2017年01月06日


2016年12月18日 3日目

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6時、自然と目がさめる。
雨予報だったけど、曇り空、
賑やかな鳥のさえずり、ルピナスの花の香りに包まれていた。
焚き火でコーヒーを入れる。
ピーナツバターとジャムでサンドイッチ、
チーズでホットサンドの朝食

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薪も大量にあり、魚が3匹ライズしているプールを横に、
最高のテン場で迎えた本命の釣り場。

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釣りを初めて、2時間ほど、対岸バンク際のライズを狙おうと思って投げたフライに、
どこからともなく現れた手前の魚に、Xをスポっと食われ、
交通事的フィッシュで一日が始まる。


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お花と一緒に写真を撮っていると、
一人釣り人が上流から歩いてきた。
キューというニュージーランドの地元人



セージのvxpの5番、
おおきなロイヤルウルフの下にヘアーズイヤーニンフが付いている。
大柄で年は63歳。
対岸のバンクのライズが気になりつつも、
釣りの話が止まらない。
上に釣り人が3人入ってて、友人も1人入ってる。
今日は、この川は釣り人多すぎだよと、ぼやいている。
確かに草の踏み倒され方が、新しくて、
人の多さは気になっていたけど、
観察してれば、キワキワでいいライズがあるので、
それはそれで楽しんでいたので、





このフライ釣れるよと、
16番のXを一つあげる。すると、
気を良くしたのか、上にデカイのがいるというので行こう、と言う。




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どうせ瀬に沈んだ魚だろうを見つけたのだろう、と思いながらあとを追う。
ゆっくり歩いているように見えるけど、
歩幅が大きいのでついていくのがなかなか。
キューの指差す方向、ルピナスの花の向こうに、魚の影が 見えた。



緩く浅い流れの流心でど真ん中で、しかもライズ。
キューが2日前に釣った魚だと言う。
じゃあ、名前が付いているのね〜と皮肉で返して、
日本代表、これは決めねばと、私がチャレンジ。
キューとケイさんの視線が久々のプレッシャー。


ルピナスをかき分けバンクに立つ。
魚まで8メートルくらい、ライズする魚がくっきりと見える。
写真と動画を撮りつつ、観察。



こっちにくるな〜 




魚が定位置に戻ったスキを見計らって、
バブルラインに乗せたフライは一発で勝負あり。
16番のX。



あまりのあっさり勝負と、
二人の視線の中で掛けれてヤレヤレ。
55センチの茶色が濃く、オレンジ色の斑点が美しいブラウンだった。


キューも喜んでいて、
バンブーロッドを見慣れていないようで、
たくさん褒めてくれた。
セン、キュー。

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ケイさんの釣りは、昨日の三びき並んだマスのライズと、昨晩の焚き火と牛肉ステーキで、超ハイテンションで迎え本番初日。と思ったら、昨日の魚を探したときに、バラの棘が刺さったのが原因で、早々のウエーダーの浸水。それでも予備のウエーダーに履き替えて、気を取り直したと思ったら、誰にも会わないと思った川で、ハイプレッシャーに一気にテンションダウン〜。



PC180525お昼は、チーズベーコンヌードルにエクストラチーズ!だけど、ライズはナシ。




午後から風が強くなり、風裏のバンク際に浮いているマスを発見。
ケイさんチャレンジ。
バンク際のスレスレ、
流れがぶつかる切り株のすぐ上に見える茶色い陰、
水面下5cmに定位して、バブルラインを流れてくる何かに、
ゆっくりと、水滴のような波紋をたててライズする。
流速的に、ウイローグラブではなさそうなので、
Xで一発でしょ、と見守る。

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絶対釣ってね!と超プレッシャーをおまけする。
案の定 、Xに一投ででた魚は、

スポッ〜。

痛恨のすっぽ抜け、
でもまだライズを繰り返す図太さ。


ただ、一投目を失敗すると案の定、

超用心深く、ライズを繰り返す魚に、

ライズをしては投げ、フライを変え、待って、

ライズをしては投げ、ティペットを変え、そして待って、



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結局、フッキングできたのは、すっぽ抜けから1時間後。
最後はやっぱり16番のX 60センチのブラウン。
お見事。



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ありがとう。





その後も、期待してたカゲロウのハッチもライズもまったくなかったけど、
二人で3匹づつくらい釣れたので大満足。


PC180585この花は、イライラ棒と名付ける。いつもフライをひっかけるから。



PC180589この太陽の傾きで夜8時。いい加減に、帰りましょう。




ベースキャンプに戻る。
ケイさんは、夕食前のホットシャワー。
キャンプでホットシャワーとはかなりのセレブ。


私は川の中で頭を洗う。
ちょ〜、爽快。

大量の薪があるので豪勢な焚き火になった。

ビールで乾杯、
そして、ビールで乾杯。
さらに、ワインの出番を待つ。


PC180609今夜も盛大に、ニューワールドに感謝。



ケイさんはニンニクの皮むき
私はマカロニを茹で、マッシュルーム、オニオン、
1品はニンニクたっぷりのマカロニ&チーズ

たっぷりのオリーブオイルに、おき火でニンニクをゆっくりと焦がし、
きつね色になったニンニクを取り除き、骨付きのラム肉を焼く。
その間にニンニクを砕き、ハーブソルトと合わせ
カリカリガーリックソルトを作る。
肉が焼けたと同時に、
肉から出た油で、
マッシュルームと玉ねぎを炒めて、
完成。

この一連の動作が、体で覚えているから不思議。
ハワイでもオーストラリアでも、
限られた食材と調理器具の料理になると、
いつもこんな感じなので、体が勝手に動く。



PC180618キャンプ2泊目 クーラーボックスの氷が無くなったので、今日で生肉も冷えたキンキンビールも終了。明日からは、缶詰と常温ビールで我慢。


焚き火の前での時間はゆっくり。
日没が9時なので夕食は10時。
あっという間に12時を回る。


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衛星携帯電話でnとkと話す。
Kの意味のわからないハイテンションの声に元気をもらう。
手が届くような無数の星空の中、
南十字星をみつけて、
あ〜、

と思う


意識がなくなるように、寝袋に吸い込まれる。



つづく


2016年12月 ニュージーランド釣行記 その1 :http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52347067.html

2016年12月 ニュージーランド釣行記 その2:
http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52347365.html

2016年12月 ニュージーランド釣行記 その3:
http://blog.livedoor.jp/sanpei4649/archives/52347825.html




十勝の自然を楽しむためのガイド&ロッジ
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