今回は他業者にてアリ駆除を実施したが被害がおさまらないとのことでの駆除依頼
現場では既にベイト処理が施されていました
サクラアリ(Paratrechina sakurae)が摂食していたので効果がでるのではないかと、依頼者様にお話してみると…
対応された業者は施工後はこれで居なくなりますと説明され帰ったとのことです
現在もアリが出ているので何度、連絡しても電話がつながらないとのこと…
そもそもベイト処理は摂食させながら伝播してコロニーを衰退させる駆除法なので施工後も同様にアリは出現します
その作用を説明せずに作業を終わらせる又、その後、連絡がとれなくなるというのはかなり悪質ですね
因みにサクラアリではなくイエヒメアリと言われたそうです
アリならなんでもイエヒメアリがまだまだ業者間でも浸透して抜けきらないですね
アリとは一言で言いますが様々な種類がいて、その生態も多様なので同定すらできない、同定を間違えれば誤った駆除をすることも考えられます
まだまだ、このような業者がいるようではペストコントロール業全体のイメージが良くならないですね
今回の業者は暮らしの◯◯◯とのこと
本来なら包み隠さず開示してやりたい気分です…