2007年01月05日

やはり下げましたね。時間がなく書き込み出来ませんでしたが今日の見通しでした。

米系買収ファンドが4兆円を越える資金を日本市場に割り振るという事が新春の各社相場展望で述べられていましたが、新日鉄などの超大型企業でさえ買収を恐れて防衛買いを関係企業に打診するという意識に駆り立てられる。「うちは大丈夫なのか?」と戦々恐々で取りあえず防衛買いの準備をする。昨年12月最終の投資家別売買動向を見ると事業法人は売り越しですが、株価が上がれども買収を恐れて大きな売りは入れにくい環境を作り上げる。大手証券に取れば、先行して買い持ちしていることで、企業が株価が上げても株を売りにくくする心理上のプレッシャーを与えているから評価益は確保される。個人投資家はCME操作や日々の相場の始まりの寄り付きの強さから買い安心感を持ち、もはや正論の「売り」と言う言葉を極端に嫌い、その言葉を使う先はすべて排除するような心理に変えられているように思えます。出遅れたと言う意識の参加者は上値買いに走る。2月以降決算に伴い表面利益から実利益に変えざるを得ない時に事業法人には売りにくい環境を与えて置き、団塊の世代が定年退職を迎えて株式市場に退職金を投入してくれるのを待つ。相場が強いということになれば投資信託の設定は頻繁になり、個人投資家も買いやすい環境を作り上げられていることから利食い売りを入れざるを得ない時期に言ってみれば個人投資家の買いを肥やしにしたい意識があるようです。これからの相場は何処まで作り上げられた先高感が維持できる環境を今のままにしておけるかでしょう。

先物をテクニカル的に見ると日足チャートではM−フラット抵抗線の枠組から17210円抵抗線を越え相場は17680円を目指す状況。ただしトレンドラインは14400円から引いた上昇トレンドラインGA1*2線に到達し、目標となるトレンドラインが築けない。1つ前の波動の安値15460円から引いた上昇トレンドラインGA1*1線を目標にするにも離れすぎ、14400円から引いた上昇トレンドラインGA1*1線を目標にするにも離れすぎといますから、必然的に相場は新たなトレンドラインを作る為に下落する。その認識には変わりはありません。5日移動平均線の先行値は昨日の大発会でまた上向きとなり、4日後その上向きに変化する変化日まではまたいつもと同じように基本的には横推移させる。当然CME操作などで高値を意識させてきますから上髭にはなりやすい。その上髭でHFなどを確定売りをあてがう。今日から4日間がひとつのポイントでしょう。4日間の推移が高値をつけても陰線の連続なら4日後から相場は大きな変化を迎えて下落に入る。陽線の連続なら上昇にまた入る。1月物オプションの清算指数算出を控えての攻防が始まる時期でも有り、SQ値で17500円を越えさせることにYESとなるのかそれともNOと答えて12月の精算値16300円台にまた回帰させるのかの判断が出来そうです。言えることは下げたら早いということ。25日移動平均線までどんな高値をつけようが3日で回帰してしまうのが今の相場です。個人投資家はその事を忘れてはいけないと言えるでしょう。作られた相場に対する対応策は日々の相場で決済をつけながら、売りに対しても買に対してもどちらも対応出来る策でいることです。

米国市場はナスダックは上昇もNYダウ平均は横ばいで終わる。欧州市場は軒並み大幅下落で、原油価格も下落中。浮かれている先には大きな変化も日本市場には待っていることを忘れてはならないようです。都合が良くなれば25日移動平均線との乖離の開きや騰落レシオなどの下落要因の正論を並べ立ててくるのが今の市場なのですから。


sankyominowa at 11:17│Comments(0)TrackBack(0)

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