2015年03月05日

得体の知れの巨大な何かがかかり、動き始めた・・・


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日も高く登ってまったりしてきた頃、
お互いの竿を振り比べてみた。
TGの竿は9フィート8番。インタミのライン。
気持ちよく投げて、リトリーブしていると、
沈ませすぎたのか、根がかり。
同時にTGはマダイがかかり、楽しそう。
糸を引っ張って根掛かりを外そうとすると、
根掛かりが動き始めた。
舟が動いているかと思ったけど、
一気にバッキングまで糸を出されていた。
TGがリーフに行かれないよう、糸を止めろと言うけど、
どう頑張っても止まらない。竿が根元から曲がる。
しばらく動きが止まったら、再び一気に突っ走る。
16ポンドのティペットじゃあ、勝負するには細すぎる。
引っ張られるままに、10分ほど経過した時、
水面を割って巨大な体が飛んだ。
1メートルはある丸い背中、翼のように横に張り出した手。
重さ200キロはあるウミガメだった。
まさか亀だとは思いもよらず、ガックリ。
そして興奮。
ランディングしてみたい。
かわいそうだったけど、糸を切ってリリースした。
この亀騒動で、さっきのマダイの釣りが吹っ飛んでしまった。
これもまた、異国の釣りの楽しさってもの、
左手に残ったダルさに、フフフと笑った。
面白いもんだ。

DPP_9282フライでマダイは一年中狙えるとか、ベストシーズンになれば60センチ以上の真鯛も釣れるらしい。面白そう。

DPP_9293いらっしゃいませ〜、いらっしゃいませ〜。2匹キープして、嫁さんへのお土産にした。

TGの家にもどり、釣り旅への出発の準備。
キャンプ道具、食料を買い込み、車でボートを引っ張って、
北へ出発。目標は、1メートルのバラマンディだ。

P2160079車にはキャンプ道具と遊び道具で満載。ボートを引っ張って、いざバラマンディの大地を目指す。

バラマンディの大地を目指す

ブリスベンからの高速道路は通勤渋滞。
道路脇に広がる湿地には、
トキやプケコ。初めて見る鳥たちを、
野鳥図鑑と双眼鏡でひとつひとつみていくのは、
またゼロに戻ったようで楽しかった。
3時間のドライブで、小さな町に到着。
ピザハットがあったので、夜8時しばし休憩。
もちろんハイカロリーのミートラバーとペプシを頼んだ。
ニュージーランドを夜走るときは必ずこれだった。
キャンプや山小屋生活でピザや生肉が最高の贅沢で、
夜のドライブの時は必ずミートラバーだった。

P2160080ミートラバー&ペプシ

あの時から15年も経ったけど、船を引っ張って、
高価なロッドやウエアを率いてお互い少し年とったけど、
やってることは変わりない自分たちに乾杯した。
さらに5時間のドライブで、目的の湖に着いたのは夜中の1時。
爆睡するTGを横目に、ビールをあけ、歯を磨いて寝た。
セミなのかバッタなのかわからない虫の音と、
明かりに集まる虫を食べに集まったブツブツした気持ち悪い茶色のカエルがいた。


2月17日(3日目)バラの湖へ

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5時明るくなると同時に自然に目が覚めた。少し木を揺らす風。
ボートを湖に浮かべ、バラマンディの釣りが始まった。
湖は特に高い山があるわけでもなく、
まばらに茂ったユーカリなどの広葉樹に囲まれていて、
奥の方は5キロくらいあるかのような広い湖だった。
一見、道北の朱鞠内湖を大きくしたような感じだった。
釣りもボートから、岸沿いのウイードやかけ上がりをたたく釣りで、
イトウ釣りと似ている。
ロッドは10〜11番のスイッチロッドにインターミディエイトのライン。

P2170084いよいよあなたの出番です。タカヒサスギサカロッドさん!がんばってちょうだい。

フライは、12センチくらいのストリーマー、
オーバーヘッドで遠投して、3〜1メートルの水深を探るリトリーブの釣り。
船を移動させながら、投げては引くの繰り返し。
たまに10センチほどに魚が追っかけてくる。
TGが言うには淡水に住むサヨリだとか。
風が強くなり、濁りが入った岬の角で、
40センチのほどのナマズを2匹釣った。
針を外そうとすると、
グイグイ、キュッ、キュッと鳴いた。
気持ち悪さが倍増した。
猫のように鳴くからキャットフィッシュだとか。
向かい風で白波がボートを叩き、
波がボートの乗り込んでくる、
恐れしらず、テンションが高いまま、
午前中の釣りが終わった。

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DPP_9303こんなナマズにフライをぐちゃぐちゃにされるだけでした。

P2170096普段な匂いが苦手なマンゴーだけど、この地で食べると美味しかった。

キャンプ場に着くと誰もいない、
時間があったので、ダム下の川を見に行った。
橋の上からルアーを投げているおじさんが、
目の前でポッパーでトレバリーを釣った。
テンション上がって、午後からこの川の上流をボートで釣ることにした。
かつては湖から下ったバラマンディが、ダム下の川にあふれていたという。
P2170121釣れなさそうに釣りしてたローカルのおじさん。突然ポッパーでトレバリーを釣って驚かされた。やるなぁ〜

キャンプ場にテントを張って、ビールを2缶とチーズサンドイッチで昼にして、
1時間ほど昼寝した。トロピカルなインコとマグパイの不思議なさえずり。
パタパタとテントを揺らす風が暑くも寒くもなく心地よかった。

オーストラリア釣行記2015Feb その2は、
その3へとまだまだつづく

3月に入りました。
マガン、タンチョウ、ハクチョウたち、音の春。
春と冬が交差する、安定しない天気ですが、
川は安定、3月は雪解け前は面白いです。
水温上昇と活性が上がるアメマス釣り、
行きましょう!

昨日は横殴りの風雪。
水温2度。厳しい釣りでしたが、
魚の反応は良かったです。

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十勝の自然を楽しむための
ガイド&ロッジ
Lodge Lucky Field
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