2012年03月

2012年03月30日

今日からまた新しいゲストが来た。彼は、フライフィッシングの聖地、アメリカアイダホ州出身。現在韓国に在住のUSアーミィ。

北海道はもちろん、日本に来るのも初めてで、日本語は全く話せず、早口の英語は理解に苦しむ。というか半分適当に相づちして流す。

アイダホ育ちの彼だけど、フライフィシングをやったこともなく、ルアーやエサ釣りがメイン。今回3日間の予定で十勝の鱒釣りにチャレンジ。ちょっと初めてのフライフィッシングには厳しい時期なので、無難にルアーでチャレンジ。

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気温が上がり、しまった雪も緩み川にたどり着くまでが一苦労、苦労する私を横にさすがアメリカ陸軍、まったく疲れる様子がない。深雪を漕ぐ彼にUSソルジャー!と声をかけたら笑ってくれた。

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今日は渋々の一日で、アタリは午前中のみだった。結局USソルジャーの竿は曲がることはなく、フライで一匹が釣れただけでした...。なんで初日はこうなんだろう。






(21:46)

2012年03月29日

今日は杉坂タカさん率いる朱鞠内湖メンバーが十勝川本流のアメマスを釣りに来た。それを迎えるは十勝の然別湖のメンバーのタバヤンと鱒の助師匠。ポイントを案内してあげるかと思いきや、自分の釣りに没頭し、朱鞠内メンバーほったらかし。それでもさすがタカさん。数々のいいアメマスを釣り、満足の釣果のご様子。

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釣りは上手だけど、パソコンは苦手な様子。また消えちゃった、とブログの更新をあきらめ一杯の誘惑に・・・。

朱鞠内湖のイトウ釣りで出会い、浅草のクラフト展でまたお会いし、いろいろ話すと結構共通する部分が多くて面白い人。気さくな人柄で次から次に楽しい話が出てくる。釣りの話、ロッドやスペイの話になると、長くなるけど。やっぱり釣り人、楽しそうに話す姿は皆同じ。

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然別湖と朱鞠内湖、フィールドも魚も違うけど、どちらもすばらしい自然、魚がいる。そこに集まる釣り人たちもまた面白い。十勝というフィールド、面白い場所には面白い人達が集まる。ラッキーフィールドなのです。

朱鞠内湖メンバーは、朝5時出発。然別メンバーはその時間は夢の中。明日もいい魚に出会えるといいですね。

私は明日から本番。3日間のアメリカ人との釣りが始まります。どんな釣りになるのかまた楽しみです。



(23:20)

2012年03月28日

5日間のイギリス人との釣りがおわって、気のぬけた2日間でした。

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外気温マイナス26度。よく冷えた今シーズンの冷え込みを、ひたすら暖め続けてくれたロッジの核となる薪ストーブ。煙突掃除を終え、いよいよ気分は春。

思い立ったのが朝の8時。食材確保でばしばし釣るN。

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竿を振り回し、負けじと叫ぶK

明日からまたがんばりましょう。




(22:06)

2012年03月26日

最終日、真っ青の青空に無風。昨日までのあの真冬のような寒さから、春のポカポカ陽気。

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4日前に初めて握ったダブルハンドだった焚けど、4日間投げたらさすが、すばらしく飛ぶようになった。

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今日は大先輩も駆けつけてくれ、河原?雪原で食べるバナナは格別。

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今日の釣りは完璧だった。釣り初めてすぐにアメマスが釣れ、その後も連続ヒット。理由はいろいろあるのですが、何よりも4日がんばって寒さに負けず竿を振り続けたから。

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やっぱり十勝のフィールドってすごいなぁ〜って共感するこのごろ。

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大先輩は、アメマスを釣ることよりも川にいることを幸せとして、キレイなDを描けるかで今日の体の調子を見ている感じ。魚は釣れてあたり前という感じが、いつもあっぱれ!骨董品です。

美しい自然があって、魚がいて、奥深い釣りがある。釣りを通じて世代をこえ、国境をこえ、世界が広がる。釣りって面白いよなぁ〜。

クライブさんの十勝チャレンジ5日間。おしまい。2日休んで、29日また面白い人が来ますよ〜。














(23:02)

2012年03月25日

今日も果敢に十勝川を右往左往。

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冬に戻った寒さ。手がかじかみ、ガイドが凍る。でもボワンとした太陽が幻想的だった。

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何度も投げる、キャステングは日に日に上達。そして、昼頃にアタリ、竿が大きく曲がった。でも何かがおかしい。

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これがただいま旬の、十勝川のウ◯イ。グイグイ引くのです。

でも一歩前進。明日こそ・・・!


(23:39)

2012年03月24日

この一言で解放された。

イギリス人のクライブさん。ダブルハンド初挑戦で昨日は十勝川をボートで下った。

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午前中は穏やかな天気で、気持ちがいい。ガンの群れが騒ぎながら飛ん行く。ボートから竿を振ったり、上陸して釣ったり、右岸、左岸をうろうろ。昼過ぎから風が強くなり、キャステングが困難な状況。それでもがんばって日暮れまで竿を降り続けるものの、アタリはあるも掛からない。

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最後まで竿を振り続けたけど、結局一匹も釣れないまま一日が終ってしまった。楽しかったとは言ってくれるものの、やっぱりお互いかける言葉が無く空気が重い。なので昨日はブログをさぼってしまいゴメンナサイ。

2日目の今日は、気分を入れ替えたものの、吹雪と10分ごとにガイドが凍る寒さ。

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吹雪の中に降り立ったタンチョウにしばし心を奪われる。

お昼を過ぎてもアメマスはアタリもかすりもしない。冷たい風に背を向けて沈黙の時間が続いた。

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実績のあるプールに大胆に移動して、ここぞというポイントを丹念にさぐってみるもアタリが無い。このまま今日もボウズで終ってしまうのかという重たい空気が漂い始めていた。

それでも、ぜったいにあきらめないという私の奥底の炎が、「just change your fly」と声になり、ちょっと気になるになるフライにチェンジした。これが転機だった。

次の一投で、竿は大きく曲がりアメマスの重い引きで水面が割れた。よかったと心底思い、お互いに解放された一瞬だった。50センチを越す奇麗なアメマスだった。その後もアメマスが連続して釣れ、なんとか2日連続ボウズを免れた。

こういう張りつめた空気を2人で共有し、釣れたときの開放感というのが(あまり頻繁にはあってほしくないけど)、結構いいもので記憶の奥深くに残るもの。

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暖かくなったと思ったら冬に逆戻り。明日も最高気温マイナス1度。なんとかダブルハンドで魚に会えるといいけど・・・。




(22:13)

2012年03月22日

先日届いたEver Rodの試し振りをしたいとN氏の要望で、昼の2時間だけロッジの横を流れる音更川へ。

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まだまだ雪が積もった河原だけど、川に立つとなんとなく満たされた感。

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川岸に流れ着いたミッジとカワゲラの抜け殻。この時期は大量のミッジのハッチがあり、どっかでライズを繰り返す鱒がいるはずだけどない。

Ever Rodにラインを通し振ってみる、ひさしぶりのライトタックルにキレイにターンするループ。気持ちいい。水面では大きなミッジがハッチしているけどライズはあいかわらずない。仕方がなくニンフを結んで流れに送り込むと、2、3投目でヒット。大きなニジマスで竿が根元から曲がる。プールは流木だらけ。

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気持ちよく曲がるEver Rodを写真を撮ってると。一気にドラグがまわって下流に突っ走って、流木に巻かれてしまい、はいおしまい。

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あんぱんのフルボティをみたら、顔を描きたくなった。

その後帯広空港にクライブさんをお迎えに行く。帰りに十勝川によってたそがれながらダブルハンド投練。

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さすがイギリス人、かちょいい。

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目がかすみますがなんとか大丈夫。明日からがんばるぞ。

明日(3月23日金曜日)は連載中の「ヨッシーのつれづれ日記」。北海道新聞(十勝版)をお見逃しなく。今回は十勝川のアメマスをちょっと書いてます。



(22:39)

2012年03月21日

明日から来るゲストのために、いろいろと料理の仕込み。

まずは、ばあちゃんの漬け物小屋からたくわんと粕漬けを出してきて、洗ってちょうどいい大きさに切ってタッパーに入れる。このときのつまみ食いが一番美味しくて、温かいご飯が欲しくなる美味しさ。樽から出したての漬け物の味は特別です。

もう一つ、この時期の旬の食材がジャガイモ。室(ムロ)だしのメークイン。通称シュガーポテトと呼ぶ春のメークインはジャガイモとは思えない甘さ。ロッジのまわりは種芋農家なので、特別味が濃厚です。

このシュガーポテトを薪ストーブの上で薫製した鹿肉ソーゼージと焼いて、ラクレットチーズをたっぷりとかけて、粗挽きコショウと塩で味付ける。これがビールによく合って最高なのです。

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3月のシュガーポテト

2日間ちょうど気温が低く、荒れた天気。釣りにも行かずじっくりと充電。たっぷりフライを巻きためました。

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ウサギの毛とか鳥の羽とか、光り物とかを組み合わせると、魚が釣れる針ができる、すごい。





(23:15)

2012年03月20日

昨日ロッジに戻ると、怪しげな塩ビ管が2本届いてた。

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こういうケースでロッドを送ってくる人に限ってクセのある釣り人のことが多く要注意。

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しっかりとシリアル番号も入っています。

しかも、私にではなくN氏宛。

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できたてホヤホヤのever rod. 一本は硬めで一本は柔らかめ。

音更川のほとりに住む者として、5月から始まる水生昆虫の羽化に、今シーズンもはりきってミッジを巻き始めたN氏。そして届いた2本のever rod 。

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各メーカーからあれこれ文句をつけて、いろんなロッドが売られているけど、自分で竿を作れちゃうってすごいと思う。

力負けしないグラファイトの若さから、力よりもお天気を気にするこのごろへ、自分も年をとったのか〜?

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Ever Rod ができるまで。こちらでご覧になれます。

釣りを通じて世界が広がる。面白いし、いいなーって思う。












(20:42)

2012年03月19日

今日は昨日に引き続き、東京からのルアーのゲストと十勝川へ。今日はボートで川を下りながらアメマスを狙った。

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川まで雪の中を歩く。川岸の木にオオワシが一羽いた。翼を広げると2m近い。言ってみれば畳1畳が空を飛んでいる感じ。迫力がある。このオオワシもそろそろカムチャッカ方面に繁殖のために帰って行く。

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ボートで川を下りながら、良さそうなポイントを見つけては上陸してアメマスを狙う。

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今日はゲストがルアー、私がフライどっちが釣れるかやってみる。はじめはルアーに50センチ近いアメマスが釣れた。

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広い空の下、悠々と流れる十勝川、気もちいい。

川でお昼を食べ、まったりとした午後、アメマスのホットスポットを見つけた。まずフライで釣れ、その後ルアーでも立て続けに、ルアーでもフライでもよく釣れるけど、どういうわけか釣れるアメマスのサイズがフライの方が大きい。フライでは50センチオーバー、60オーバーも掛かるけど、ルアーだと40センチ後半サイズまでだった。

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川をのんびり流れていると、南から渡ってきたヒシクイの群れや、北へ向かうハクチョウの群れ、ホオジロガモやマガモ、そしてオオワシやオジロワシ、海が近いのでオオセグロカモメもいる。陽当たりのいい場所で鹿が休んでいたり。川から見る景色、自然にとけ込んだような気分はいい時間をすごしているなぁと思う。十勝川をボートで下りながらアメマスを狙う釣りは3月と11月のみの限定メニュー。年とる前にぜひ一度。

2日休んで、また川へ。昨年8月に来たイギリス人と5日間です。




(20:45)