2018年09月28日

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今回の舞台写真は、師匠のシンさんに見守られながら、木山さんが撮ったものです。
こうやって並べてみると大したもんだね。

暗闇に関しては、終わったら色々言い訳しないとなーと思っていたので、
やることは目白押しだけどブログ。

まず作品の好き嫌いに関してはもうどうこう言わない。言うけど。
面と向かって言われたわけではないけど、嫌だって人もいると思う。
そこを賛否両論あるよねと逃げるつもりもない。
私が気まぐれにやりたいようにやった作品がこれだったってだけ。

個人的には、「状況的にも展開的にも暗闇で、最後にそういう意味でも暗闇」という暗闇というタイトルではははっと最後に笑ってもらえたらなーってところが一番。
オチがわかってしまえば、最初の暗転から最後の暗転まで堂々と嘘をついている。
まあ、わかりにくくはしてるけども。
そこを楽しんでもらいたかったんだけど、そうは思えなかった人には退屈な最期だったと思う。申し訳ない。

何でこんな話になったか思い返してみると、
元々は六月の應典院の縁劇フェスで「のぞみちゃん」の存在を知り、
結局寝坊して見れなかったんだけど、芝居のイメージとユニット名がすごくいい感じだなーって思ってて、
たまにはこういう雰囲気のもいいよねーとも思ってて、
色々頭抱えてたら、気が付けばそういうテイストになっていた。
だから、女の子のひとりは「希」って名前にした。
どうせなら、もうひとりも一文字にしよう。
なんか似通った言葉はないかなってところで「恵」にした。
そして稽古を5回くらいしたときに、ハッと気づいた。
「めーさん……小藤めぐみやん」って。
当時、台本を読んでたみんな、何か意図があってそういう風にしたのだろうと思って黙っていたらしいが、ただのボンクラだった。
名前変えようかと提案したが、二人ともすでにセリフを覚えていたため、そのままでいいということになった。
これが「あなたもめぐみっていうの?私と同じね」事件の真相。
めーさんのお知り合いは妙な先入観から入ったことだと思う。ごめんなさい<(_ _)>

今回は小藤のめーさんも本ちゃんもすごく懸命に取り組んでくれた。
次から次へと新しい箱を開けてくれるのは楽しいもので、こっちもどんどん箱を用意したくなる。

普通に考えたら本ちゃんにああいう役は当てない。
けど、前回の「青い恋人たち」で色々試行錯誤しているのを見て、だったらもっと試行錯誤し甲斐のある役を当てたら、何かしらがっしり手にするものがあるんじゃないかしらと思っての配役だった。
結果的に大正解だったと思う。本ちゃんも嬉しいだろうけど、私も嬉しい。
稽古から見ていて何度も「おお!?」と思った。
偶然かなと思ってたころもあったけど、ああ理解して、狙ってやってるんだなって嬉しく思った。

この先私がいつまでお芝居をするのかわからないけど、ダラダラと十年二十年やってしまったときに、そのときにまだ本ちゃんも一緒にやってたら、その年月の分だけの何かを持った女優になってないとだなと思ったので、ずいぶんと偉そうな言い方になるけど育成という名目もあったり。
作家や演出ばっかりフィーチャーされて、その劇団員は何もわかってないんじゃないの?って劇団は嫌だ。
私の好きなあの劇団もどの劇団も、作演が素敵で、且つメンバーがその世界観を体現することに特化している。
どうせ長くやってるなら、そういう集団にしたい。
なのでまあ、できれば私と世界観を共にしてくれる人間がたくさん集まればいいなーとも思ったり。
ただ、ストイックに活動してないので、そんなところがメンバー募集かけてもなーとか思ったり。

脱線した。
まあ、色んな意味で実験的なお芝居に付き合ってくれためーさんには感謝しかないし、
相手役をめーさんにしてよかったと思っている。
毎回、演出プランを自分なりに咀嚼して、自分のエゴもしっかり織り込んで出してくるのがすごく好きだった。
本来そうあるべきだろうと思う。
稽古中、何度も賢いなーと思った。

あの芝居を見て、「あの程度で?」って思う人もいると思う。
特に役者なんかやってると、そう思う人もいるだろう。
というか、誰がやってるのを見ても、「あの程度で?」「私ならこうするのに」と思うような、本だなと自分で思う。
どこまで掘り下げて、どこまで割り切って、どこまでやらしく、どこまですかしてやるかは演出の好みだ。
でも、私の作るお芝居としては二人ともよくぞという気持ちでいっぱいだ。
それくらいにうるさく細かく注文をつけたし、応えてくれた。
まあ、初めて自分の作ったものを客席で見たので、そりゃ袖中で見るよりも「あーーーそこはそうじゃなくってー!」って思ったけど(笑)
終わった感想としては楽しかったなーとも思うし、
めーさんのブログを読んで、そんなこともあったなーと懐かしく笑ったり。

あと、落語の補足として大事なことを最初に言い忘れていた。
あとで叩かれたら大変なので書くと、
あのネタは私のオリジナルではありません。
立川志の輔師匠の「親の顔」という落語を勝手にカットしたコピー落語です。
ただオリジナルが神様の創作物なので、できれば見ないでいただけると助かる。
まあ、緊張した。おしゃべりしてる間は何ともなんだけど、落語に入った途端ド緊張した。
また始まる前も終わった後も楽屋での挙動がおかしかった(笑)
羽織紐の結び方がわからなくなるくらいに狼狽していた。
楽しくない、怖い、帰りたい、何だか眠たい、もう落語どころか役者もやめよう、もしくは控えよう、向いてない、バーカバーカと頭の中で何度もぐるぐる考えていた。
そして、そんな人が出る11月の一人芝居……(˘ω˘)

わかっちゃいたけど長くなった……だからブログはダメだ。

冗談抜きでお芝居なんて何でやってるんだろう?
100の労力の見返りが4とか5くらいしかないのにって何度も思う。
趣味にしては見返りが少ないし、仕事でももちろんない、時間もお金もバカみたいに使う。
それでもやっぱり続けているのは、「また観に来るね」って人がいてくれるから以外にない。

今回、延期になっても来てくださった方、延期になったから来てくださった方、私が愚痴ったから二回も見てくださった方(笑)、あとカーテンコールではふざけたけど、見に行きたかったーって言ってくださる方。
私の血縁でも同級生でもないのに、応援してくれる人たちがいるから、こんなことを続けてるんだなーと改めて思ったり。

それゆえに後に引けないのも事実だけども、それがなくなるのも怖いというのも事実。
で、やっぱり感謝の気持ちは絶えない。
信用を失わないように、どうせやるなら後悔のないように、踏ん切りつくまでは続けるのかなと思うのでした。

ここから16日までは「フレンチとマニュアル」の稽古。
何の役にも立たない話だけど、仕事終わりに気持ちよく笑って、余裕があれば一杯ひかっけて帰りたくなるお芝居にしたいなと思います。
がんばるぴょん。

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