2017年03月14日


あの寒さが嘘のように、ここ最近の緩んだ空気と光の強さ。
春ですね。

ねむたいです。

10時過ぎのこの陽気、
気持ちがいい。

エゾモモンガの観察、撮影のガイドが続いて、
朝の出戻りねらいは5時起き。
日の出前の森も静で、汚れない空気が気持ちがいい


足で雪を踏む音がうるさくて、
静に森を歩いて、動物の気配を探す。

1本の木に何びきかの小鳥たちが群がっていた。
木の表面は濡れていた。


P3132417イタヤカエデの樹液を飲むシマエナガ


P3132422この小さな小鳥


P3132423かわいい




イタヤカエデが樹液を出し始めていた。

そう言えば、カナダのサトウカエデから作るメープルシロップは有名だけど、
イタヤカエデの樹液も煮詰めると甘いシロップになると、
作ってみようとチャレンジしたことがあった。

イタヤカエデに間違えないと、木を決めて穴をあけると、
したたるように樹液が出た。
ペットボトルに集めて、3日間ほどで4リットル回収した。
薪ストーブの上で5日間かけて、ゆっくり煮込むと、
50ccほどまで煮詰まって、しめしめ。

甘いと思って、舐めてみると、

超苦かった。

調べてみると、イタヤカエデだと思った木は、
ミズキだった。

そうやって、ミズキの木を体で覚えたのが10年くらい前だった。
(水を良く吸い上げるから、ミズキの木は井戸の近くに植えるとか・・・)


話がそれたけど、糖度が高いイタヤカエデ(オニグルミやコクワも)は、どの樹種よりも早く地面から水分を吸い上げる。その甘い蜜を知っているのは、鳥やリスたち。
舐めているのをよく見かける。

そりゃそうだ、
こんなまっ白の食料が乏しい世界に砂糖の甘さがあれば、ごちそうに違いない。


そんな事を考えながら、可愛らしいシマエナガを見ていたら、

視界の隅っこに、ベタッと飛んで来た目ん玉クリクリのなにか、

双眼鏡で見ると、エゾモモンガ!

太陽も高く上がった朝の9時。

青空の下で、ハルニレの芽を食べるエゾモモンガに興奮して、

動画をとったり、写真をとったり、じっくり観察して、

時々、ハーハーと息継ぎをして、

また写真を撮ったり・・・


そんなお客さんと森の中で2人、

誰がみても怪しい2人。

でも静かに大興奮の一時だった。


1時間ほどのエゾモモンガとのセッションだった。


P3132429突然飛んで来た、エゾモモンガ


P3132452この小さな割れ目がエゾモモンガの巣穴で、木の下には大量のウ◯チが散乱していた。

P3130050




自然界とは不思議なもので、

目的だったエゾモモンガをあきらめて、
アカゲラやシマエナガなんかを、
いいな〜なんて、見ていたら、
突然現れたエゾモモンガ、
これが、自然とのおつきあいというもので、

無欲というのは、最大の武器に思う。

P3132402この樹液に集まる様子は、なんとなくクワガタにも似てる

P3132426コゲラ


3月はエゾモモンガ、エゾフクロウの観察、撮影のガイドの仕事がポツポツとあり、面白い方々が遊びに来てくれました。


P2221553十勝を300年高台で見守ってきたカシワの大木に暮らす贅沢なエゾモモンガ


P2221561雪が降ったら埋もれてしまう?エゾモモンガの巣穴

P3051781中身が空のオニグルミの実にだまされて近寄ってきたエゾリス

P3060152早起きして出会えた、エゾモモンガ、ヤナギの細い枝の皮を丁寧に食べているた。

P3060157朝日に照らされるエゾモモンガ、カラマツの芽に夢中



P3061969巣穴に帰る前のトイレ


十勝のエゾモモンガについては、ロッジラッキーフィールドのHPのページ「エゾモモンガ観察日記」に詳しく書いておりますので、もし興味がありましたら、ご覧下さいませ。
こちらです:http://lodgeluckyfield.com/Na-EzoMomonga.html


(12:17)

冬が終わる前に、ワカサギ釣りに行きたいでのすが、
今年は糠平湖が不調、
昨年の台風の影響で、まだ濁っています。
ワカサギも不漁で、今期はまだ一度もワカサギ釣りをしていません。

台風の影響で、十勝管内の川や林道へのダメージ。
これから河川改修、護岸工事が本格化することでしょう。
川を重機が走り、工事から下流の水は濁り、
十勝管内あちこちでそんな光景を想像しております。
川は元の姿に戻ろうとしているだけで、
それを人間が力で閉じ込めようとする。
長い時間をかけて作り上げられた自然の姿、
そのままの姿を維持しつつ、
人と自然が、共存できないものか、
棲み分けができないものかと思う。




台風が北海道に頻繁にやっくるようになったり、夏のゲリラ豪雨。
アメマスの減少も、地球規模の温暖化。

鷹見さん(アメマスの研究者)の話によると、

道東の河川からあんなにいたアメマスが激減した理由は、

1、釣り人の増加による、魚へのダメージ
2、夏場の海水温の上昇

1は、潜水観察によるもので、口に釣られたときの傷跡があるものが多かった。特にフックの複数ついたミノーなどの使用は傷が大きくなる。
2は、16度を超えると、アメマスの塩分排出がうまくいかなくなる。ここ数年の沿岸海水温が年平均よりも明らかに高く、16度を超えている。

結果、1と2の複合要因が大きな原因で、鮭の捕獲施設や定置網による混獲も多いようだけど、昔からのことで特に最近になって大きく変わった事ではないとのこと。1は釣り人各自の努力で改善できるものですが、2は深刻。かつてのアメマスたちが川にひしめいてたあの姿は戻らないのでしょうか・・・


雪がとけ、川も流れをとりもどし。
新しい季節が始まります。

今年は、どんな年になることか、
いろいろ楽しみでもあり、心配でもあります。





















(12:16)

2017年03月02日


3月です。
なんかすこし、ざわざわ。


2月で十勝のエゾシカ猟も禁猟。
お世話になった山々に感謝。
P2280032

P22800382月28日の夕暮れ前に川に下りてきたエゾシカたち。あと30分で君たちは自由だ!


そして、そろそろ、
流れる水のあの水圧や輝き。
光も徐々に強くなり。

鳥たちもさえずりはじめ、

やっぱり、ちゃんと季節が来るものです。


3月はアメマス釣りの解禁(自分の中での)
そして、ニジマスは産卵期なので沈んだ魚たちはもう少し休んでいただき、
ライズしている魚を探して。
ブラウンのライズも探して。

エゾモモンガとエゾフクロウたちの観察、撮影も寒さも緩み、心地良く。
もう少し、野山を歩いて、冬から春へと向かいます。



P2260004P2260023


ガイドにまだ若干の空きがございます。
今年の釣りの計画のご参考までに・・・
ぜひ!

2017年
8月1、2、3、4日
8月15、16、17日
8月24、25日
9月11、12、13、14日
10月10、11、12日
(2017年3月2日現在の空き状況)

8月から10月まで、ドライだけで楽しめますよ、
一緒に行きませんか?

P6260215








(11:58)

2017年02月10日

第28回ハンドクラフト展

P2100207

今年もやってきました。
今年は東京、浅草ではなく湯島です。


P2100191P2100192今年捕れたエゾシカの毛を販売しております。ナチュラルが1,000円、ダイド(染めたもの)が1500円です。


P2100204
マガモ(マラード)の羽(500円)

P2100193ちょっと訳ありヒグマの毛(500円)で販売しております。


P2100205ジョーカーロッドも持ってきました。


P2100198そして、おまけにK画伯もおりました。

P2100210明日から(土曜、日曜は)、画伯はおりませんが、塗り絵を展示しております。


P2100208となりのブースは、置戸町の青島さんや、多田さんも参加しております。




会場は、
全国家電会館 
〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目6−1 全国家電会館 

明日2月11日は10:00〜18:00
あさって、2月12日は10:00〜17:00までです。


どうぞ、お越し下さいませ。



P2100212いろいろな方との出会いがあって、楽しくやらせていただいております。とても感謝。ありがとうございます。



詳しくは、つるや釣り具さんのHPにて、
http://www.fly-tsuruya.co.jp/handcraft

(23:52)

2017年02月09日

今年もハンドクラフト展へ持って行きま〜す

P2061344乾燥を終えた鹿の毛をカッターで切ります

P2061372エゾシカの冬毛の密度と中空構造は、マイナス25度の世界を生き抜くだけの力を持ち、ドライフライになると、高い浮力と持続するのです。

P2061390エゾディアヘアは12月と1月に獲った若い鹿と雌鹿で作っています。夏毛から冬毛に生え変わったばかりの鹿の毛は、油分があり、張りツヤもよく、耐久性と高い浮力が特徴です。

P2061408エゾシカパズル。並び替えれば一頭の鹿になります。

P2061422同じ鹿でも体の部位によって明るさ、暗さ、独特の模様があります。この鹿は、4、5歳の雌です。


鹿も捕れ、加工も無事終ったので、今年もハンドクラフト展に参加します。
今回は、獲れたてホヤホヤ(といっても温ったかくはありません)のエゾシカの冬毛。そして、マガモ(マラード)の羽、訳ありのヒグマの毛を販売する予定です。すべて十勝の自然が育んだ恵です。自然に感謝して、自然の中でどっぷり遊ぶ。そんな粋なフライフィッシャーは是非とも、手に取って本物の質感を感じて見て下さい。

ハンドクラフト展は、全国各地からフライフィッシングの職人たちが集まる大きなイベントで、個性豊かないろんな人がいて面白い。手作りの温もりは見て楽しみ、作り手がいるので話も聞けるし。東京って、こういうイベントがあるからいいなと思います。だけど人混みと音は、年に一度くらいでちょうどいいです。




お近くにお住まいの方や、お時間ある方!ぜひ、会場にお越し下さいませ。

ハンドクラフト展は、2月10日、11日、12日の3日間
今年は浅草ではなく、東京文京区湯島です。
会場全国家電会館4階、5階(東京都文京区湯島3丁目6−1)
詳しくはつるや釣り具さんのHPにて。


ハンドクラフト展に来れない方のために、通販も行っております!
詳しくは、ロッジラッキーフィールドのHPをご覧下さい。
エゾディアヘアのフライの紹介と通販について:http://lodgeluckyfield.com/Fish-Ezo_Deer_hair.html


十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ
ロッジラッキーフィールド
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(19:00)

2017年02月06日

2017年2月2日鹿肉ソーセージつくり
参加者:TY、NY、YK(鹿追)、Yさん(士幌)、Tさん(新得)

P2020257

今回は、鹿:豚脂=7:3 
肉の合計(鹿肉+豚脂): 26kg

材料と分量
シカ肉:17.9kg(今回は3、4歳の雄鹿3頭分の前足とレッグ、2週間熟成)
豚背脂:8kg(アリサワ精肉店)
塩: 389g(鹿肉+脂+加水の1.6%)4日前に塩析しておく。
黒コショウ:81g(鹿肉+脂+加水の0.17%)
コーンスターチ:600g(鹿肉+脂+加水の3%)
ケーシング:羊腸22/24 (ワーキング手配)
加水:5L(鹿肉+脂の20%)

作業
鹿肉は、3、4歳雄の前足とネック。前もって10日〜14日かん熟成させた。
肉を塩析する、肉を4促汽ぅ困縫ットし、塩とあわせて4日間置いた。
作業当日は、塩析後の鹿肉と脂を7mmで挽肉にする。
コショウを細かく挽く、肉と脂は半分凍った状態だと、練り時間に温度が上がらない。
練りながら、コンスターチ、加水、コショウを加える。
練りの様子を見て、腸詰め。
おまけに鹿肉を5kgほど挽肉にしてラップで保存。
9時からスタートし12時半に腸詰め終了。
1時間半の薫製(サクラチップ)。
薫製後、5本づつラップで包み、2時半に作業終了。

P2020268P2020272鹿肉ソーセージ作り



評価:おいしい、だけど・・・
脂身がごろっとしすぎ→豚脂は大きくても5mmで挽く
全体的に鹿っぽさがなく、脂が多い→鹿肉:豚脂を7.5:2.5にする
塩が薄かった→計算ミス(鹿肉+豚脂+加水で20%で算出すること)
燻煙時間をもう少し長くしてみたらどうか?→今回1時間半を2時間とか?
コーンスターチ600gでの結着は良かった。
大人5人で、合計40キロの肉を5時間かかった。
脂身の量をしっかり計量すること。
ラップは5本ではなく、6本ひとまとめにする。
次回は、荒く挽いた肉(7mm)と細かく挽いた肉(2mm)をあわせ作ってみてはどうか?
過去のデータをブログにアップしていたのを確認しておらず、当日バタバタした。


ということで、次回へ向けて・・・

鹿肉ソーセージ 細め荒挽ミックスバーション
コンセプト(ねらい):もちっと感と鹿肉の野性的なごろっと感で仕上げる

例:肉総重量 10kg (鹿肉75%、豚脂25%)
鹿肉:7.5kg
豚脂:2.5kg
水:2L (肉総重量の20%)
塩:192g(肉総重量+水の1.6%)
コーンスターチ:60g (肉総重量+水の0.5%)
コショウ:17g(肉総重量+水の0.17%)

細め挽き(60%)・・・A
鹿肉: 3.5kg(58%)
豚脂: 2.5kg(42%)
水:1.2L
塩:115.2g
コーンスターチ:36g
コショウ:10.2g

肉脂:2〜3世離汽ぅ困縫潺鵐
練り:サイレンサー?で魚肉ソーセージのようになるまで機械でなめらかに練る

荒め引き(40%)・・・B
鹿肉: 4kg
水:0.8L
塩:76.8g
コーンスターチ:24g
コショウ:6.8g

肉脂:5〜7mmサイズにミンチ
練り:通常の機械で加水しながら練り上げる


AとBをあわせて、練る。
ケーシング作業後、燻煙時間を長くする。

十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ
ロッジラッキーフィールド
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(21:18)

夏は、北海道。冬はニュージーランド。
そんな夢のような暮らしができたらと憧れる。

1996年の大学時代にニュージーランドで釣りのガイドになりたいという発作は、5年連続のニュージーランドの荒釣行でひとまずは治まった。というのも60歳くらいになったときに、故郷に戻りたいと思った時に浦島太郎になってしまう?と思ったのも一つだった。


数年前にニュージーランドのマタウラリバーのほとりに暮らすデイビットご夫婦に会いに行った。70歳をすぎるデイビットさんは今でも現役のフライフィッシングのガイド。マタウラのライズを相手に16番のフックに糸を通すのだから恐れ入る。デイビットさんの奥さんのベブさんが、ロッジを担当し、食事や生活面をサポートしてくれる。そんな2人にお会いできて、私たち夫婦の30年後の姿を想像できた。とにかく健康第一、元気でいれること、そしていいフィールドがあること。デイビットさんのHP:http://www.mataura.co.nz/jp/


ロッジ周辺にも音更川や士幌川、湧水の川が豊富にある。農家や工場からの排水で数年前には魚の大量死などがあった。台風で被害がでれば、住民優先の護岸工事を行い、コンクリートで固める工事があちこちで行われ、重機が川を走れば泥水が下流へと流れる。釣り人は魚が減った、昔はこんなのが釣れたと愚痴をいい、キャッチアンドリリースをする釣り人は餌釣りの人に偏見を持ったりする。釣り場にも、区間を分けて、餌釣り、フライ、ルアーの住み分けや匹数制限やキャッチアンドリリース区間があったらと思う。川を守り、魚を守り、釣り人を守るためのルールは何もない。

PC150062


ニュージーランドは、山も川も日本と似ていて、牧場や畑の中をまっすぐにどこまでも続く道は十勝にそっくり。言わずと知れた世界的にも有名な釣り場で、世界中から釣り人がやってくる。恵まれた自然を守りながら、利用するために、自然保護局(DOC) があり、林道や登山道、山小屋の整備や、野生動物の調査、保護、ビジーターのためのインフォメーションセンターなどを行っている。http://ameblo.jp/sekkaryouran/entry-10140430938.html


DOCは日本で言えば、環境省自然環境局と文化庁、水産庁、林野庁などをまとめて「環境保全とリクリエーション」に特化させた役所といった感じ。北海道だと、林野庁は林野庁の意見を主張し、「それは水産庁の仕事だ!」とか、「希少種がいるからダメだ!」と環境省がうるさい。そんなバラバラの意見をだれがまとめて、道筋つけて、新しい仕組みを作るのか?お役所仕事が予算もないなかヤルはずがナイ。


そんな事を考えて、ニュージーランドの森を歩くと誰かに見守られているような変な安心感を感じる。


そして、もう一つ、Fish&Game ( フィッシュアンドゲーム)の存在は大きい。釣り人どおし、ハンターどおしが、快適に遊ぶために、キチンとしたルール、レギュレーションがあり、ライセンス料を支払う事で、運営される。私有地を流れる川やダム下の川なども、フィッシアンドゲームが管理し、アクセスポイントを設定して、釣り人が快適に釣りができ、地元の農家とのトラブルがないように配慮している。そんなフィッシュアンドゲームの仕事っぷりを、あちこちの川を釣り歩く事で、つくづく「いい仕事だと」と感じる。


北海道でみれば、誰が釣り人を守る?だれが釣りを楽しむ川を守る?もちろん、魚を守る?


漁協があって、レギュレーションのある湖はいいけど、河川については、モラルや雰囲気で保たれている部分が大きい。道東の音別川、茶路川、十勝川のアメマスが激減した本当の理由はなんなのだろうか?アメマスという魚を誰が大事にしているのか?専門家が調査して、はっきりとした理由と解決策は聞いた事がない。



日本の狩猟の世界でみれば、大きな組織(猟友会)があって、各支部に分かれ、鹿の被害が農業や林業に出ることから、事務局は役場の林務部におかれ、共同での狩猟や総会、射撃会、慰霊際などイベントがあり、部員同士の交流や役場からの駆除の依頼など、しっかりとした組織に感じる。野生動物を取り尽くす事がないように、どれだけ獲ったかを細かく記録し、北海道に書類を提出し、保護と利用のバランスを保っている。



バードウォッチングの世界をみると、柳生さんを代表する日本野鳥の会はすばらしい組織に思う。野鳥の会の冊子でどこどこの森がああだ、こうだと書かれ、イベントや観察会の案内、自然保護も大事だけど、その中で小鳥達と遊ばさせてもらうという保護と利用のバランスがとれ、鳥に意識が高い人は会員になっているかと思う。開発工事が行われる場所に希少種が住むとなれば、野鳥の会や自然保護協会のちょっと待ったはなかなか強い。



それから見れば、釣りはどうだろう?アメマスがいなくなった、どこに依頼をして、誰が調べてくれる?イトウが絶滅種とされて、釣り禁止になったらどうするか?河川工事、コンクリート護岸、誰がお役所と話をする?何も言わずに消えて行く小さな自然で、声を出す事ができない生き物たちが犠牲になって終る。



産卵環境が破壊されれば、魚は減り、釣り人たちは不満を言う。釣り場が無数にあり、いい釣りができれば、みんながハッピーになれ、不満も出ない。釣り場が良くなれば、釣り人も増え、釣り具も売れて、ん?

釣り人が増えたら?それは、迷惑な話かも。だけど、川は一つじゃない、あの川も、あの川も、いい川になれば、少し時間はかかるけど賢い釣り人は自分の釣り場を見つける。



今回のニュージーランドの釣りのなかでも、クラストチャーチに住むフライフィッシングのガイドのクリスさんに会うのも楽しみの一つだった。同じ年で同じ身長。リュックを背負って山奥に入ったり、テント泊や山小屋を使っても釣りをする。ヘリコプターも使うこともある。なかなか面白いガイドをしてて、年も若く、バリバリの現役。

ニュージーランドで釣りのガイドをやるためにはニュージーランドの国籍が必要。釣りのガイドという仕事が国に守られているのだからすごい。ニュージーランドから見れば、後進国の北海道の釣り場。ロケーションや魚は同じなのに・・・


クリスさんのガイド料金は、1日600ドル程度、世界基準から比べればまだ安いようだけど、北海道のガイド料金の相場と比べれば全然高い。短い釣りのシーズンで子供2人を養っていくにはこれくらいの料金なのは当然だと思う。

PC211329クリスさんのHP:http://www.adventureflyfishingnz.com


ニュージーランドの釣り場環境は、海外からのお客さんが来る事で、外貨がローカル(地域)に落ち、地域やガイド業が潤い、そしてフィールドも維持される。もちろんたくさんの釣り人が来てもフィールドが荒れない、魚が減らないというルール、レギュレーションがあるからこそ成り立つ。釣り人(観光客)が1週間滞在し、ガイドを3、4日雇い、現地に6泊して、飲み食いしたら・・・。観光客が行かないような僻地でもいい川があって、魚が釣れるとなれば、釣り人は必ず行く。


北海道を考えれば、釣具屋は釣り具を売るために宣伝をし、釣りのガイドはお客さんを獲得するために宣伝をする。そして、釣り人が増えて、一時的には儲かるかもしれないけど、釣り人が増え、釣り場と魚を守るルールがなければ持続しない。


北海道は釣りのガイドという職業が成り立つ場所だと思う。そして道内各地のガイドたちが連携して、


1に地域、
2に釣り場、
3に釣り人。


を守るために、組織となって、北海道庁、市町村と連携を計る。地域に暮らして子供を育てて、税金を納める人が増えれば、少しながらお役所も聞く耳を持ってくれるはず、特に過疎地ならなおさら。

釣りのガイドで生計を立てるという言うのは、釣りが好きでもなかなかしんどいことで、楽しいことでもある。だからこそ一つの産業として成り立たせるには、やること、やれることがあるのだろう。一つの産業として成り立たない限り、ニュージーランドのように国や政府が本気で川や自然環境の保護と利用を考える事はないかもしれない。まだまだ走りはじめたばかりだけど、外も中もみて、地域に根ざし、なんとかならないかと考え悩む。


ゆくゆくは、ガイドの輸出、輸入があっても面白いと思う。カナダのスチールヘッドのガイドが、十勝川でボートでガイドしていたり、ニュージーのガイドが十勝でサイトフィッシングのガイドをしている。快適なレギュレーションがあれば立派な産業になるはず。お役所も動くのではないかと思う。そして私も冬はクリスマス島かニュージーランドでガイドしてたいな・・・。そんなスイートな野望を持ちつつ本題へ。


前置きが、長くなってしまいましたが・・・
ニュージーランド釣行7日目の最終日は、完璧な1日でした。



12月21日 6日目 釣り最終日
雲一つ無いキンと冷えた朝だった。
燃え残った小さい枝に火をつけて、
まっすぐに立ち上る煙を見ながらコーヒーを飲む。
山の陰から太陽が上がってきたので、
次はどこで使うのだろうかと思いながら、
結露で濡れたテントを乾かした。

PC211183川で目覚めるのも今日でおわり


PC211186煙臭くなる生活も今日でおわり

こんな小さなテントだけど、やっぱりテントは素敵。
北海道はヒグマがいるので、あまり使う機会がなくなったけど、
テントはもっと使わないとダメ。
人生楽しむならやっぱりテント。



PC211194ウィートビックスに再チャレンジ。この微妙な味が結構くせになる。


最終日は、ケイさん、クリスさんのお勧めの川。
まずはテン場から釣り上がった。
川の感じは悪くなく、プールが程よく連続してて、
底石もほどよい大きさで、ライズも所々である。50汰宛紊遼陲鬟疋薀ぅ侫薀い把爐襪發覆鵑箸覆、テンションが上がらない川で、1kmほど釣り上がって、この区間は見きることにした。川沿いに道がないので、川の中を歩いて戻らなければならなくて、予想通りヌルヌルの川底に滑って半分水没する。

PC211212ライズしてた鱒は、

PC211218ちょっと気持ち悪し 




気を取り直して、すこし上流に移動。橋からアクセスする。川はかなり細くなったけど、フリーストーンの川で、下に湖があるし気になった。ケイさんが過去にいい思いをした事もあるし、クラストチャーチに住むフィッシングガイドのクリスさんからもお勧めと言われていたので、移動する。

橋から湖までは2km。まずはインレットまで歩いて、インレットからスタートしようとテクテク歩く。白い花が河原を覆い。ここもまたとてもメルヘンな世界で男二人、ウキウキと歩いた。

PC211300お花畑


PC211253PC211255ラバーソウル対決は、フォックスファイアーのスタッドレスタイヤみたいな靴底、強し。驚くほど滑りません!


インレットについて、河原に座って水を飲む。パラダイスダックが残した糞だらけだったけど、Xのレッグになりそうな羽が拾えた。ツバメがたくさん飛んでるのが気になった。

湖のインレットに立つて、一匹の鱒がクルージングしながらライズしてる。何を食べてるのかと思って水面を見ると、岸際にびっちりとミッジやカゲロウの抜け殻が帯になった浮いていた。なるほど、これでツバメがたくさん飛んでいるという訳。



PC211269これでフライは、Xの18番で決まり。

再びやってきた魚のコースにあわせてXを乗せると、あっさりパクッと食ってくれた。インレット周辺は泡がたまる場所や浮遊物が集まる場所では、いいライズだった。




take1


今日がニュージーランドの最終日ということで、私は釣りに徹し。ケイさんは録画に徹し。2人で楽しい釣りができた。特別大きくも、特別小さくもない魚たちで大らかな最終日の釣りを楽しむ事ができた。最終日は、何も考えずに釣って、釣って、20匹くらい釣った。いろいろ恵まれたニュージーランドの6日間が終った。ジョーカーロッドもよく頑張った。




take 2

take3


最後のライズ


釣り場で荷物をまとめ、クラストチャーチに向かう。

途中、クリスさんに会う。いつか一緒に仕事をしよう。まだ子供が小さいので今は無理だけど、ガイドの輸出と輸入。そしてニュージーランドのレギュレーションが北海道のレギュレーションの基礎になる日を夢見て、世界の釣りキチ同士が連携して、ゲストと楽しみ、地域にお金が生まれ、フィールドが守られ魚が守られる。そんなキーとなる3つがゆる〜く循環する仕組みを、考えつつ、クリスさんといろいろ話が盛り上がった。南半球と北半球という距離はちょうどよく、季節が逆という地球の不思議。遊ぶにはちょうどいい。

久しぶりのニュージーランドのキャンプ旅だったけど、機会を作ってくれたケイさんとテンションをあげてくれた十勝鱒竿の橋本さんには感謝。そしてお許しをくれたNさんには本当に感謝。少し夢に近づけたような、有意義な7日間だった。

ラストフィッシュ

出国は、飛行機の乗り継ぎが良かったのはいいけど、Kへのお土産にジンジャーマンクッキーをぜったいに割らないように持って帰ろうと注意していたのに、手荷物検査でついうっかりリュックに缶ビールが・・・、カバンを空けられ調べられたときに落ちてしまい、パリ〜ン。ジンジャーマンの腕と足が折れてしまった。これが今回のニュージーランド旅の最大のショックで後悔だった。


PC221357かんぱ〜い!


PC231372PC231369帯広空港に到着したら、私の車はどれ?


おわり




2016年12月 ニュージーランド釣行記 その1 :http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52347067.html

2016年12月 ニュージーランド釣行記 その2:
http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52347365.html

2016年12月 ニュージーランド釣行記 その3:
http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52347825.html

2016年12月 ニュージーランド釣行記 その4:http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52348086.html

2016年12月 ニュージーランド釣行記 その5:
http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52348587.html

2016年12月 ニュージーランド釣行記 その6:
http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52350734.html



そして、
アンコールにお答えして・・・
1人ムービーin New Zealand






十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ
lodge lucky field , Hokkaido , tokachi , Japan
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(14:57)

2017年01月30日

エゾモモンガも気分や天気によって、昼活動している。
いろいろ事情があるみたい。
すべてが夜行性というわけでもない様子。


P1300226エゾマツ、トドマツの針広混交林


P1300229夕方の16時 ハンノキの花芽を食べるエゾモモンガ。撮影は1月30日。1月上旬にも同じ場所で13:00に花芽を食べていた。





今日はガイド。
香港からのお二人。

オオワシ、オジロワシ、エゾフクロウを観察し、
ちょっと観光で然別湖のアイスビレッジで息抜して、
夕方エゾモモンガを観察。


P1300186ドロノキに止まり、カラスの動きを観察するオオワシ

P1300193シロザケの死骸を見つけ、群がってきたオオワシ、オジロワシ、カラスたちの争奪戦が始まる


P1300200今日は曇りのために、エゾリスに邪魔されずのんびりと昼寝するエゾフクロウ


中国人の方も、ガイドを使って野生動物を見て、ロッジに泊まるとうスタイルが好きな人もいる様子。

十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ
Lodge Lucky Field : http://lodgeluckyfield.com




(21:13)

2017年01月18日

12月20日 5日目

6時半に目覚める。
寒いと思ったらまた雲がない。
息も白い。
カポカポとマグパイの不思議な声が聞こえる。
焚き火でお湯を沸かし、顔を洗う。
コーヒーを飲みながら、
プールを覗くと1匹がライズしている。
見ているだけで幸せだったので、
このライズは見逃してあげる。



今日はどこに行こう〜、
ベースキャンプまわりの川は楽しんだし、
ロケーションを変えたい気分だし、
ちょっとシーズン早いかもしれないけど、
山岳渓流も近くにあるし・・・
ケイさんと悩む、
困った時は、ジョンさんに聞くのが一番。

PC180373


右手に竿、左手にジョンケントの本がニュージーランドは必須。
そして、最近はデータ版のトポマップがあるので、
いくつにも折り畳まれた紙の地図を買い集める必要もなくなった。


ここ数日間、いい釣りしたから、ダメもとでもいいから冒険しよう。
行ったことない川を探す。
氷河のある川 、
ジョンさんによると、上流に氷河がある川でシーズン初期がいいらしい。




近くにスプリングクリークがあった気もする。
食料もないし、ガソリンも入れなきゃ、
途中の町に寄る。
DOCで川の状況、地主さんへの許可などを確認する。
DOCも親切で、わざわざ地図をプリントアウトしてくれた。
上流にハットがあるけど、ハンターが多いかもとおしえてくれた。


DOCの仕事はいつも感心する。林道や登山道の整備、ハットや山小屋の整備、ビジターや利用者への情報提供。河原に立つ看板は自然に溶け込むデザインのセンスはいつみてもよく、動植物への気配り、希少種がいること、快適に楽しむためのルールが書かれている。日本にもDOCのような国の機関があればとつくづく思う。


PC200906川にさりげなく立つ看板

PC200908


PC200877ウサギがたくさんいる河原に立つ看板は、穴だらけだった。


氷河の川に着く前に、途中の民家に立ち寄り、地主の許可を尋ねる。マウントクックが見えるきれいなコテージだった。周りに見える人工物は何もなく、開放的なロッジで朝焼けや夕焼けのマウントクックや星空を見るには最高。家族やカップルで1泊のんびりするのもいい。最高に贅沢な時間だろう。

PC200890

PC200898

PC200896今度いこ



氷河の川に到着。
小さい川で雪解けなのか、
流れが早く、川も浅く渡れない。
水は澄んでいるけど、川を覗き込む、
なんか、魚いなさそ〜、
しかも、歩かされそ〜、

それでも水は澄んでるし。
景色もきれいだし、
せっかく来たし、
まずは、歩こ。


昼食はケイシェフがのスペシャルランチ!
じゃ〜ん。
アルファ米。

PC200918アルファ米すごい


熱湯を注ぐだけでエビピラフとしそわかめご飯ができてしまう〜、
しかも、思ったよりうまし。
これなら山奥の長期キャンプに重宝する。
でも〜、ここで日本食を食べてもパワーがでない。



今回のニュージーランドは12月中旬のシーズン初期。北海道でいえば5月下旬くらいなのでカゲロウの釣りに期待していた。ニュージーランドといえば、澄んだ川で大きな魚を見つけて、一投げで決めるというハンティング的な釣りがメインだけど、カゲロウのハッチがあれば安定したライズが起こり、口先を出す鱒を目の前にマッチザハッチの釣りができる。

とくにシーズン初期の里川やスプリングクリークは楽しいライズがあるはずなのに、今回はウナギの稚魚から始まってウイローグラブそしてボーンフィッシュ。予定外の釣りばかり。それはそれでハンティング的に楽しませてくれるので良しなのだけど予想通りにいかないもの。


氷河の川も雪解けが納まっていない、山岳渓流かフリーストーンの重く早い流れ。ドライフライの釣りはあきらめつつも、いちおうジョーカー片手に歩くことにした。


PC200924プールがな〜い。


歩き始めて、案の定、流れが早く魚が留まる場所がない。一匹だけ流芯の横に定位して水中で何かを食べている魚を見つけたけど、ドライに出る魚ではないので、ケイさんにおまかせ、数投でニンフを食ったのはいいけど、太い流れを上流へと上るほどのパワーを見せられフックアウト。ジョーカーでは無理無理。


その後はめぼしいポイントはなくゴルジェに行く手を阻まれて、車までとぼとぼと歩く。山の上に一匹鹿を見つけて少しワクワクした。


PC200939釣りは厳しい、だけど景色は最高!

車に戻ってもまだ3時。風もなく、青空に奇麗な山に囲まれたこの谷は、こんなロケーションで釣りをしているだけでも贅沢だし、こんな短時間でこの川を見きるのもと思い、本流との合流点に行くことにした。



1kmほどテクテク歩くと、合流点が見えてきた。
本流はまっ白の濁った水が流れ、そこにブルークリアーの澄んだ水が流れ込んでいた。合流地点に水深は50造曚匹世韻鼻⇔れの緩いプールがあったので、一休みしてから魚を探すことにする。


PC200952贅沢な休憩場所


歩いて少し汗をかいた、地位類が覆う乾いた地面に座って水を飲んだ。立ち上がって魚を探すと、水深50造曚匹領れに、2匹いた。ゆっくりと流れる流芯で定位しているので、ドライフライに出るのでは?とケイさんと観察する。気を使って、1匹目を譲ってくれる優しいケイさん。だ・け・ど・


2匹を比べると、上のほうが遥かに大きい。一匹目を私が釣れば、上の大きなほうがケイさんの打順になる。だけど、もしかしたら1匹目の魚が上流に走れば、上の魚をスプークさせてしまう。なんて1人考え、

やりま〜す!

1匹目を確実にキャッチさせてもらうことにする。 



PC200958上に1匹、下流は激流。掛けてからどうしようかと考えながら、魚に近づく。


ティペットを4X。1ヒロ。新しいのに交換する。フライはエックスの14番。河原は広く、なにも引っかかる場所はない、太陽の位置だけを注意して陰を落とさないように、静かに魚に近づく。魚との距離を目測し、リールからラインを出していると、ボコンと大きな頭をだしてライズ。

これでいただき。


PC200962ライズしたら、こっちのもの



魚のレーンにフライが乗ると、何の疑りもなく、
素直にゆっくりと食った瞬間。




魚の体高をみて、ヤバイ。
予想以上に大きかった。


PC200964されるがままに、本流へ
PC200968


こらえても止める事ができないまま、本流に下り、真っ白く濁った流れにのって下り始めた。竹竿をこんなに曲げていいのかい?と思いながらも、バンクギリギリに潜り込もうとする魚を引っぱりだすには仕方がないと思い、いつ崩れるかわからないオーバーハングのバンクギリギリに立って魚を追いかける。


PC200971PC200976がんばれジョーカー!







ようやく魚が止まってくれて、水面にひっぱても竿が曲がるだけで、ジョーカーにはかなり負担が重い。がんばれジョーカー。そしてまた流れに乗って下流に走り、なすがままに追いかけるしかない。

そんなことを繰り返し300mも引きずられ、ようやくランディングできそうな流れの緩い場所を見つけ。勝負がついた。




PC200981ラッキー

マウントクック標高3,754m、

67cmのグラマーなブラウンだった。

PC200989
PC201014PC201042PC201033Joker , よくがんばった


PC201053

一休みして、水を飲む。
次は、ケイさん。
1匹目よりさらにデカい2匹目。
「絶対釣ってよね〜」とプレッシャーをおまけする。
ティペットをチェックし、フライは同じXの14番。


PC201049

魚に向かって流れていくフライを、
何の疑りもなく、パコッと食った。
下流に下られないように回り込んで、
竿を思い切り曲げて、魚も動きを止める。
いい勝負を、いい景色の中で見せてもらった。
70造△辰拭


PC201062
PC201071
PC201096完璧な打順ミス



おめでとうございます。





この景色のなかで、しかもあきらめモードのなかで、
このサイズの鱒を拝め。満足満足。

頑張って歩くもんだ、釣りの神様はいいお方。
その後も50造硲僑悪造鬚互いに1匹づつ釣った。

PC201147

足の長いウサギとすれ違って6:00に車に到着した。
4時間ほどだったけど、絵はがきのような美しい景色で、
予想以上の釣りをさせてもらってしまった。
昨日、ボーンフィッシュフラットでたくさん貯金できたので、
今日は、ダメもとで山岳渓流に来てみたものの、
大成功だった。




これでこの川はクリアー。晴れて移動。夕暮れに間に合うように今夜のキャンプ地に向かう。初めは、最終にはテレビもシャワーもあるモーテルに泊まろうと考えていたけど、結局たき火を優先してしまい、最後の夜もテント泊。



暗くなる前に目的の川に到着した。一度車の底をゴリっとぶつけたものの、薪がたくさんある、川沿いのフカフカの草の上にキャンプ地を見つけた。今夜が最後。2人で薪をたくさん集め、晩餐の前に川で体を洗ってさっぱりして、たき火に勢いをつける。ニンニクの皮をたくさんむいた。茹でた大量のブロッコリーにオリーブオイルとハーブソルトをふりかけたら、これでまたビールがすすんだ。午前中にトワイゼルの町に寄れたので、冷たいビールもチーズも、生のソーセージも、贅沢なキャンプになった。



PC201165今夜も薪はたっぷりあるぜ


PC201173ブロッコリーとカマンベール


PC201174生ソーゼージ

PC201175




川の向こうの山の斜面に羊が見える。指笛を吹いて、ワンワンやると、一気に群れが固まる様子をみるのも、大人げないと言われつつも、ニュージーにくるとついついやってしまう。



雲に覆われていた空が晴れると一気に気温が下がった。ヤブ蚊がいなくなって、夏に見えるオリオンの横にサザンクロスが輝いていた。男ふたり、星空を眺める。

PC201177



〜今回のキャンプで重宝したもの〜
4リットルの水のタンク、川で水をくむのに重宝
25センチの鍋、手や顔やタオルを洗ったり、
レジャーシート、屋根にもなる、地面に置くには便利
作業用手袋、巻き集め、焚き火で、フェルールが抜けなくなった時用にも
紐、洗濯、ランタンを吊るす三脚





2016年12月 ニュージーランド釣行記 その1 :http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52347067.html

2016年12月 ニュージーランド釣行記 その2:
http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52347365.html

2016年12月 ニュージーランド釣行記 その3:
http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52347825.html

2016年12月 ニュージーランド釣行記 その4:http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52348086.html

2016年12月 ニュージーランド釣行記 その5:
http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52348587.html


十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ
Lodge Lucky Field
banar_long_white



P1160039
東からの地吹雪のなか、保育園まで歩いて行く!と言い出したK。
よく言った!とそれにのる父。
こんな中、よく歩こうなんて思うよな〜、と思いながら、
暖かい車のなかから双眼鏡でKを見守る。
それにしても、こんな自然のなかで、
育つ人間を、たくましく、いいな〜と思う。
道ゆく車の方々、ご心配おかけしました。


鹿の毛も、肉も、上々です。

P1160044P1160045ナチュラルオレンジ!


ハンドクラフト展にて!





(11:20)

2017年01月11日

winter guide 2017 Jan

12月の釣りのシーズンが終わると、いよいよ本格的な冬が始まる。川は氷に覆われ、針葉樹の森に雪がよく似合う。夏を活発に過した動物たちは、南へと行ってしまった。そして、はるばるカムチャッカやサハリンから私に会いに?動物たちがやって来てくれる。


もちろん、1年を北海道で暮らす留鳥たちも、寒い冬の備えてモコモコのまっ白な羽毛になって、エサの少ない厳しい自然で生きる姿は美しい。


P1090094two days guiding for winter animals and birds .
He has big camera D5 nikon . use 800mm , 500mm lens .



P1090104



P1090095

今回は、朝一番からエゾモモンガに遭遇。神社のカシワからぞろぞろと3匹が現れてドキッ。その後お休み中のエゾフクロウにちょっかいをだすエゾリス達がいて、そのすぐ横にコアカが出現。フクロウを撮るゲストを横に、呼吸困難になりそうな勢いでコアカゲラを追う私。こんな出会いがあるから面白い。



P1080025コアカゲラは神出鬼没で、どこに現れるかわからない lesser spotted woodpecker


Lesser spotted woodpecker on Daimyo Oak tree 2017 Jan

P1080017ural owl sleep in Dimyo oak tree


続いては、エゾリスたちを見に行くと、なんと昼間のエゾフクロウのハンティング中で、それにビビったエゾリス達は隠れてしまい、昼に堂々とネズミを探すエゾフクロウを観察,撮影。たまにカラスにビビって樹洞に隠れては出たり。


暖かいお蕎麦を食べて、午後は山へ。エゾシカ猟も最盛期で、山のシカの死骸に群がるワシとか、キツツキとかいないかな〜とドライブすると、突然現れたクマタカ mountain Hawk-eagle !青空に白い翼がくっきり、優雅に舞う姿を800mmの超望遠レンズで捕らえてくれた。オオワシもオジロもみれてラッキーだった。




気圧や雲なのか、空腹によるものかわからないけど、夜行性と言われるエゾモモンガが日中活動していた。ケヤマハンノキの枝に上って雄花を食べているエゾモモンガがいた。


P1080054flying squirrel is usually nocturnally , but some time moving at day time .




2日目は、十勝川下流域の海から遡上してきたシロザケに集まるオオワシとオジロワシを観察した。セグロセキレイやミコアイサなどの珍しい鳥も観察。夕暮れのエゾモモンガの出待ちは、現れず。

P1090075steller's , whtie tail scramble for salmon in Tokachi river .

P1090070 Steller's juvenile find the food

P1090088stealer's adult VS white tail Juvenile

P1090069stalker's adult on eagle tree looking for salmon and crow .



steller's , whtie tail scramble for salmon in Tokachi river . 2017 Jan




かわいすぎるエゾモモとやっぱりオオワシはかっけ〜な〜
寒いけど、楽しいです。



banar_long_white
guide & lodge
Lodge Lucky Field
http://lodgeluckyfield.com/English.html
Tokachi Hokkaido Japan


P1070096
P1070104

極寒の寒さが作り上げた、ツヤツヤ、しなやかの超高浮力のエゾディアヘア完成。
ナチュラルカラーは完成、これから少しダイド(染め)します。
販売、詳しくはこちらをご覧下さ:http://lodgeluckyfield.com/Fish-Ezo_Deer_hair.html

(11:00)