新年明けましておめでとうございます。

さて、年が明けて、15日も過ぎ、ようやく?今頃? ではありますが、お正月休みのようなゆったりとした時間を過ごす事ができました。

さて、新年明けて早々ではありますが、神戸まで「日本衣装絵巻卑弥呼から篤姫の時代まで」を見に行ってきました。

そこでは時代別、年代別に日本人が着ていた衣装の移り変わりが展示されているのですが、

弥生時代には既に今の着物の原型が存在しており、その着物には多彩な柄や配色が施されていて、当時の日本人の感性の豊かさ、ものづくりへの探究心、技術力、そして何より個性的なことに驚きました。


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そして、その古からの流れを引き継ぎ、この平成の時代においても多くの日本人が着物を着ます。特に1月には成人式があり、今年もテレビや街中では振袖姿の女性が多く見られました。

色鮮やかな振袖姿の女性を見たら、外国人だけでなく、我々日本人のだれもが

「日本は豊かな国だ」と改めて実感することでしょう。

しかし、CDDVD同様、着物も今やレンタルが主流。

確かに着物の保管や管理、着替える場所など考慮すると、現代においてはレンタルで済まそうと考えるのもわからなくはありませんが、着物作りに関わってきた職人が激減している現状を目の当たりにした時、先人が積み上げてきた大切な技術と共に受け継がれた思想まで失くしてしまうような気がしてなりません。



ダーウィンが言い残した「強いモノが生き残ったのではない。賢いモノが生き残った訳でも無い。変化に適応したモノが生き残ったのだ」という言葉をよくビジネスの現場でも耳にします。

確かにそうなのかもしれません。

しかし、合理的=豊かさ とは私には思えません。

また、最新=最高 でもないと思います。

日々の生活において、ぶつかった壁を勇気や努力で乗り越える事で芽生える心遣いや開眼。

その小さな変化への対応から逃げず、先送りにせず、何よりごまかさずに丁寧に向き合う先に個人の成長があり、感性とか責任感といった数値化できない感覚が養われるのではないでしょうか。

今では人並み以上の健康な身体で生活していますが、

少なくとも、幼少の頃、体が弱く、小学校の体育の時間はほぼ見学だった私には、普通に生活するために「気合と根性」が必要でした。



今年は流れに流されるのではなく、自分を磨き個性を大切に過ごしたいと思います。




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