2017年01月04日

2016年12月17日  2日目
5時半 自然に目が覚めた。
顔を洗って、
ピーナツバターとジャムでサンドイッチを作り、
パーコレーターをリュックに詰めて、
そそくさとホテルをチェックアウト。
ホテル泊はとても快適だった、でも普通。
ひんやりとした朝の空気がうまい、
太陽が昇ってくる、月がまだ明るい。
早々に車で川を目指し、釣りモードオン


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難癖のライズ

橋のたもとに車を止める。
朝の空気、まだひんやりしてて、鳥が騒がしい。
カポカポとマグパイ(南半球の小型のカラスで可愛い声で鳴く)が鳴く。
川沿いのゴルフクラブの抜け道から川にアクセス。

川をヤナギが縁取り、流れのゆるいフラットな長いプールがとても素敵。
小さいカゲロウを食べるにはちょうどいい、
緩い流れにどこかでライズがないかと探すが、

ない。


ヤナギのキワに魚を発見。
しかもデカイ。
60センチはゆうにありそう。
しかも2匹並んでいる。


さっそく、ストーキング。
いちおう、グッドモーニングなので16番のカゲロウのダン。

キャストはいいげど、

無反応。

上見てないのか、

ドライドロッパーでビーズニンフをぶらさげる。


無反応。


結局のスプーク、ヤナギの中に逃げていった。
スイッチが入ってない様子で、スプーキー。


魚はいる、しかもデカイのがいることがわかった。
太陽が上がり気温が上がってくる。
魚を探してゆっくりと歩く。



PC170200遅めの朝食 


10時過ぎた頃、ライズ発見。
対岸のヤナギの下、日陰の中でクルージングライズ。
手前に流心があり、やっかいなライズ。
とりあえず、16番のX


食わない。

でもプツッとライズを繰り返す。
よーく観察しても、水面に虫は見えない。
では、16番カゲロウのスペントを流すと、
フライの下を通り過ぎて、水面の何かをプツッとライズ。


う〜ん?




何度かライズを見ていると、
ちっちゃい何かが浮いているのを食べた。
もしかして?


ウイローグラブ?


ウイローグラブはヤナギの木につくイモムシで、
葉っぱに虫瘤を作りその中に住んでいる。
気温が上がると活発になり、木からから落ちる。

大きさ5ミリくらいで、水面に浮くか、水面ぶら下がり状態で流れる。
シーズン初期にはウイローグラブへのライズがあるとは聞いていたけど、
今までに経験がなく、これは!もしや?




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待ってましたとフライボックスを探すと、


が〜ん。
そうだった、
昨日、川で落とした無くした一軍ボックスに入ってたんだ・・・



またしても横で見ていたケイさんにヘルプミー。
たまたま持ってたとい隅っこにあった18番の黄色いウイローグラブパターン。
見えないので、Xの下にドライドロッパー。




クルージングしながらライズをする。
魚のサイズは50センチくらい。
手前に来るのを少し待つ。



きた。


ちょっと、魚から遠い。
見つけてくれ〜。
と思ったら、着水音で近づいてくる。


よ〜し。食えよ〜。


魚がゆっくりとフライの5センチまできたと同時に、


ドラグ。


プィ。



反転して戻ってしまった。
そして、状況は悪化。


クルージング&ライズを繰り返すものの、
何度投げても、ティペットを6Xまで下げても、長くしても。
フライの下を通り過ぎて、プツッとライズ。


竿を置いて、下流にいって、
流下物を観察。
やっぱりウイローグラブが流れている。
実際はフライよりももっと小さい。
色もフライよりも黄色い。


う〜

う〜

ウイローグラブのフライがな〜い。



一投目で見切られると、
魚も用心深くなって、
賢くなる。

PC170212ちょっとした違いだけど、確実にみきられている。フライが小さくなると、ティペットも限界



PC170213ぴーかん、無風。ヤナギの下で静かに繰り返されるライズにぽか〜ん。


でも、ライズは上質。
かれこれ、1時間以上格闘する。
ケイさんもデカXでチャレンジするが、
知らんぷりしてプツッとやる。


確実に魚の方が賢い。
手持ちのフライだけじゃ歯が立たない。
準備不足。
完敗
ギブアップです。

PC170216お手上げ


ゴメンナサイして、ライズを背に川を下る。
河原に咲く花に癒される。


ケイさんが帰り際で見つけたヤナギの下のクルージングライズ。
デカイ10番のXを投げると、あっさり釣れた。
50センチのブラウンで、ストマックはチェックすると、
た〜くさん、黄色のイモムシがでてきた。

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PC170228ウイローグラブ

プツプツライズにデカXを投げるケイさんもケイさんだけど、
フライに出るマスもマス。こんなこともあるから釣りは不思議。





今回の二つ目の目的地へ移動。
途中小さなの町にある釣り具屋さんに寄る、
フライのラインナップが充実してて、
ウイローグラブフライを3つ購入。


昼に、インディアンカレー
十勝のインディアンカレーに対抗して、
ここでもカレーはインディアン。
本格的なタイカレーで、
バターチキンは感動的なうまさ。
店内で食べるよりも、テイクアウトしたほうがやすいのが安いといのは不思議。

PC170235このカレー屋さんのバターチキン劇的に美味しかった

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PC170241ビールとワインとたくさんの肉、ニンニクとタマネギ、キャンプで3泊分の食料調達



国道から砂利道を埃を舞い上げて進む。
ハイカントリーの大地はゴロゴロとした石で、
一重咲きのピンクの野バラがあちこちにさき、
ウサギを蹴散らすように川を目指した。


二つの川の合流地点に夕方6時に到着した。
6時といっても太陽はまだ上にあり、
夕方の気配もない。
川を覗くと、大きなブラウンが3匹並んでライズしていた。
ここをベースキャンプにする。
立ち枯れた木があり、薪も確保でき、
水場も近いし、魚もいる。最高のテン場。

PC170273テン場の条件は、テントの下が柔らかい草があること、雨が降ったとき用に上に木がある事、薪がたくさんある場所、水場が近いこと、かな



さっそく、釣りの支度を終え、
3匹のライズのうち
一番上の大きそうな魚に狙いを絞る。
何を食べているのかわからない。
4Xに16番のXで始めるが、食わない。
メイフライでも食わない。


PC170282なぜかサンドフライに好かれる私


流れが早く、奇麗なバブルラインで定位してライズするので、
ウイローグラブではないはず。
ティペットを5Xに下げる、もう一度16番のX。

素直に、スポッっと、フライを食った。

よっしゃ〜

ようやくまともなドライフライの釣り。

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57センチのブラウンだった。
ストマックは16番の黒いビートルやハエ。
Xそっくり。


もう一匹、ライズしていたが、
夕暮れが迫り、サンドフライが凄まじく、
明日にとっておくことにした。

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PC170326夕暮れの川をよこに、たき火を勢いつける

PC170331よ〜し、肉を焼くぞ!



夕食は、がっつり。
牛肉の分厚いステーキ。
やっぱり肉が安くてうまい。
焚き火で料理する。
マカロニを茹で、ニンニク、マッシュルーム
ランタンに虫が集まる。
料理にもたくさん虫が入る。
ワインにカディスが浮かぶ。
最高の隠し味。

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文化的な生活に慣れると不便さが恋しくなる。
必要最低限の物でくらすと、余計なことに時間が取られない。
焚き火の灯りでメモを書いて、寝袋にもぐる。
明日からがいよいよ本番。


つづく


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十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ
Lodge Lucky Field : http://lodgeluckyfield.com

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年が明けて、2017年
3日から山へ、食べ疲れ、飲み疲れぎみの体に、運動。
山の恵を2つ頂きました。

生え変わったばっかりの冬毛はしなやかでツヤツヤ。
マイナス20度の厳しい冬の夜を保温する分厚いコートは、
断熱性に優れた中空構造、
そして油分をまとったエゾシカの冬毛の浮力は驚きです。
今年も、獲れたてホヤホヤのエゾシカディアヘアーを販売します。
詳しくは、http://lodgeluckyfield.com/Fish-Ezo_Deer_hair.htmlのエゾディアヘアです。


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