2013年05月

2013年05月31日

久しぶりのオフ。1泊で南十勝へお花見旅行に行ってきました。

P5315882南十勝から見る日高山脈。坂本直行さんが描く風景画と同じ。P5315884P5315908

新緑の森はエゾハルゼミが鳴き始め、カッコウやツツドリ、ウグイスの声。森のなかに射し込む陽がとても柔らかく、林床に咲く花々が輝いて見えた。

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昔からの友人の太四郎の森の泉さんの森は、エゾオオサクラソウ、オオバナノエンレイソウ、ヒトリシズカ、シラネアオイ、カタクリなど、もともとその森にある野草に手を入れ、増やしてきた。緑と強すぎない花達がこの季節の光にちょうどよかった。

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P5315950広尾のキャンプ場でお昼。海からのひんやりとした風が気持ちよかった。新緑と春の花々はこの時期はやっぱりいいものです。


P5315998帰りに大森農場で苗を少し買った。本と植物はケチらずに即買いします。

2日間も釣りをしなかったのは、ほぼ1ヶ月ぶり。ウエーダーが乾いた!明日から6月。魚釣りにいきましょうか。

Guide & Lodge , Native Flower Watching tour in English page :here

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(21:10)

2013年05月30日

P5260044ようやく水温10度を越え、昨日は10時ころカディスがたくさんハッチしていました。バンク際の流れではライズをしていました。数匹小さい鱒をエルクヘアカディスの10番で釣りました。大きな鱒のライズもありましたが・・・

今回音更川中下流域で大規模に行われる護岸強化工事ですが、6月1日から工事が始まります。3日川の切り替え工事を行うので、濁りが入ると連絡がありました。

開発局と進めている状況ですが、現在、魚に配慮するように図面作成が進んでいます。先日、担当者と打合せをしました。

コンクリートで護岸すると、護岸にぶつかる流れが単調になり、大きな魚が潜むチャンスが減るので、コンクリート護岸に「突き出し」をつけることになりました。「突き出し」工事に使う素材は、現地ででる巨礫を特殊なネットでまとめてから沈めたり、護岸工事で廃物として出るコンクリをリサイクルとして連結護岸の前に沈めるなど、流れが「突き出し」にぶつかり、深掘れし、複雑なることねらいます。試験施工という話でしたが、素材の確保が可能なかぎり工事箇所にすべてに配置しようというところまで話がまとまりました。開発側も魚も釣り人も楽しめる川にしたいという気持ちは同じです。現在、手書きの図面から正確な図面を作成中。今年中に工事を行うとのことです。

以下の写真は私の手書きですが、現在専門家によって図面を作成中です。イメージとしてはこんな感じです。
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雪解けの時期でも大雨の後でも、安定した水位で釣りができ、豊富な伏流水からの流れには鱒が自然繁殖できる場所がたくさんあり、魚の密度は十勝ナンバーワンの音更川です。工事が終っても釣りが楽しめる川であってほしいものです。

P7200057ロッジの前の音更川の流れ 2011年8月

5月30日に予定してた発眼卵放流。今年は天候の遅れで卵の発眼も遅れているので、6月10日に延期しました。おかげさま今回の放流量は前年とほぼ同じ数の33,000粒。皆さまご協力ありがとうございました。

十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ。発眼卵放流。くわしくはこちら




(10:26)

2013年05月28日

おとといから東京からのゲスト。

ワールドフライフィッシングオブジャパン(WFFJ)のメンバーで、毎年各国で行われているフライフィッシングのワールドカップに日本代表として何度も出場しているKさん。ワールドフライフィッシングチャンピオンシップは、制限時間内にどれだけ釣るかという実釣を競う世界大会。毎年、どこかで開催されているので、興味がある人はWFFJのHPをみるといい。フライフィッシングを通じて世界中とつながることができる。そしていかに効率良く釣るか、フライフィッシングの技はより洗練される。

今日は、昨日にひき続き今期一番の暖かさで、カッコウやエゾハルゼミの初鳴きを聞いた。新緑も日に日に濃くなり、畑の小麦やビートやじゃがいもの芽も大きくなった。ヤマザクラの花びらが川に流れ、オオルリやキビタキの声が山に響き、気持ち良い川での時間だった。

P5265707十勝もようやく緑になりました。P5265691P5265688

新緑の時期は、鳥たちのさえずりがとてもにぎやかで、葉っぱの少ない森は鳥を見るには良い季節。そして足下にも小さな花が地味に咲いているので、1年ぶりに出会う花になんだったっけ?ってまた図鑑をペラペラと読むのは、毎年この時期のこと。

虫達も飛び始め、ツバメやヒタキがそれを空中でキャッチするのをみると、そろそろ鱒たちも水面を意識しているのでは?と気持ちが川に飛ぶ。
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水温が10度くらいまで上がり水生昆虫の羽化が活発になってきた。それでもまだ産卵しているニジマスがいたりして、今年の春は遅れ気味の様子。産卵が終ればニジマスは待ってましたとばかりに、エサを食べ始め、水面を流れる虫にライズをし始める。面白い季節。

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P5285774十勝のヒレマルは、無事産卵を終えた証。

さすが日本代表のKさん。その場にあわせた釣りの引き出しの多さや、昨日が誕生日という運の強さ。たくさんバラしたけど、なかなか楽しんでいた。ハルゼミも鳴き始めたし、あと1週間くらいしたらはじまります。

十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ。Lodge Lucky Field HP
English page here


(21:29)

2013年05月25日

グレッグとの長い15日間の釣りが終った。64歳スコティッシュ。まだまだ現役のフライフィッシャーであり、自分のブランドを立ち上げて、もっと広く、もっと深くフライフィッシングを追求しようという彼の姿はすばらしく、できることなら力になってあげたいと思った。そしてグレッグの年季が入った知識や技術は見習うものがたくさんあり、毎日が合宿のようにワインを飲みながらタイイングや道具の話で寝不足だった。

P5175387Greg McGregore !
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ロッジに置いていったシリーズは9タイプ。3/4番から、9/10番のダブルハンドまで。十勝のフィールドにはばっちり。使い勝手も扱いやすさもかなりいい。5/6番のダブルテーパーのラインはひさしぶりのデリケートなプレゼンテーションになかなか感触で気持ちがいい。

9/10番のダブルハンドは猿払、朱鞠、天塩のイトウ釣りに完璧にマッチ。700グレインくらいのラインを竿の反発力で軽々飛ばしてくれる。頼もしい一本。

11フィート3番というあまりなじみのないロッドは、チェコニンフ用のロッドでメンディングをしながらニンフを送り込む釣り用の一本。

魚、フィールドいろんなパターンにあわせて自分の腕の延長になってくれるタックルです。なによりもグレッグという懐の広い人間から生まれたロッドだから、彼が元気なうちは絶対に信頼できる。彼のHPは6月下旬には完成する。そして日本語のページも作る予定。そしたらみんな買ってあげよう!HPはこちら

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グレッグが帰り、1日働いていろいろと雑用を終えた。ロッジの周りの畑は小豆の種まきが終わり、入り口に看板を立てた。ロッジの庭も色とりどりの花が増えてきて、鳥たちのさえずりもとてもさわやかな季節になった。

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キタコブシの花が一段落し、エゾヤマザクラが例年より2週間ほど遅れて見頃を迎えた。足下にはエゾイチゲやサクラソウの花がさき、小さな出合いは嬉しいもの。

今日はゲストと一緒に川に出かけた。雪解けで不安定な季節。それでも産卵が終わったニジマスたちは昼頃、虫が飛ぶとライズして、浅い瀬に入るようになった。まだまだシーズン初めて不安定な季節だけど、気温の上昇とともに良くなってきた。P5255658P5255670P5255682

すこしづつ季節が動き始めた。緑も日に日に濃くなってきた。虫も飛び、水温の上昇とともに川はどんどん活性が上がって来る。あと1週間、2週間もすれば、いよいよ勢いある季節になる。今はそんな来るべき季節にムズムズしているような、それはそれで楽しい季節です。のんびりと自然に入ってひとつひとつ巡る季節を感じたいもの。

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十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ。HPはこちら。昨日、24日の北海道新聞(十勝版)に毎月連載中の「よっしーのつれづれ記」載ってました。十勝の方はお見逃しなく〜。
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(22:00)

2013年05月22日

グレッグとの朱鞠内湖でのイトウ釣り。

スコットランド生まれ、スコットランド育ち。生粋のトラディショナル(頑固オヤジ)のグレッグは64歳。マックグレゴア(McGregore)という彼のフライフィッシングのブランドを立ち上げるべく、ロッジに2年前から4度目の滞在。昨年春に初めて十勝にきて、イトウを釣った。それ以来イトウバムになった。今回も2週間の滞在で遊びにきて、十勝の河や湖を一緒に釣り、ロッドとラインのテストをしたりしながら、朱鞠内湖の準備をして、4日間の朱鞠内湖合宿に出発。

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今年は例年になく気温が上がらず雪解けが遅い。朱鞠内湖に着くと、氷で覆われた姿に唖然。それでも気温だけはとてもポカポカ陽気だった。なんとか開いている水面を見つけて、ボートで出ようと言うと「天気がいいからイスに座ってビールの方が良い」とグレッグ。なかなか釣りをしてくれない。

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まだだれも船を出してない水面に、釣れる釣れない別として、船を出すことに意味がある。酔っぱらい気味のグレッグを置いて、悪友のTBと足下の悪い場所からボートを浮かべて出船。その様子を見ていたタカさんも慌ててアルミボートで、駆けつけて3人で前人未到の朱鞠内湖に漕ぎだした。その日は夕方、タカさんが釣り、TBが釣った。コンディションのいい強いイトウだった。

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2日目。朝ゆっくりのグレッグは早朝のワンチャンスの釣りはパス。日中のダラダラとした釣りもしないので、夕マズメの3時間勝負。朝寝して、昼寝してのんびりダラダラと過す。夕方15:00から18:00まで集中して釣りをした。ワカサギが産卵で集まる流れ込み周辺をメインに探るもイトウもアメマスすら釣れないで終った。

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3日目。相変わらず朝はのんびり。お昼を食べてのんびり出船、TB、タカさんが釣ったポイントをメインに攻める。17:30アメマスを一匹釣って、べたなぎからようやく風が吹き始めた。これからがチャンスと思ったら、寒いから帰ってお風呂に入ろうと言うので仕方なく夕マズメもパス。魚を釣るよりもどうやったらグレッグが釣りをするかを悩む。

ただでさえ数が少なく、釣りをしても1日竿を振って、チャンスが1回あればよしというイトウ釣り。忍耐と体力が求められるのがイトウ釣りだけど、グレッグのペースでなんとか一匹。チャンスを信じるしかない。レイクハウスでの夕食の時間は、ほとんどが釣り人なのでタカさんを中心に釣りの話が夜更けまで続くのでした。

P5165356イトウを釣ったらシャンパンなのです

最終日の4日目。グレッグは相変わら朝一は起きないので、私とタカさんと2人プライベートで出船。まだ誰も叩いていないポイントで朝一に岸ギリギリでワカサギを追っているイトウを見つけて、私が一匹釣った。タカさんも一匹かけたもののバラシで終了。

P5195422朝一のワンチャンスは

P5195435キャリアは?

ワカサギも産卵でかなり岸よりし始め、イトウのボイルも岸から3m、水深30センチの浅羽で起こる。状況は日に日に良くなっている。15:00グレッグと夕方のラストチャンスにかけて出船。 風のないベタ凪状態。ワンドの奥の居着きのイトウ狙いでアチコチさまよっていた。グレッグのロッドはボート用でシングルハンドの超ライトタックル。6/7番にフルラインのシンキング。フライはフィッシュランドで買った200円フライ。

流れ込みのある湾奥のポイントですこしづつ奥へと進んでいく。流れ込み近くにフライが入った。ボートの目の前でイトウがヒットした。あまりにもちか過ぎて、あわせられなかったためにフックアウト。かなり落ち込んでいるグレッグだったけど、まだ何匹かいるだろうと確信した。その後10投目でグレッグの竿が大きく曲がった。強い力にボートが引きづり回される。最初で最後のチャンス。15分ほどのやりとりの末、ネットに納まりすべての釣りを終えた。P5195454P5195459

初日には氷で閉ざされていた湖が4日後には氷は消え、水温もあがりワカサギの産卵の岸よりも日に日に増えていた。一気に春になった朱鞠内湖。霧がかった幻想的な朝の湖に響くツツドリの声やクマゲラのドラミング。突然現れて水中へとダイビングするミサゴ。樹齢数百年と思われる切り株の数々。この朱鞠内湖の懐深い自然の中にいると、人間がどうあるべきかを少し考えさせる。たまには十勝を離れ、アウェイで釣りをするのも楽しいものです。お世話になった皆さま感謝です。

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イトウ釣りは5月と11月がベストシーズン。一緒に行きましょう!詳しくはこちら

(00:16)

2013年05月18日

朱鞠内湖に来ています。スコットランド人のグレッグと一緒です。ロッジに二週間も滞在される(して頂く)と、さすがに私のネタも切れてしまい。道北朱鞠内湖に遠征にきます。

朱鞠内湖はイトウが釣れる湖として有名で、ロッジから車で三時間半です。今回は朱鞠内湖にあるレイクハウス(ロッジ)に滞在して、4日間のイトウ釣りです。

朱鞠内湖はとても楽しい湖です。変化に富んだ湖を小ちゃなエレキボートで周り、沈んだ切り株や流れ込みなどを探っていくと、巨大なイトウが出てきそうでワクワクします。今年は雪解けが遅く水位が低いので、岸に上陸してダブルハンドで釣ったり、ボートからシングルハンドで狙ったり、ルアーでもフライでもイトウが狙うことができます。そして今時期はワカサギの産卵で岸寄りするので、イトウも岸ぎわに集まってくるので、一年で最もイトウが釣れる時期なのです。といっても、数が少ない魚なので、一日中竿を振っても釣れない日も多々あります。

朱鞠内湖に到着したのが、一昨日の16日。まだ一部氷に覆われた湖は誰もボートを出すことができません。だけど、誰も船を出せない状況だからこそ、いきたいじゃないですか?そして、小さな沢の流れ込みでボートを膨らませて、バージンレイクに漕ぎ出しました。それを見た杉坂タカさんも急いでボートを引きずり下ろして、3人で朱鞠内湖初日フィッシングとなりました。そして、結果は、、、

なぜか写真のアップができませんすみませんが、続きは杉坂タカさんのブログをご覧ください。⬇

杉ちゃんのFF 日記:http://sugitaka.exblog.jp/









(11:14)

2013年05月13日

フックのアイにティペットを通すのに苦戦している釣り人を見て、「手伝いましょか?」とちょっと皮肉っぽく言うのが好きだったり。

だけど、「そのうち来るよ〜」と言い返されて苦笑いする。いまのところ、視力は1.5。そして野性的で問題なし。でも、今年の2月にニュージーランドで一緒に釣りした73歳のガイドのデイビットの姿をみて、目は大切にしなければ。と改めて実感。だから今日はロッジにブルーベリーの苗を植えた。全部で16株。5年後にはブルーベリー農家かも・・・。

P5135172ブルーベリーで目を大切に・・・
P5135176P5135178これで私の目も大丈夫。

今日はグレッグとロッジの横でロッドのテスト。ダブルハンドの9/10番とスイッチロッドの6/7番にスペイライン、スカジット、スカンジ。いろんなラインを試してみた。昨日、音更川で良い思いをしたグレッグだけど、今日は魚のことは忘れて、2人であーだこーだ。楽しい。

P5135189ビッグサーモン、カモン!と言って音更川で竿を振るグレッグ。楽しいよね〜。

P5135193ついでに立ち寄った音更のフィッシュランド。中古完成フライがなんと210円。釘付けになるグレッグ。子どもがおもちゃ箱をかき回す様子と変わりない。かなり買い占めていた。

ガイドの方は昨日で一段落した。季節的にはまだまだサケ稚魚もメイフライのハッチも十分楽しめる時期なはずだけど、どういうわけかちょっとしたズレていて、どこに行ってもタイミングが悪く、なかなかスカットしない4日間だった。それでも・・・。

P5125142どか〜んという釣りはやっぱり気持ちよかった。P5125137P5125136このアメマスは、アザラシか鳥の攻撃を受けても生き延びたのだろう。そして釣り人に釣られてしまったけど、またリリースされた。ちょっと将来楽しみ・・・

また、明日からグレッグとの釣り。楽しみです。

Ps ようやくキタコブシが咲き、桜も咲き始めました。オオバナノエンレイソウやカタクリも見頃。すこしづつ季節は進んでいるけど、今年はとてもゆっくりです。

十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ。 HPはこちら






(19:33)

2013年05月10日

今日は今期一番の暖かい日だった。日中のライズをねらってでかけてみたものの。定刻どうリのハッチはほんのちょっとで、ライズも超散発。一昨日の状況はどこへやら。

ということで向かったのは、十勝川のド本流。例年だと雪解けで増水、濁りの十勝川だけど、まとまった雨が降っていないこのごろで本流は釣りをするには十分な透明度。ようやくヤナギも芽吹きはじめ、どっさり雪を乗せた日高山脈はまぶしいくらいに美しかった。水温も少しずつ上がり始め、これならイケルのでは?と大場所2箇所に入ってみた。

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でっかい川でパワフルな魚だけを頭に泳がせて、でっかいフライをスイングさせる釣りは、個人的には大好きで、ボートを酷使してまで、巨大な流れにチャレンジするのだけど、リスキーなのはよく知ってて十勝の流れはなかなか冷たい。それでもやっぱり十勝の大きな流れには夢がある。日没前のラスト10分に最後の一投げまできっちりと流す。

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でもやっぱり、夢のままに終った。

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(21:46)

2013年05月08日

昨日からグレッグが遊びに来た。

彼はスコットランド生まれの生粋のフライフィッシャーの64歳。3年前から年に2回長期滞在で十勝に遊びに来る。釣りをしてのんびり過すのはもちろんだけど、自分のブランドを立ち上げるために、ロッドやリール、ラインのテストを兼ねてロッジに長期滞在する。今回は最終仕上げということで、ロッドとリールも完成され、ロゴも入った。あとは、フライラインとロッドの最終確認をするという。

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P5074878これが彼のロッドのラインナップの9本  

左から順に・・・
8' LW 3/4 : 渓流のオショロコマ、スプリングクリーク用
9' LW 5/6:一般渓流、いろいろ使えるサイズ
9' LW 6 IM12:一般渓流 大型ニジマス用 パワフルな張りのあるアクション 
9' LW 7 IM12:あまり使い道なし
9' LW 9 IM 12 salt water :あまり使い道なし
10'6" LW 6/7 :湖でのボートからのストリーマーの釣り、十勝川のアメマス
11' LW 3  : チェコニンフ用、ニンフをポチャンが好きな人は最高
11'6" LW 6/7 switch rod :女性や十勝川中流で楽しめるスイッチロッド
13'8" LW 9/10 double hand :イトウやおっきなアメマス用、ダブルハンドで遠くに投げたい人用

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グレッグのロッドは中国の工場で作られている。そのクオリティは彼の経験と知識でしっかりと厳選されているので、私が言うまでもなく実用的であり機能的。今や有名ブランドというのは、そのロゴをつけるためにお金を払っているようなもので、クオリティはまったく同じ。

どんな竿を使って釣りたいかは、千差万別いろいろな考え方があるけど、ブランドにこだわらず、とにかく目的の魚に自分の腕先、指先になってフライを届けてくれればとオッケーな私にとって、彼のロッドとリールは十分すぎるクオリティで大助かりなのです。グレッグのネットショップは6月からスタートするというので、ぜひHPをのぞいてみて。こちら。アフターケアや値段などは、また後ほど。手に取ってみたい方はロッジに来るといい。


そして、今日はグレッグとの釣り。Nも一緒に日中の3時間だけメイフライのハッチに合わせて出かけた。冷たい北東の風、ハッチは11時。時間通りに始まった。P5084956サイズは12番。けっこう大きなグレイのカゲロウなので、見ているだけでなかなか。そしてフラットで起こるライズも楽しかった。

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P5084929産卵も無事終えたようで、ようやくニジマスも解禁ですP5084989
グレッグもNも満足の釣りに、良い1日が終った。


十勝の自然をたのしむためのガイド&ロッジ。ロッジラッキーフィールドHPはこちら

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(20:00)

2013年05月07日

音更川
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「昔はよかった、大きな魚が釣れたのに・・・」と終ってしまったら前には進まないのです。

開発局は自然を壊したくて護岸や河川工事をするのではなく、地域の住民を守るために最低限の予算の中で工事をする。コンクリートで固められた川よりも、河畔林の中を自由に蛇行してながれ、淵や瀬がある川の方が良いのは誰がみても同じ。コンクリートで固められた川を見た人が「こんな川は川じゃない」、「何とかならないのか」、「釣りを楽しめないじゃやないか」という意見を言わないことにも問題。

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開発側としても、魚が住める川を残したいのに、住民や釣り団体から意見が出て来ないと、残したくてもも残せない、配慮した工事をしたくてもできない。そこに、いち釣り人として、もしくは地域住民として、もしくは釣りのサークルなどとして意見をすれば、開発側は「こう言う意見が出ています」というして、なんとか対応しようと努力してくれる。いろんなしがらみのある、開発側だけど、予算内でできることや、最低限でできることはないかと動く。それだけでも一歩前進。

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北海道の川はルールもないし漁業権もない、守る人がいない。だからこそ、その川を楽しむ人たちが守らないと水を流すためだけの水路として扱われてしまう。「守る」といってもそんなに難しいものではなく、「おかしい」「やめてほしい」と思うことを、単純に相手に伝えること。一緒に川を考えること。

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P5074870写真4 私が書いたコンクリート護岸にくっつけるちょっとした魚のための仕掛け。どうかな〜?

今回の音更川の堤防工事について、護岸工事をした後はそのコンリート護岸をジャリで覆いすべて見えなくして終る。だけど、結局流れが護岸にぶつかると、コンクリート面が現れてしまう。コンクリート面がむき出しになったとき、魚がつける工夫をしてほしいと今回開発側と進めている。今日は環境コンサルの方とちょっと打合せだった。

地域住民であり、この工事によって利害関係がある立場だったので、対応してくれているけど。今年の音更川の河川工事はかなり大がかりに行われます。今年の音更川は来ないほうがいいですよ。

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(12:00)