いきいきシニア元気塾

自分らしく生きて生を全うしよう。その願いの実践を紹介する

2013年01月

高齢者も社会問題意識を

元日の新聞の記事を読みて

    本町塾 広田耕子

 
 好天に恵まれたお正月もあっという間に過ぎ、早や立春、節分、と時の流れの速さに戸惑うば
かりです。

 元日に分厚い新聞の本紙の第一面に沖縄の基地の取材に応じた高校生の記事が載っていました。
現代はツイッター、パソコン等というネットで全国的に知られ基地問題に関心を持つ高校生が意
見交換をする様子です。

 私は過日、大西照雄著「沖縄の太陽」という本を読みました。著者は沖縄県立宜野湾高校の社
会科の先生で、各地の高校の修学旅行生に沖縄の各島々のガイドをされています。氏が伊江島に
行かれた折「沖縄の太陽の碑」に出会い、その碑について深く由来を知るべく多方面に手を尽く
して調べ、その結果をまとめられた本です。

 今から50年も前の事、昭和30年代。その頃は未だ米軍の傘下(沖縄のみ日本復帰前)で、
当時伊江島の住民は家を焼かれ人々は金網で囲まれた中のテント小屋に収容され畑の耕作物も収
穫に行けず苦しい毎日を強いられていましたが、当時のマスコミもあまり取り上げてくれません
でした。その時代に黒田操子という高校生が伊江島へ励ましの手紙や本を沢山送り続け島の人々
を勇気づけました。

 当時の島の人々はとても励まされ勇気づけられ、その感謝の気持ちを忘れないために、彼女
こそ沖縄の太陽だと称賛してこの碑が建てられたということです。その高校生の黒田操子さん、
彼女こそ現在の菊川操子さんで改めて驚き尊敬の念を抱きました。

私たち戦中派には二度と戦争に巻き込まれないように祈るのみです。天災も原発もこれからどう
なるのでしょう。

 私たち老人は今の束の間の平和に感謝し自立して毎日を送りたいものです。

   廣田 耕子 さんの提起するもの

下地恵得

 さる「ひばりの集い」のときに廣田さんが、“私たちは日常的なことだけではなく、広く社会的な問題にも関心を持つべきだと思う。例えば沖縄の事だとか・・・”というような話をされたことがあります。

 あの時、私はとても感動をおぼえました。市民が社会問題に関心を持つのは、別に不思議なことではありませんから、驚きを感ずるのがおかしいのですが、参会者の中の最高齢(九十二歳)の廣田さんの毅然としたご発言に圧倒されたのでした、私自身が沖縄出身で四六時中重しのように抱えている問題についてのご提言に胸が熱くなったのです。けれども、私がその時賛同の声を出せなかったのは、沖縄問題など大多数の人にとっては関心外で、話題にされるのは迷惑だろうと思っているからです。



沖縄問題と原発問題の根底には、共通の社会的病理(?)が潜んでいるといわれます。我が国における米軍基地の70%を置かせることと引き換えに、米軍に安全を保障してもらって平和を謳歌し、沖縄のなめている辛酸には顔をそむける。

片や、もっとも危険度の高い原発施設を辺地に設置して周辺住民にリスクを負わせ、引き換えに安い電気をふんだんにつかって安楽な暮らしを享受し、当該住民の立場に思いを向けない。

すなわち、自分さえよければ他はどうなってもよい、と する意識の指摘です。深く考えるべき問題点だと思います。



それは、私たちの暮らしの中で問われる態度の問題です。個人的苦痛や悲しみへ涙を流すかどうかの問題ではなく、その人を追い詰める仕組みや制度も同時に批判する精神を持とうよ、ということです。



 


 


 

 

いきいきシニアは進化します

              
                    いきいきシニアは進化します!

     さる8日に、いきいきシニアでは「食べもlの家・さがみ」において、新年会に先立って新年
   第1回の運営委員会を開きました。
    昨年は創立10周年目にあたりましたが、介護予防大作戦開催などのことがあって10周年
   の記念行事を新年度に持ち越しており、その行事の日程や会場について今回の委員会で検
   討することになっていました。
    しかし、肝心の今後における会の、事業や方向性などについての意識の共有もなされてい
  ませんので、委員会の冒頭で運営委各位の決意ないしは覚悟を訊ねました。
   <いきいきシニアのこれからの方向として、
    1.会の活動は既に多岐にわたっているので、それらの充実を計って粛々といくべきなのか、
    それとも
    2.社会の高齢化がぐんぐん進む中で、高齢者を取り囲む環境はいよいよ厳しさを増している。
     そんな中で、課題も多い。我々は会則第4条4項に則って会の
    目的を達成していくために、新しい活動の分野にも果敢に取り組んでいく方向を目指すべきか。
    先ずは運営委員のみなさんの決意を伺いたい>
     と問題を投げかけました。皆さんの意見は、「進もう!前へ。必要な新しい分野にも力を
    合わせていこう。>でした。

      そんな次第でいきいきシニアの新年度は進化し発展を続ける年となりましょう。(下地)
     

ビフテキ後日談


          「あおぞら」の記事に触発されてビフテキを・・・
                                                            下地

別掲載の「年寄り一人は寂しいか」の記事は「あおぞら」123(13年1月1日)号にも載せましたが、諏訪おしゃべり会の新年会で、その記事を読まれたという上田さん(女性・70歳後半か)が、私に
  ”あの 「あおぞら」に書いてあった<百グラムの肉を買い来て一人食む・・・>は良かったですね。わたし励まされました。それでは、というのでね、
  これ(手のひら)くらいの肉を買ってきて、ビフテキを作って食べましたよ。売り場に行ったらね。肉の切り
  身のパック詰めがあって、男の人が2つも3つも持って行くんだよ。大勢の家族で食べるのでしょうね。
  わたしも一個買ってきて・・・。おいしかったわ。元気が出ました。でもよくあれ書いてくださいましたね”
プロフィール

sannkyu

タグクラウド
livedoor × FLO:Q
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ