2018年05月

2018年05月18日

イトウのガイドから一旦もどり、
川のリサーチとチェックとで数日間歩きました。

P5154831エゾヤマザクラが散り始めました

P5154823気温が上がり、ハサミムシへのライズがありました。

P5150026良さそうな岩盤の際でもライズ、大きなニジマスも

P5160009水温もようやく10℃を越えました

P5150014草むらから飛び立つハサミムシです


期待したカゲロウはまだ数日早くてでてくれなく、雪解けが納まるのが早い川を見つけ、ブラインドで釣ると、40センチまでが楽しく釣れて、岩盤の上から覗くと、産卵を終えた大きなニジマスたちはまだ沈んでいて、浮いて表面の虫を食べ始めるにはあともう少し。ドライフライを3回チェンジして流しても、表層には見向きもせずで、水中でパクついているので、出来心でニンフをドロッパー。20ftで投げにくいったらしょうがない。それでも水中に沈んでいくニンフをぱっくと食べた鱒は、3番の川連ロッドには少々荷が重い鱒でした。春の産卵後の鱒だったので、勝負になりました。 

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P5150020ハサミムシを食べていました


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P5160029まだ少し痩せ気味です


P5164854いい季節になりました

高気温が続き、エゾハルゼミが鳴きました。雪解けが一気に進み、これからどんどん良くなる季節。またイトウ釣りガイドの第二部のスタートです。



コゴミやワラビを獲ったり、ロッジの畑の準備をしたり。
ハイシーズンに向けての準備も整える事ができました。
P5110078畑も準備

P5110088ロッジの庭も華やかになりました


十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ
ラッキーフィールド
http://lodgeluckyfield.com

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(06:09)

2018年05月11日

5月に入り、イトウの季節がやってきた。
イトウの季節は調査のお手伝いから始まる。土嚢作り、ヤナの設置で労働作業。毎年イトウの産卵状況や産卵親魚の数などを数え、イトウが増えているか、減っているかを調査している。そのお手伝い。

P4250108砂利を掘って土嚢を150個作りました


産卵を無事終えたイトウを捕獲して、計測し再び川へ放す。その捕獲のためのヤナの設置。その他、密漁者のパトロールなどイトウを守り、増やすための地道な活動を行っている人たちがいる。


P5010103ヤナの設置が無事終ると、一匹の雄のイトウが上ってきた。

イトウの春

イトウは春に産卵する。産卵場所へ向かうイトウは雪解け水の増水に合わせて川を上る。そこに堰堤や落差があると、イトウが産卵場所へいくことができず、産卵できなくなる。雄イトウは 赤やオレンジ色になる。雌を巡り激しく喧嘩するイトウは、あちこちに傷だらけ、雌イトウは卵を産むために、体を使って砂利を掘る。人間でもスコップで重労働なのに、イトウは尾びれを使って掘る。雄も雌も子孫を残すために必死。雄は早く上ってきて 雌を待つ、 雌は三回産卵し、産卵後すぐに川を下る。 雄は残り次の雌のイトウを待つ。

イトウの調査は毎年行われ、産卵期が終ったら、川に残された産卵床を数えて歩く。背丈よりも高い笹薮の中をヒグマの恐怖もある。そんなイトウを調査する人達の地道な苦労が、楽しいイトウ釣りの陰で行われている。毎年、頭が下がる思いで、少しだけだけど、肉体労働でご奉仕、還元させてもらっている。






P5014485雌をめぐる雄どうしの喧嘩

P5014490卵を産むための産卵床を掘る雌イトウの横に赤い雄のイトウが寄り添う



P5014512産卵でペアになったイトウ。


2018年のイトウ釣りのガイドスタート

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イトウの産卵が終わり、湖にイトウが戻ってくるころからイトウ釣りがスタートする。杉坂さんから修理を終えたネットも戻ってきて、いよいよイトウ釣りのガイドスタート。

今年の朱鞠内湖は濁りがきつくかなり難しい状況。さらにワカサギの産卵が遅れているのか、岸にまったくワサカギの姿がないという。この2つの理由からか、イトウがまったく釣れていない。この状況、どうするか?「こんな状況の時こそ、釣りたい」と掻き立てられるが、どうするか・・・


P5090091十勝は桜が散りはじめたのに、ここは冬

P5094633前浜には、白いマッコウクジラ出現?

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P5090104水温3度!



午前中は、あちこちうろうろ濁りの薄い場所をさがして、状況の把握で終る。ワカサギの姿もイトウも見えない。午後に前日に釣れたという場所に行ってみる。流れ込む支流があるので濁りが薄い。釣れそうな雰囲気で、運良くイトウが釣れた。

P5094652水深50センチ、ブッシュの際ギリギリでヒットした。
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P5094661産卵を終えた雄のイトウだった。痩せていたけど、これもまた自然。


イトウ初挑戦というゲスト、初日でいきなりいいサイズ。岸でボーっと休憩している間に、他にイトウがいないか木に上ってイトウを探すと、60センチと80センチのイトウ発見。ゆっくりとブッシュの中を泳いでいる。とつぜんブッシュに突っ込むと、ブッシュの中から20匹ほどのワカサギが逃げ回る。水深50センチほどの場所で繰り広げられていた。その日は、一匹釣れたの満足で終了。


P5094693P5094689風もない、静かな湖面を見ながら帰った


2日目の朝


どこへいこうか悩みながら前日に雰囲気が合った場所に向って朝4時にボートを出す。湖の水温をあちこち計りながら、状況を探る。朝一 水温4度の場所から、水温が上がりやすい南に面した場所は6度。濁りも若干薄い。なんとなくいい雰囲気だと思いつつ、 曇り 無風雨 べた凪。静かな中で良く観察すると、岸際30僂両貊蠅膿緻未揺れているのを発見。これがラッキーだった。



ワカサギの群れが岸ぎわを泳いでいた。産卵でワカサギが岸に集まっている。これは絶対イトウも近くにいると確信、濁りもそれほどない。思った通りにすぐに中型のイトウが釣れた。

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ワカサギの産卵。たまたまスポット的に見つけたワカサギの産卵場所。陸に上がって、あちこち歩き回ってワカサギの様子を観察する。不思議な事に北側にはワカサギがいない。 南に面した砂利場にはワカサギがたくさん泳いでいる。南斜面は太陽があたり、気温が上がる、湖底の温度もあがる。斜面には雪もない。そして、じわ〜っと地面が濡れている。湧き水がある証拠。

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朝一にイトウが釣れ、岸にすわって休憩していると、岸際に群れるワカサギにイトウがボイル。大きな波紋が広がる。1匹釣れたので、おおらかな気持ちでお茶を飲みながらボイルを眺めた。休憩を終え、岸からキャステング。シングルハンドでタイプ2で静かにアプローチ。岸から2mまでイトウが近づいてくるのでウエーディングはしない。潜水艦のように不気味な波紋をたてて、ワカサギを追いかけ回すイトウ。



3投目でフライに食いつき、水中でギラギラと光るが、残念。すっぽ抜け。

それでもまだ別の場所でボイル。岸際で 3匹がボイル 。岸際を逃げるワカサギの群れ、ときどきバシャパシャとワカサギは飛び跳ねて逃げる。キャストを繰り返すもヒットしないまま1時経過。



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P5104737岸際の大きな波紋に向ってキャストを繰り返す。



食わない、見きられているのか?状況を変えようとボートにのって、沖からキャスト。

1投目で、水中を柔らかく動くマドラーゾンカーに大きなイトウが追いかけてきて、ゆっくりフライをパク。 大きく竿が曲がる。


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産卵を終えた雌のイトウ。北海道の野生を生きた証。立派な魚だった。

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イトウ釣り初チャレンジで2日間で3匹のイトウをキャッチできた強運のゲスト。明後日からパラオにジャイアントトレバリーを狙うと言って帰っていった。恐るべしアングラー。




ワサカギの産卵は到達水温ではなく、植物と同じように積算気温が大事という。ワカサギの生体、産卵場所、砂利場、湧き水、逃げ込めるブッシュ、川の流れ込み、ちょっとした自然の知識と自然が発してくれるヒント。ヒントに気づく人、気づけても釣れない賢い魚。技術と魚と知恵比べ。それを取り巻く自然。自然は常に動き、変化する。いつも思い通りにいかないい、つかめそうでつかめないイトウは太古の魚。だから面白い。



コハクチョウがキャッキキャとV字飛行を乱しながら飛んでいく、ときどき後ろでバシャーンとでっかい音をたてミサゴが魚をつかんで飛んでいく、それを狙ってオジロワシがトドマツのてっぺんで見張っている。ウグイスがホーホケキョとまだ下手な谷渡りを聞かせる。ツツドリのポポポポもまだへたくそ。とつぜん、キリキリケーンとクマゲラが頭の上を飛んでいくも、釣りに夢中なゲストはフーンって感じ。それでも1人楽しむ私だった。



P5094628なんか声がちがうと思ったらここは道北。ハクチョウは十勝ではおめにかかれないコハクチョウだった。プチ嬉しい。


冬の到来は美しいが雪解けは?

P5100147不思議な模様に、氷に詰まってボートで出られなくなる。


毎年お世話になるレイクハウスは、少しづつ変わっていって、ここで毎年決まってこの時期に会う、全国から集まる釣り人たち、そしてローカルの仲間たちともとても楽しい。

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P5090130杉坂さんはじめ、ローカルな方々にとても助けられており、感謝です。


PS、魚探を導入しましたが・・・
P5100136初めて魚探というのを使ってみたら、魚の絵がでてワクワクする。だけどこの魚探、どこに行っても魚の絵が大量にでるので、ワクワクさせてくれるだけで、怪しい魚探。


イトウ釣りのガイドが急遽、キャンセルで、1週間ほどフリー。ちょっとリサーチできそうでラッキーなウイーク!



Lodge Lucky Field
http://lodgeluckyfield.com

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(15:00)