2008年01月23日

46798aa5.JPG「今朝、温度計を振りきりました。」と教えてくれたのひがし大雪ガイドセンターの河田さんだった。

1月17日上士幌町三股で気温マイナス34度を記録した。温度計を振り切ったので、正確にはわからないと言うけど、マイナス30度とは、どんな世界なのだろうか?

早速、翌日夜明けをめがけて三股を目指した。「バナナで釘が打てるのか?」を試してみたかった。思い立ったのが夜10時、バナナが手に入らず、仕方なく十勝流ということで長イモをもって出発した。

朝6時、三股についた時にはうっすらと明るみ始めていた。空には雲がかかり、雪がちらつき、弱い風を感じた。案の定、気温はたいして下がらずマイナス17度だった。それでも凍らせた長イモで釘を板に打ってみた、2打目で長イモに穴があき、折れてしまった。実験は失敗だった。マイナス17度じゃ暖かすぎたのかもしれない。

あきらめて糠平湖でワカサギを釣った。五ノ沢周辺で次から次によく釣れ、9時過ぎにタウシュベツ橋付近へ移動した。ここでも入れ食いが続き、4時間ほど釣って300尾ほど釣れ、南蛮漬け分を確保できたので終了。

帰りにひがし大雪ガイドセンターに寄り、マイナス34度を体験した男に話を聞くと、「空気を吸うと、鼻の穴が凍ってくっついて開かなくなった」、「痛くて肌を出していられなかった」、「俺って日本一寒いところで働いているんだな〜って思った」と変にニヤけていた。

しっかりと寒い十勝、冬にしか出会えない自然、そしてそれを楽しむ心。十勝の冬はとても豊かなのかもしれない。

■釣りデータ:五ノ沢周辺水深18〜20メートルの深場が良く釣れていた。近場よりも深場にワカサギの群れが固まっている。テントが密集している場所が狙い。一般のワカサギ釣り仕掛けにエサは白サシ。アタリの取り方と手返しの早さで釣果に差が出る。どこかしら釣れる場所があるので、あきらめずポイントを移動すると、爆発的に釣れる穴にめぐり合うことがある。糠平湖のワカサギ釣りはまだまだこれからも十分楽しめる。遊漁料は600円女性は無料。

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