昨夜、trigraphのFBページ管理人から公表させていただきましたが、私と、小林鈴勘、馬場孝喜の3人でやってきましたtrigraphは、2017年12月をもってバンドとしての活動を無期限で休止することになりました。

ファンの皆さま、これまでtrigraphを愛し、期待し、応援してくださった皆さまには、急なご報告で驚かせてしまったこと、がっかりさせてしまったこと、ご期待にもう応えられないこと、本当に心苦しく、申し訳なく思っております。ごめんなさい。


最初に3人で演奏したのが2009年ごろ、2010年7月には最初のツアーを組み、今日からちょうど7年前の11月12日、2回目のツアー中に最初のオリジナル『Appreciation』ができました。2曲目の『あかね雲』が生まれたのは2011年の1月でした。

それからというもの、ライブでもリハでもアフターでも、レコーディングでも制作でも、仕事でもプライベートでも、本当に数え切れないくらいたくさん、3人で演奏して来ました。18曲のオリジナル曲と、2枚のCDという、かけがえのない作品を作って来ました。たくさん一緒にお酒を飲み、語り合い、笑い合い、歌い合いました。仕事でもプライベートでも一緒にたくさんの場所に行きました。2人と一緒にいるのが本当に楽しかった。私にとって青春のような時間でした。大人になって、こんなふうに仕事を超えて、子どものように純粋な友情を感じられる仲間ができるだなんて、それだけでも奇跡のような時間でした。今も本当に2人のことが大好きです。

そしてそんな私たちを、「それぞれも好きだけど、やっぱり3人で演奏しているtrigraphが好き」「trigraphの楽曲が好き」と言って応援してくれる方が少しずつ増え、そしてファンの方とファンの方がつながり、trigraphの輪が拡がっていったことが、本当にうれしく、ありがたく、幸せでした。毎回のように足繁くライブに通ってくださる方、会社のお休みを取って、飛行機や新幹線に乗って、長距離ドライブでライブに来てくれる方、地方で演奏の機会を作って待っていてくださる方。。どんなに自分たちが楽しくても、聴いてくださるお客様や演奏の機会を与えてくださるお店やイベントがなければ、本当に充実した活動にはなり得ませんでした。私たちの活動を応援してくださった皆さまには、心から心から、感謝しかありません。本当にありがとうございました。そして私たち3人が共通して苦手な事務的な部分で、陰ながらずっと支えてくれた、スタッフでもあり4人目のメンバーともいえる存在だったさと子ちゃん、今まで本当にありがとう。


『Appreciation』が生まれた7年前の今日には、7年後の今日、こんな文章を書いているなんて、ちっとも想像できませんでした。でも7年間の間にこんなに素晴らしいものをたくさんもらってきただなんてことも、やっぱりちっとも想像できていませんでした。一つの時代が終わったのだと思います。なぜ活動休止になるのか、本当のことは私にもわかりません。たぶん当事者を含めて、ほんとうのことは誰にもわからないのです。ただそのようになったということ。そして未来はまた未知であるということ。だから寂しいけれど、前を向いて、あと1ヶ月の間、1曲1曲、全ての瞬間に愛と感謝を込めてお届けしたいと思っています。

11/14(火) 江古田 そるとぴーなつ
11/26(日) 与野 SHINE 東北支援イベント〜蕎麦とジャズのマリアージュ〜 ※ご予約で完売です
12/1(金) 桜木町 うっふ
12/2(土) 東久留米 Lazy Cafe 〜なるみん亭 トリグラフ生ハムを食べる会〜
12/7(木) 飯田 Canvas
12/8(金) 恵那 エスポワール
12/9(土) 土岐 Bird & Diz
12/10(日) 田原 渥美文化会館ロビーコンサート
12/11(月) 多治見 Adonis ※ご予約で完売です


最後になりますが、trigraphのオリジナル曲で、3年前の2014年11月16日に生まれた『トリノウタ』(小林鈴勘作曲、私の作詞)の歌詞に、今の想いを託したいと思います。これは詞を書いたその時から、私からtrigraph2人へのラブレターであり、trigraphを生み育ててくれた水戸の「森の音楽会」さんへのラブレターでもあり、trigraphの音楽を受け取ってくれるすべての皆さまへのラブレターでした。今まで本当にありがとう。


今日と明日の交わる場所に 愛の歌を届けたい
君がただそばにいるだけで どんな空も飛んで行けるから
言い尽くせぬアリガトウを 飽きるほどに伝えたい
君が笑っていてくれるだけで 生きる意味を信じられるから
僕は僕の声の限り 君の森で歌いたい
空がただそこに在るように
花がまたここで咲くように
愛が愛であるがまま
トリハ ココデ
キミノ ソバデ
ウタウ