マドラーゾンカー

2012年02月25日

そろそろ川に行こうと思いながらも、まだ山をさまよう日々。雪が少し積もった針葉樹の森。静かにスキーで入って行く。

P2250023
この季節が終ってしまうのもちょっと残念です。

東大雪の森は積雪80センチくらい。雪がこれくらいになると鹿がエサになる笹を掘ることが大変で、南斜面の陽当たりの良い場所に鹿が集まってくる、一日中ポカポカと暖かい場所で雪を掘って笹を食べている。こんな鹿の付き場所が山のあちこちにあって、必ず鹿がいる。問題は鹿に気づかれずにどれだけ近づけるかで、50メートルくらいまで近づけると射程距離になる。今日は、一発で若い雄を仕留めた。これでまたソーセージを作るつもり。毛も入荷しました。

P2240009
エゾシカの冬毛を使った大御所フライその2

エゾシカの冬毛の中空構造はフレアさせる毛針に向いているので、沈める釣りでよく使うマドラーゾンカーにも向いています。シンキングラインで沈めれば、冬毛の浮力がちょうど鱒の泳層を漂わせてくれるのです。

P2240017
沈める釣りに徹するこの時期,フィッシュイーターの魚たちを、エゾシカマドラーゾンカーが魅了するのです。特にブラウンやイトウ狙うときには。

鹿も一頭捕れましたので、引き続きエゾシカの冬毛を販売いたします。一枚1,000円で送料350円です。北海道の鱒をエゾシカの毛で巻いたフライで釣る。ぜひいまのうちにフライを巻いて、ちょっと楽しみなシーズンを迎えることができたらと思います。詳しくは、info@lodgeluckyfield.com まで。




(20:46)