお陰であることは当然ですが、常に欠品なく材料を運んで下さる仕入先様、お仕事をご依頼下さるお取引先の皆様、機械が壊れても即座に修理に駆け付けて下さるメーカーや整備会社の皆様など、数え出したらキリがない程多くの皆様に支えていただけているお陰であります。

こうして年の瀬に1年を振り返ると自分自身日々の不十分さと共にまた新たな気付きを得る事ができます。

私的には注意はしているものの、慣れからくる怠慢や高慢、頑固な心、利己心を大いに反省する年でありました。

商売においては、各地で生産に携わる方々の「高齢化や後継者不在の現実」と「日本国内で生産される繊維の自給率が壊滅的な数字」を知れば知るほど危機感が高まります。

特に我々が扱いますシルクには永い歴史や伝統があり、過去の成功体験が大きかった分だけ負の遺産として今大きくのしかかっているように思います。

私は業界の全盛期が過ぎ去った後に仕事を始めたのですが、それでも無意識での変化に抵抗する気持ちの刷り込みが驚くほど根強く、この刷り込みを突破する精神力がこれほど必要だと実感した年はありませんでした。

しかし、「文化の育たない国に民族の未来はない」と言いますから、次世代に残すべき思想と文化を念頭に置いて、来年もこの日本で絹の仕事に携わる決意を新たに邁進して参ります。

 

 

さて、

来年は「丙(ひのえ)申(さる)ニ黒土星」の年です。

慣れを捨て初心に帰り、姿勢を正し、挨拶、整理整頓を常に心掛け、一から始める。

 また「申」のごとく、去年より一層の行動を心掛けたいと思います。

そしてまた来年の年の瀬には、達成感を味わいながら、1年を振り返ることができればと思います。

この気持ちを1年間維持する事を目標に頑張ります。

 

今年1年間、誠にありがとうございました。

明くる年も、何卒よろしくお願いします。

 

株式会社 山嘉精練

代表取締役 山内 伸介


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