2017年12月

2017年12月01日

11月の放流、ぶじ終りました。

11月中旬。おかげさまで今年も放流を無事終えることができました。
今年は、今シーズン限りで営業を終えてしまうという岩松養魚場の都合で、来年には産卵をする成魚サイズの放流になりました。


PB154733今年は、40汰宛紊ら50促ーバーもかなりいて、すぐにでも釣りたい魚たちでした。

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今回思ったことは、岩松養魚場を引き継いでくれる方が誰かいないか。ということ。

岩松養魚場は新得町の屈足(くったり)という場所にある小さな養魚場ですが、ここ数年の台風被害でも何ともなかった設備はすばらしいです。湧き水ではなく、沢水を使った養魚なので、魚の成長はゆっくりですが、育つ魚たちが丈夫で、環境の変化が厳しい自然に放すにはうってつけの魚たちです。コンクリの池ですが、余裕をもって飼っているので、ヒレが欠損した魚もいない(1、2匹はいましたが)。


管理人さんは半分趣味くらいで魚を飼っていて、普段は9時から5時のお仕事。養魚場の管理は朝1回の餌やりと落ち葉などのゴミ掃除とのこと。

さらに、主な支出はエサ代の年間60万円程度で、魚をたくさん飼えばエサ代がかかるけど、売り先があれば、赤字にはならない(人件費を考えなければ・・・)。という、私の体がもう一つあれば、養魚場を引き継ぎたいと思うのですが、生き物相手、自然相手の仕事なのでなかなか、ロッジの横に養魚場があったら・・・。

十勝川のイトウやオショロコマ、エゾイワナなどの種の保存をしつつ、途絶えてしまった川に戻したり。


スチールヘッドの輸入して、大量に養殖して、十勝川をカナダに・・・、なんてもちろん、考えてはいません。さておいて、

岩松養魚場の魚は、温泉旅館などの食用のほか、然別湖ネイチャーセンターや周辺のラフティング業者さんの釣り体験用に利用されたり、天然記念物のシマフクロウの冬場のエサなどのために近くの川に放流されています。


然別川や十勝川の一部の区間に魚の密度が高いのは、この放流による理由もかなり大きく。河川や区間によっては自然再生産が極端に少ないために、十勝管内の河川は釣り大会や釣り人有志たちの放流のお陰で維持されている河川が多いと思います。


できることなら、放流に頼らずに、自然再生産だけで釣り人誰もが楽しめる川になってくれればと思いますが、匹数制限、キャッチアンドリリースなどのルールがない川では、魚へのダメージや持ち帰れば魚は減り。さらに、ここ数年の台風や河川工事による濁りなどの影響は、魚たちの産卵環境、稚魚の生育場所は厳しくなり、カワアイサやミンクに食べられている魚もかなりだと思われます。


話しは長くなりましたが、そんな十勝の釣り場環境の事を考える機会としても、この放流は小さいいながらも続けていこうと思い、皆さまからの放流募金のお陰と一緒に動いてくれるガイド仲間や釣り仲間にはとても感謝です。ありがとうございました。

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コンクリの池が9。素堀の池も4つ、作業施設、ふ化場施設、運搬用トラック、除雪機。さらに池の横には一軒家もあり(水は出ませんが)、移住できます。一日2時間の労働時間で、どうです?

どなたか、北海道新得町に移住しませんか?





さて、11月も終わりました。

あっというまの 11月で、タイヤを夏タイヤから冬タイヤに交換し、

ウエーダーをゴアテックスからネオプレーンに衣替えして、

ドライフライの釣りから、イトウ1本狙いの引っぱりの釣りに移行。

ドッカーン!を信じて、毎日投げ続けた日々でした。


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1番バッターは、数十年前のグラスロッドで秋の美しいイトウ。
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カラマツの紅葉もピークで、夕暮れになると雄ジカの発情の声が響いていた。

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とおもったら、3日目は雪で景色はいっきにまっ白。

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秋の天気は毎日違い、穏やかな日もあれば、真冬のような日もあったり。
荒れた天気も穏やかな天気もすべてよし。

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PB0447163日間素晴らしいキャスティングをありがとうございました。

PB044741また、来年、鹿肉焼きましょう。



2番手は、ルアーチャレンジで、この方も毎年の覇者。

PB084732PB084735今回は、前線通過で雷あり、虹ありの超ど荒れの天気が体験することができました。

PB074710そして、風が止んで、ウソのように穏やかになって、


PB074708将来有望なイトウくんを3匹キャッチ。

PB084716ヒットルアーはすべてミノーの1mほど沈め、アクションはつけずに早引きでヒットさせていました。

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PB084744夕暮れ近くにヒット。


そして、ドイツ人のAさん。彼は昨年春にメーターオーバー、秋にも80オーバーで、必ずドッカーン!を起こす、もってるお方。

今年は、カナダやアルゼンチン、そしてモンゴルでタイメンのメーターを釣るという、かなりの強者(暴走中)。

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昨年の朱鞠内湖のメーターイトウに続いて、モンゴルタイメンのプリント魚拓(デジカメの画像から作る魚拓)も作って、あとはダニューブイトウだ、という。


そして、今回も・・・


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PB134733何度もランニングラインをほどいて・・・



PB144756突然の雨に




3日間ふり続けて、イトウが一匹も釣れない。


それでも投げ続けて・・・






PB144773美しい虹がでた夕暮れに・・・



今年は、イトウが釣れないまま終るかと思った、



ラスト3投〜で、



どっか〜ん!?
















PB144787ぽっか〜ん。将来有望なプチイトウでした。

2人して大笑い。
さすが、もっている男。

そんな彼とのイトウ釣りがたまらなく楽しい。

また来春。
Thank you , next spring !!!

ムッチーもサポートありがとう!




しばしの休息で、

PB174720新作フライを作り

PB174726鹿肉の薫製を作り



PB189795ロッジの前庭はまっ白に




PB199824風が止んだ晴れた朝

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PB199837大粒の雪が静に降り始め、


PB199851気温が上がったちょうどお昼だった


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PB199886協力して釣りあげた。いい1本。

PB184739そして、

PB184740美しい夕暮れでした

ありがとうございました。
さて、また来週!頑張りましょう。



PB204707ついに、来た。寒波です。

PB204715動かない水が凍っていく

PB204731枝についた水しぶきが凍り

PB204721ガイドも竿も凍り

どんなに寒くても、

まして、寒いほど、




PB204742イトウという魚は美しく見える。


から不思議。


イトウは、春の5月にもよく釣れるけど、やっぱり秋から冬のイトウ。春のイトウは産卵期の後で体に傷があったり、痩せていたり。かわいそうに思う魚が多い。それに比べて秋から冬のイトウは、勢いがある。エサを食べて太り、銀ピカでイトウらしい竿を根元から曲げるトルクのある引き。

寒さが厳しいから、釣れてくれたときの衝撃とか感動が大きくて、一匹の価値がやっぱり違う。なんでこんな中、釣りをしているのだろうと思うほど、過酷な条件の釣りになる日もあるけど、しっかりとした防寒着に包まれて、水辺にでてしまえば1日竿を振ってしまい。水中にフライが沈んでいる時間が長ければ、長いほど、いつかイトウが釣れる。

まして、どれだけ大きなイトウが自分の針に食い付くかは、運のみ。年末ジャンボ。今年最後の運だめしと釣り納めの釣り。

PB214767音もなくシンシンと雪降る森や体をたたく水しぶきの後の風が止んだ夕暮れ。
太陽の暖かさと水の冷たさ。
水辺に立って体ですべてを感じれば、冬も悪くない。
イトウを釣るのは、やっぱり自然。

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釣れても釣れなくても、やりきった感が、不思議な達成感で釣れたらホクホクだけど。釣れない冷たさがまたいいと言ってしまうのもまた変態なのかも。

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イトウに簡単に出会うことができた時も、
なかなか出会う事ができなかった時も、

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PB244725振り続けた人にはなにかがある。



PB254730どんどん寒くなる季節、


PB304764ナイス、豆鱒。



私は、頑張るあなたに、がんばります。でも、
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これもまた、楽しみです。


さ、あと5日間。釣れても、釣れなくても。
今年最後の釣り納め。

振って、休んで、眺めて、飲んで(?)。
忘年会シーズン。
心も体も大切に〜


十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ
ロッジラッキーフィールド 
ホームページはこちら。

Lodge Lucky Field
http://lodgeluckyfield.com


ありがとうございました。
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