2018年12月31日

みんな一年振り返ってるから、私も真似してみる。
振り返ってみると、ああ、あれも今年のことなのかと思ったり。


1月
30GPで「ムーンライト」
これは色々事情があり、急遽ピンチヒッターで木山さんに出てもらうことになる。
鬼のように詰め込んだ二週間。
毎日のように頭を抱えていた木山さん。
本番までの待ち時間で、天王寺で稽古したら、もう全部が終わったような気になりながら、恵美須町まで歩いたのも今となっては良い思い出。
僅差で負けただけに、色々後悔したけど、
でもまあ、その僅差も終演後4分も喋らなかったらの僅差なので、
台本カットしようが、動員を少しばかり頑張ろうが負けていた。
仮にお喋りしたせいで負けていたら、1stの楽屋の階段から飛び降りるという、めんどくさい死に方をしていた。
人気実力ともにで知られるカヨコの大発明さん相手に、
人気実力ともにで知られていないうちが、恥ずかしくない負け方をしたのだ。
と、何とか自分の中で落としどころを見つけた公演(˘ω˘)
来年こそは一回戦を抜けたい。


6月
縁劇フェス「青い恋人たち」
30GPが終わり、ぼけっとしていたら、イベント側のチラシ作成のため、タイトルだけ先に決めることになる。
もう本当に個人的に色々あった時期で、情緒不安定の中、
笑いがテーマなのでコメディーを書かなければという地獄のような日々だった。
ただ蓋を開けてみれば、テーマの「笑い」にそこまで執着しなくてもよかったんだなと、
よその団体を見ながら思ったり。
自分的には、バカバカしくもわかり易いシチュエーションコメディーができたなと思った作品。
あと、台本は稽古中に改訂したらいいじゃないかということを覚える。
まあ大変だったけど、楽しい公演だった。


9月
虚空旅団さんでアフタートーク。
楽しかったし、アフタートークを見た方が、興味を持ってその後芝居を観に来てくださったりで、高橋さんありがとうと思う。

火ゲキ「暗闇」
台風で順延になって、何だかんだ大変だった芝居。
ただ、私の中ではずいぶんと妙な毛色のお芝居で楽しかった。
回を重ねるごとに、確実に芝居の質が変わっていく稽古も楽しかった。
一部例外もあるけど、自作品で自分が出ずにこれだけ演出オンリーで関わったのは初めて。
純粋に演劇も稽古も楽しいのかもと思ったし、演出だけというのは楽ちんだなーとも思った。
あと、本番二日前に階段を踏み外して、激しく捻挫。
松葉杖デビューを果たした。


10月
火ゲキ「フレンチとマニュアル」
暗闇とは打って変わって、超ウルトラオーソドックスなお話。
書きあがったときからわかっていたけど、過去最速の芝居。
そして歴代指折りの動かない芝居(˘ω˘)
ページ数と上演時間のバランスがおかしいくらいに、
ぎゅっと詰め込むのでセリフの密度がえげつなく、
考えていたら間に合わないし、活舌が悪いとすぐ積む。
あと、木山さんが1月のときよりも、たくさん頭抱えていた(笑)
GPでは詰め切れなかった部分を詰めて、同じ作品でこうまで違うのかというところまで持っていきたい。

11月
INDEPENDENT:18「仕事の流儀」
落語である。
しかも初めての創作落語。
本はこれでいいのかなって思いながらも、とっとと書きあがった。
そこからがもう七転八倒と逃避の毎日だった。
台本が悪いのか、自分の落語の作り方が悪いのか、両方なのか、
どこを修正したらいいのか、どれが正しいのかわからず、苦しい苦しい一ヵ月。
結果的には落語でよかったなと思う。
私の拙い落語でも、きっかけになって落語に興味持つ人が増えたらなーって思ってたので、
「私も落語やってみようと思います」ってメッセージをいただいたのは飛び切り嬉しかった。
まさか演者サイドでそんな人が出てくるなんて。
本当に落語は単なるエンタテイメントのひとつで、気軽なものなのです。
聴いた落語が難しい、楽しくないと感じたなら、それは演者の問題です。
やるのも、聴くのも、楽しいもの。
だから、喉元過ぎれば、またやりたいなと思う今日この頃。


以上。
今年はゆっくりしようと思っていたのに、
終わってみたら結構詰め込んだなー、というかイベントイベントで流されるままだなーと思う。
それでも流してやろうと思ってくれる人がいるというのはありがたいし、
そうでもしないと自分ではめんどくさがって動かないので、それでいいんだと思う。
求められなくなったら終わりだしね。

やる気があるのかないのか、自分でもよくわからない私ではあるのですが、
今年一年お世話になった関係者の方、
そして、ずっと応援してくださってる方、
そしてそして、今年から見つけて好きになってくださった方、
その感謝だけは、そこだけは本当にありがたいと思っているのです。
とりあえず、来年決まっていることもありますし、もう一年頑張ってみます。
やるからにはご期待を裏切らないものを作り続けたいなと思います。
30GPもよろしくお願いいたします。

ではでは、相も変わらず長くなりましたが、
改めまして、本年中は大変お世話になりました。
新しい年でも、どうか変わらぬお引き立てのほどお願い申し上げます。
また、皆様にとって良い一年となることをお祈りいたします。


三等フランソワーズ 
中川浩六

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