東京下町入谷・沖縄三線教室blog

入谷は上野のお山と浅草の中間地点、七夕の季節には東京の風物詩「朝顔市」でも有名な人情溢れる下町です。そんな入谷に居を移して10数年。私の大好きな沖縄もそしてこの入谷も、歴史を大事にし、義理と人情で繋がるあったかい人達が今でもたくさん暮らしています。私にとってはどちらも大事で大切な場所。下町と沖縄、、、遠いようで近い感覚。沖縄三線を通じてこの入谷で皆様と一緒に素敵な教室を作っていければ幸いです。

忙しさのあまり、更新が滞るブログですが
近況を書きたいと思います(^ ^)

①「オキナワグラフ」に掲載いただきました♪
5月3日から2週間開催されました
『横浜鶴見の「沖縄芸能」今昔物語』の期間中に取材いただき、
今回の6月号に掲載されました。(6月1日発刊)
現地で開催しました「鶴見歴民研究会」の定例会の様子も書いていただけました。
この雑誌を見かけましたら、ぜひお手に取って読んでもらえると嬉しいです。
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↑今月号の表紙です。P55に掲載いただきました♪


②三線教室の近況について。 今年はコンクール開催の年でして

私の担当する宮地楽器さんの吉祥寺クラスと
そしてこの入谷教室からは
教師免許、優秀賞、新人賞を受験する人たちが25名以上おります。
(最高賞は今回、該当者なしです)

もちろん、全員合格を目指しておりますので

その指導にも只今力を入れ、、、受験者も気合が入ってきました。
その他は、宮地楽器では毎年恒例となりますが
7月に府中の森ふるさとホールで発表会があります。
入谷教室は8月に、納涼会として楽しみながら「交流発表会」を開催します。

それらの練習に向けても、各クラスが頑張っています。

年々「魅せる!エンタメ力」が身についてきているようで

芸達者になってきたなぁ〜と、私自身も舞台を楽しみにしております!
入谷教室ではひょんなことから、いきなりワークショップをやってみたり。
これはこれで楽しかった!皆の実力(柔軟さや、表現力)もわかったし。
私の無茶振りを、あーでもない、こーでもないと 皆で力を合わ
せてクリエイトしていく。
三線弾チャーしかできない、マニアックなワークショップでした(笑)
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↑ワークショップの様子
 


③映画「なんでかね〜鶴見」プレミア上映会を観にいってきました。

5月末に、鶴見駅すぐのサルビアホールで開催されました。
ガーエー(エイサーバトル)が始まる直前で涙腺崩壊(T . T)
日常で観る以上に「鶴見色」が色濃く
鶴見の街を愛している人たちが作ったのが伝わる、大変良い映画でした。
多文化共生のところもしっかり描かれていて
鶴見らしさ(沖縄でもない、横浜でもない)が、
存分にストーリーも、裏側も含めて、、
涙腺崩壊不思議な魅力が詰まった街の映画ですので、ぜひ機会があれば観てみてくださいね。
只今、各地を循環して上映されております。
サイト貼っておきますので、ご興味のある方はどうぞ!☟
  


鶴見のエイサー潮風の立ち上げには

我が師匠が尽力した経緯もあり、また素晴らしい団体で 
私も彼らの活躍を今更ながら注目しており
また研究対象として、勉強させてもらっています。


④久しぶりにLIVEするよ〜♪

バンド活動を”細く永く楽しく”をモットーに

無理なく活動を続けておりまして、メンバーそれぞれの環境の変化もあったりで
なかなかタイミングが見つけられなかったのですが7月30日に、本当久しぶりに演奏します。
沖縄民謡、ジャズ、歌謡曲etc…
あなたも私も楽しめる曲を、ギュッとまとめて演奏します!
来月のことですが、皆様の夏のご予定もあると思いますので
早めにお知らせしておきます!
Lotophagoiはその日最後の出演です。
40分ほどのステージとなります。
夏の夕べにぴったりな曲で、皆様と音楽を楽しみたいと思います!
 
■■■大熊猫の宴■■■

御徒町JAM SESSIONのブッキングライブ

 

日程 7月30日(日)

開場 16:00 開演 16:30

入店 2,000円(1ドリンク付き)

場所 御徒町JAM SESSION

   http://jamsession.jp/access/

出演 Fan☆Rich     (16:30〜)

   大沼寿光       (17:20〜)

   ポール・モリヤ    (18:10〜)

   Lotophagoi      (19:00〜)

 

場所は、東京都文京区湯島3-40-11 オレンジビルB1
とってもアクセスが良いお店です♪

JR御徒町駅から徒歩3分
銀座線上野広小路駅から徒歩1分
大江戸線上野御徒町駅から徒歩1分
千代田線湯島駅から徒歩3分
日比谷線仲御徒町駅から徒歩6分
京成上野駅から徒歩6分

入場の際に「ロトパを観に来た!」と言っていただくと幸いです♪


⑤私の大学院生活
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。
大学院ではずっと研究や発表、講義ばかりと思う方へ。
実は最近、歌三線を行う機会が増えてきました。
先日は、指導教授からお招きいただき
大学の方の学部の先生たちの懇親会にて
ちょいと歌ってきました。大変喜んでいただけまして、
次は人文学会の先生たちにお声かけいただきまして、
来月7月には、今度は広くみなとみらいの学生さん達の前で、沖縄民謡を披露してきます。
神大は多文化共生を大事にしておりまして、また多種多様な学部や研究領域を扱っており
民俗学、人類学、社会学、外国語学部や人間科学部などなど
いろんなそれぞれの専門家の先生がいらっしゃって
沖縄の民謡って実はいろんな視点で(歴史、文化、言語、芸術、移民、教育など)
興味を持っていただけるようです。
そういうのもあり、単に音楽的だけでなく、アカデミックな場所でも
いろんな視座から沖縄民謡に注目いただけたら嬉しいなと思っています。


5月3日〜16日まで開催しておりました
横浜鶴見の「沖縄芸能」今昔物語も無事終了しました。
2週間ノンストップで毎日在廊し、多くの方と交流できました。
述べ人数350名ほど(サッと見た方や素通りの方はカウントせず)
28枚ものパネルをみなさん熱心に熟読していただき、
鶴見に伝わる沖縄芸能のことを多くの方に知っていただくことができました。

マスメディアの方や、鶴見区役所や地域センターの方々
沖縄芸能の当事者の先生方、そのお弟子さんたち
大学教員など研究者の方々、
そして地域にお住まいの一般の方々(地域紙に取材いただいたのが大きかったです!)
そして私のお弟子さんたち、友人たちと、
実に多くの方々にお越しいただきました。
本当にありがとうございました。
ここから、さらに深ぼって研究して参りますので、引き続き頑張ります!

パネル展会期中に、研究会で発表や
論文の中間発表と重なったりで
怒涛の毎日で、ずっと走りっぱなしでした。
ようやく本日、ブログが更新できました(汗)

さて、本日はお伝えしたいのは、、、
100人の聞き手と語り手の思いが詰まった
「沖縄の生活史」みすず書房さんからこのほど出版されました!
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↑パネル展会期中も一足お先に送っていただき
見本に置いておきました。かなり分厚いです。
私も一人の聞き手として参加させていただきました。
昨年秋に、沖縄タイムス紙で連載されたものとなりますが
1冊の本にまとめられ、このほど5月12日に発売されました。

ただいま、各メディア(新聞、テレビ、ウェブメディア)などに取り上げられ
連日のように様々なメディアに登場しております。
大変好評を得ておりまして、韓国語でも翻訳されるかもということで。
ネットメディアのものを一部、こちらでご紹介します。





こちらは、沖縄タイムスの誌面

 沖縄の生活史シンポジウム

※5月31日追記



かなり好評でして、早速、重版となりました。
発売してまだ1週間と経っていない間にすごいですよね。
沖縄国際大学名誉教授で社会学者の石原昌家先生と、 
京都大学の教授で、同じく社会学の岸政彦先生が監修するこの本は
沖縄の人の「生の声」がそのまま描かれています。
しかも100人分!
政治家とか歴史家とか、何か有名人が語るのではなく
ごく普通の人たちの「生活史」であり
本来消えていくものですが、活字で残すことができるのは
大変貴重で大切なことだなと感じます。
ぜひ、多くの人に(特に沖縄が好きな方には)読んでもらいたいです。
楽しいことも、辛いことも、一人ひとりの人生がギュッと詰まった1冊です。 

〜教室インフォメーション〜 
月曜経験者クラス&土曜クラスは満杯状態
他クラスは空きがあります。体験は先着順で順次受付中です。
体験申し込みが数件入っているため
空き状況については日々変動しますので、随時お問い合わせください。 

パネル展、本日で5日目となりました!
昨日までの会期中で、お世話になっている芸能の先生方にたくさんおいで頂き
さらにいろんなお話を聞かせていただきました。
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地域地区センターの館長さんや、地元の方など
(タウンニュースに掲載いただいたから、その反響も大きかった)
今まで、沖縄芸能に注目してこなかった方、知らなかった方も多くいらして
知っている方は「懐かしい!」ととても喜んでくださり
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お花やお菓子もたくさんいただきました。
 
知らない方には→このパネル展をきっかけに知ってもらう
知っている方には→このパネル展に補足するかたちで情報をいただく 
 
会期中、ずっとべったり在廊しておりますが
なるべく声をかけるようにしておりまして
もう100名くらいの方とお話しできたかなと♪

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私がインタビューした師匠の奥様のお話しが本になりました!
いち早く送っていただき、会場で宣伝しております。
沖縄の方100人のお話し、なかなか読み応えがあります。
 
まだまだ10日間ありますので、
ぜひ多くの方とお話しできることを楽しみにしています。
 

実はこの期間中は、ゼミや研究会での発表の用意と

論文の中間報告の用意と並行しながら

朝早く来てはzoomに繋いで現地から報告したりと
なかなか結構ハードな毎日なんです。
全然ぼーっとする時間がなく、人がいない場合は
ひたすら現地で作業しております(汗)
 
明日で急ですが、お知らせを失念しておりました。
研究会のお知らせです。
始まる直前まで参加受付しておりますので(受付者は私ですので)
どうぞ、ご興味のある方はぜひご参加ください!
 
【「鶴見歴民研究会」定例会】

日 時:5月8日(月曜)19:00~21:00

発表者:古里友香

場 所:パネル展会場内

    (鶴見駅スグ、サルビアホールギャラリー)

    横浜市鶴見区中央1-31-2 シークレイン内3階

※事前予約制、メールで直接お問い合わせ下さい。

当日18時までにご連絡いただければ大丈夫です。

okinawakenkyu@yuka-art.site

 

パネル展の内容をもう少しだけ掘り下げて、
明日8日の研究会でお話しさせていただきます

また、私の発表だけでなく、
地元の方を交え、皆さんで交流や意見交換の場として活用したく

ご興味のある方はぜひご参加ください。

 
ちなみに「鶴見歴民研究会」は沖縄芸能だけに特化した会ではなく
(私がたまたま沖縄芸能を研究しているだけです)

「鶴見」にご興味のある方は、どなたでもご参加いただけます。

神奈川大学の学長も来る予定♪( ̄∇ ̄)


スタートしました!
初日は、入谷メンバーも設営に来てくれて本当に助かりました。
ありがとう(T . T)
私のお弟子さん達は本当に優秀で働き者だけど
私はというと、、抜けており、やらかしており、反省しきりです。
とはいえ、まずはスタートライン。
たくさんの失敗を乗り越えてこその、次の展開だと思っており
(そういうところだけ、やたらポジティブな私)
まずは、私が芸能を勉強した地である「横浜鶴見」の「沖縄芸能」を多くの方に知っていただく。 
知っている方より、より多くの情報を教えていただく。
この2つが大切な今回の趣旨ですのでね。

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みんな朝から、設営を手伝ってくれました。

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パネル設営はね、水平をとって打ちつけるので
一人では絶対できない作業なんです。だからありがたい。

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入り口はこんな感じで、とっても広い会場です。

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パネルは全部で30枚ほど。


さて、5月8日(月曜)ですが
現地鶴見のギャラリーにて閉廊のあと
19時〜21時で、「鶴見歴民研究会」を開催します。
今回の発表は私ですが、内容は、本パネル展についての
パネルでは文字数が限られるためなかなか伝えきれないことを
さらに内容を掘り下げて発表しようと考えております。
また、後半は、自由に交流と意見交換の場を持って
来ていただいた方と語らいたいと思っております。
参加ご希望の方は、古里までご連絡ください。

それでは2週間、お休みはございません。
私は毎日おりますので、気軽にお声かけください。

 

久しぶりの投稿となりました。
4月に入って記憶があまり定かでありません。
最近1日おきに鶴見に通っていたりして、いろんな作業も遅れがち。
1週間後から始まるパネル展に向けて
朝方まで、または完徹の日があったりで
睡眠もぐちゃぐちゃで作業をしているもんですから
新しい年度で、やらなければいけない細かいことが山積みで
今もですがバタバタしており、対応が遅れることもありですみません。
 
ですが、今日はどうしてもこの話だけは書いておきたいと思いまして。
私のパネル展が終わった後すぐにですが
沖縄戦を題材にした舞台公演があります。
 
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↑こちら!クリックすると大きくなります。
「ワンヌイミ」=我の夢 私の夢ですね。

今を生きる私たちは、ほとんどの方が沖縄戦を知らない世代です。
知っている世代も、幼かったりで記憶がなかったり
体験した方は少なくなってしまいました。
今の若い方は、曾祖父さん曾祖母さんやそれよりも上の世代となりますね。
私の母は戦後生まれ、私のお祖父ちゃんでも戦時中は10代前半の学生さんでした。

この劇を知ったのは、私の教室に来ている方の弟さんがやっているという
最初はそれだけの情報で「いいよ〜!みんなに宣伝するね」と
同じ仲間を応援したいというだけの気持ちだったのですが
実際にその弟さんにお会いして話してみると
それはそれは、お若いのにしっかりと自分の思いを持っており
想像以上に素晴らしい方で感銘を受けました。
 
彼自身が、沖縄中の資料館を周り、そして当事者から話を聞き
それを元に脚本を書き、そして今の若者たちが演じる。
沖縄で2017年から2020年まで毎年上演されていますが
今回初めて本土、横浜で公演することになったそうです。
 
キャストには沖縄出身者も何人かいるようで
ただ、若者がとても扱いが難しくデリケートな問題を正面から逃げずに立ち向かい
考え苦しんで、そしてずっと続けて上演している。
それはなかなかできることではありません。
 
沖縄は今では南国、綺麗な海と空、明るい雰囲気で楽しいリゾート地というイメージですが
「沖縄が好き!」と思われる方は、もう少しだけ踏み入れていただき
文化や歴史にも関心を持っていただけると、そんな嬉しいことはありません。
 
若い演者さんたちも、演じることによって、この作品に触れることによって
知らなかった沖縄戦について改めて自分で調べたり、勉強する方も出てきたようです。
この世界は、自らが触れないと気づけないことって多いんですよね。
見ないふりしたり、素通りすると気づけないことは多いです。
 
彼曰く、どちらかの立場で訴えるものではなく
見た人自らが考える、何を思うのか、感じるのか、一人ずつが考えるきっかけになるよう
そんな思いで作ったようです。
 
今の時代、戦争の足音が少しずつ近づいている状況です。
昔を知る人は、歴史家も言ってますが
今の状況は「戦時前の状況下とそっくりだ」と。
そんな不穏な時代だからこそ、一人ひとりが何を思い考えるのか。
とても大事なテーマですよね。
若い人こそ、見てほしいですね。

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↑クリックすると、大きく表示されます。
 
何があっても、最後は自分の考えや判断で後悔なく生きたいですよね。
忙しさに忙殺されているだけではダメですので、私も見に行きます!

【大切なもの~ワンヌイミ~】劇団パレイド

 5月18〜21日 ※昼、夜と1日2公演あり
 神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
入谷教室も新年度が始まりました。
新しい曲を取り入れたり、本年度のそれぞれの目標に向けて動き始めました。
楽しめるイベントも作りつつ、皆で楽しみながらお稽古していきましょう!
先日は第一回目のコンクール練習があり、参加いただいた方、お疲れ様でした。
貴重な体験ができたかと思います。
コンクールは単なる結果であり、実はそれまでの道のり、
そう当日までにどう過ごすかが、本当の意味で価値があり大事なことなのです。
有意義に過ごせた人は、来年になって今年を振り返ると
成長を実感できるかと思います。
 
ただいま、初心者クラスは全クラス空いております。
月曜夜クラスも空いております。
昼の経験者クラス、土曜クラスは満員となっております。

4月最初のお稽古が土曜クラスからスタートしました。
現在土曜クラスは満杯状態ですので、
土曜クラスは当面は体験を受け入れません、ごめんなさい。
(初心者クラス、月曜夜は募集中です)

さて、今日は完全なる「つぶやき」心の内です。
本年度のコンクール受験者はまずは、第一に受験曲に専念していただき
(ただ同じ曲ずっとやっていても飽きるので、他のも練習しつつ)
それ以外の方は、それぞれの技量に合わせて
確実に上達していけば良いかなと思います。
皆で先月より今月、半年前より今と
自分の中で上手くなれば、それが一番の理想です!
 
教室はあくまで自分の現状位置を把握できる場所で
次に目指すべきところは何?と確かめていく場所で
(もちろん一人ではできない練習を中心としてますが) 
何が言いたいかというと
その自分が「今、何をすべきか」を考えながら進まないと
次がないということです😄頭打ちになってしまう。
もちろんそんな悩みや解決方法を全力でアドバイスして
練習策を練るのも私も仕事です。 
だからこそ、中堅の人たちには
そこを考え悩み、どんどん私に話しかけてほしい! 
 
焦って高みを目指しても仕方ないし(しんどくなるだけだし)
逆にヌルい環境に甘んじでもいけないし(つい甘やかしちゃうよね、私も)
そこを自分がどうしたいか、どうなりたいか?をぜひ、考えてみてくださいね。
「今年は、ゆっくりやろう」もOKだし
「今年は、挑戦して攻める年にするぞ」もOK
それを月単位で考えてもOK
皆さんそれぞれが社会生活を送りながら、両立しているわけですから
全力で打ち込める時なんて、実はほんのわずかなんです。
  
コツコツマイペース型の人もいれば
集中→緩和→集中→休憩な感じの人もいます。
これは個人個人の生き方、生活環境、年齢職業とで考え合わせていけば良いことで、
私自身が全員同じ方向見て、同じ熱量で「がんばれ!」とは決して思っていません😄
大きな教室ではないので、一人一人の技量がどこまで進んでいるかは大体把握できてます。
教室の端の人の声までめちゃ聞こえてます(笑)
この人のここを伸ばしたい、ここを修正してあげたい、
この人はこれができるようになったな、この人の次の目標はこれだな、
この人は今は少し待ってあげよう、この人はここを気付けるようになるかな?と
自身も歌いながら、ふるマックスで一人一人の声を聞いてます♫
  
ということを、昨日の土曜クラスの比較的最近入ったメンバーに伝えてました。
稽古終わって30分以上話し込んでたね(笑)
 
偉そうに書きましたが、私自身が本年度、めちゃくちゃ忙しい年でして
でも逆にそれを乗り切れるのは、私一人の意思の強さではなく
圧倒的に教室に通ってくれるメンバーがいてくれてこそなんです。
自分一人の力では、そんなに頑張れない(^◇^;)
人って不思議ですよね、支えあってますよね。
皆には感謝しかないです。
成長する人が目の前でいてくれるからこそ、自分も頑張ろうって思える。
こんな素敵な環境に身を置かせてくれて、本当にありがとうございます! 

教室のホームページの書き換えも追いつかないまま
新年度となりました!
時の経つのが早すぎて困ってしまいます(汗)
教室の体験についての状況は、1つ前の記事に書いておりますので
そちらをお確かめいただきたいと思います。
 
今、来月に開催するパネル展の準備に追われておりまして
1ヶ月以上前から問い合わせていた会社さんが
私が問い合わせていた内容について、心配だから再度連絡すると
以前OKですと言われていた内容が、実はできないと発覚し(ひどい。。。)
急遽、印刷屋さんを探しまくり、何社も連絡しまして、、
いい加減な仕事をしてはいけないですよね
そして私も鵜呑みにせず、注文する前に再度確認して良かったです。
信じていたら、間に合わなかった。。。(今頃、青ざめてます)
 
全て一人で行っているため
泣いても笑っても自己責任。誰のせいにもできない辛い現実です(⌒-⌒; )
ということで、石橋を叩き割るくらい1つずつ確認しながら進めておりますが
宣伝が追いついてないです。
これからまだまだ宣伝活動を行わなければ。
 
『横浜鶴見の「沖縄芸能」今昔物語」をなぜ開催するのか?
これは自己満足とは全く異なる、大事な目的が2つあります。
 
1つ目は、地域資源である「沖縄芸能」を広く地域の方へ知っていただき活用いただくこと。
 →これは今現在生きている方達が、地域が元気になり、より豊かな社会になるようにという願いです。
2つ目は、パネル展をきっかけとして「鶴見の沖縄芸能」を知る方から広く情報を集めること。
 →歴史に埋もれてしまった情報、このままでは消えてしまう情報を掘り起こし記録すること。
 
実は、私の研究のスタート地点として位置づけしています。
入場者が増えたところで懐が潤うってことはなく(入場はもちろん無料です)
多くの方と出会い、話を聞くことを目的としています。
知らない方には知っていただき、知っている方にはお話を聞かせていただく。
ですので、会期中はずっと在廊しております。
たくさんの方とお話ししたいと考えております。
 
鶴見の沖縄芸能について
さらには関東における沖縄芸能について、広く情報を集めたいのです。
文献資料(新聞記事、書籍、雑誌など)は大変少なく
民俗学の基本となるフィールドワーク、人々からの聞き書きが重要となります。
その時代のことをご存知の方、当事者の方、資料をお持ちの方へ
如何にして”出逢うか”が大切で、これからの研究に活かせるように
よりたくさんの情報を集めるために開催しております。
  
政治や経済、特に勝者の歴史は残るものですが
人々の生活に根ざす暮らしの一部である「沖縄芸能」は
特に本来はその地に無いはずの、いわゆる「異文化」とされるものは
意識的に残そうとしなければ、残らない現実があります。
大正、昭和、平成、令和と時代を経て
昔をご存知の方は随分と減ってしまいました。
ただ、今ならまだ、ギリギリに残せるかもしれない
これが5年後、10年後では遅いと確信して急いで動いています。
  
ということで、この記事を読んでいただいた方ご自身、またはお知り合いで
関東における沖縄芸能、鶴見の沖縄芸能、それら何らかの情報をお持ちの方
それは思い出話でも大歓迎です。
「昔、こんなことがあったな。」「昔、こんなのを見たな。」と言った
見たり聞いたりしたことを、思い出話を語るようにお話しいただければ
とっても嬉しいです。点と点が線になることもありますし。
生活の中にあった些細なことが、実は重要であったりします。
沖縄芸能の先生方に聞いた時も、あまりに日常の当たり前のことという認識で
特別なことだと意識されていなく、「え?こんな話でいいの?」と驚かれます。
民俗学的にはその日常においての当たり前のことで十分なんです。
特別な話や、盛大な何かを求めているわけではなく
そこに当たり前にあること、当事者にとって普通のことが大切だったりします。
なので世間話する感じで、思い出話を語る感じで、その中にとても興味深い内容があったりします。
 
ということで、5月3日より2週間
多くの方と出会い、お話しできることを楽しみにしております! 
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本日はホワイトデーですって!
全く関係のない日常です(笑)

私は昨年から、鶴見で伝承される「沖縄芸能」について
様々な団体の代表者を中心にお話を聞かせて頂いたり
資料を調査してきました。
自分の沖縄芸能の故郷でもある鶴見ですが
思った以上に奥深く、面白い発見も多かったのです。
その研究成果の一部を今回、パネル展でご報告する次第です。 

詳細はチラシに記載しておりますが
鶴見の駅前のサルビアホールに併設されるギャラリーにて
5月3日〜2週間、パネル展を開催します。 
(クリックすると大きくなります)
↓ 
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その準備に追われております。
あたり前ですが一人で企画、調査研究、展示までを行っております。
完全マイセルフです(汗) 
横浜学術振興財団からの助成金採択により
開催できる運びとなりました。 
(びっくりするくらいお金がかかるの ^^; )
先週は決算書と確定申告に追われ、
今週からはこちらの準備にバタバタです。

例年になく、今年は忙しい年となりそうでして
登川流関東支部としてコンクールを開催するため
その準備と、お弟子さんの全員合格に向けて
お稽古に力を入れています。
おかげさまで、みんなかなり上達しておりまして
コンクール受験がマストではないのですが
目標を持って練習するということ
それは、やはり他の年(コンクールが無い年)とは違って
上達度が違い、成果が目に見える年となる
飛躍できる1年になるなと、感じています。
 
私自身も、そんなお弟子さんたちの頑張りに刺激を受けて
めげそうになっても「よし、頑張ろう」と思えるので
本当にありがたいなと思っています。

さて、3〜4月は教室でも移動が多くなる時期です。
夜クラスから昼クラスへ移る方、
初心者クラスから経験者クラスへ移る方、
月曜から土曜に移る方と、環境によってクラス間の移動もあります。
働く環境や、住む環境が変わる方もいますし、
入谷教室メンバーでも、新しい環境で頑張る人が出てくる時期ですね。
幸せがやってきた方もいますし
大変な状況の方もいますが
全員が元気で、そして希望を持って楽しく過ごせますよう
いつでも祈っていますよ(^^)/

さて、最後になりましたが入谷教室の現況をお伝えします。

=====教室インフォメーション=====
今現在、満杯となっているクラスがあります。

満杯のクラス→ 土曜、月2回夜クラス(初心者&経験者対象)
      → 月曜、経験者昼クラス(基本的に経験者対象)

募 集 中 →
月曜、初心者月3回クラス(月曜午前)
      →
月曜、初心者月2回クラス(月曜午後)
      
月曜、月3回夜クラス(月曜、初心者&経験者対象)

※各クラスの詳細は教室HPをご覧ください。
※現在満杯のクラスについては空きが出るまで体験を中止しております。
※入谷教室以外では吉祥寺にて、土曜の午前と午後に4クラスを宮地楽器さんで
 開講しております。そちらは少人数制となりゆったりとレッスン可能です。
 合わせてご検討ください。 

★私が受け持つ吉祥寺クラスでも、
 毎回大好評の「発表会出演つき!短期9回レッスン」の募集が始まりました!
 最高の音響、大ホールで気持ちよく三線を奏でながら歌いませんか?
 4月からレッスンがスタートします。お申し込みはお早めに!(人数に限りがあります)

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