2022年01月26日

たくさん拡散していただいた劇団員オーディションですが、
先週ひっそりこっそり数回に分けて行っておりました。

参加された皆様には昨日には結果通知が郵送で届いてるはずで、
時間を作って来てくださったのに、残念な結果をお知らせすることになった方には本当に心苦しく、
二度とオーディションなんてしないと思うくらいに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私ごときが誰かに合否をどうこうするというのはおこがましいなと本当に思います。
オーディションの最後にもお話したのですが、本当にどこかで酒の肴にしてもらったり、悪口を言ってもらっても構わないです。
もう何か、こういうことを書くことで罪悪感をどうにかしようって根性もまたよくない気もするんですけどね。

審査に関しては甲乙つけ難い……という表現はしません。
甲乙つけといて何だよって思うので。
結果としては男性女性一名ずつ採用することにしました。
これもどちらか一人にしようか本当に悩みました。

採用となった二人が、ずば抜けて「す、すすす好きだ!」ってわけではなく、
どこが嫌ってわけでもないし、注文の理解も早かったし、まあ……そうね―。
って感じです。
キャラクターとか、捉え方とか、知名度とか、特技とか、そういうのを総合的に判断すると結果はまた違ったと思います。

ただ、応募要項にも書いたように、二人とも「劇団員です」ってわけではなく、
火ゲキか何か短編のイベントを一緒にしてみて、そこで改めてどうするか考え、
更に本公演までやって、そこで「このまま劇団員になってみますか?」
という流れなので、その節目でやっぱりやめときましょうかってなるかもしれないし、
逆にこんなところだとは思わなかったよ!ってなるかもしれないので、
そういう意味で本当に双方にとって「お試し期間」となります。
何というか、三等フランソワーズ預かりの人です。暫定フランソワーズです。

「劇団員ってのはそいうもんじゃないだろ」って考え方は、懐の深い人の考え方で、
劇団は家族だって考え方ではない私には難しいのです。
これまた「そんだけ厳しいのだ」ってことを言いたいわけでもなく、
単純シンプルに、本を書く私が辛い思いをしたくない。頑張りたくない。嫌だ。泣く。
という、自己中心的な結果なので、私が単にうまく使いこなせなかったというだけなのです。

……と、これだけ前置きしておいたら、そんなことになっても何かショックも少ないし、
周りも「わがままに振り回されちゃったんだね」って何だかこう、クッションみたいになるんじゃないかと思って、今一生懸命書いてます。

そして、もうひとつ。
オーディションうんぬんとは関係なく、もう一人劇団員を増やします。
ある意味、大型新人です。
去年から「もしかしたらイケるんじゃない?」と、「うちに入ったら面白いね」と思ってて、
こちらは、用も告げず不自然にココスに呼び出してご飯食べて、まともな思考が難しくなってきたところで、私と木山さんで口説いてきました。

そこら辺も含めてここで発表でもいいのですが、人事的なものは一日付の方がいいかなと思うので、
何となく2月1日に発表します。

正直、一気に三人はやり過ぎたなと思います。
色々事務的な事情で、本公演の客演も決めていかねばならんのかねーというのがわかって、
セリフの殴り書きしか手元にないのに、そんな恐ろしいことをと不安になります。
でもね、今年はちょっと怖い思いしていかないとな、向き合わないとなと思っているのです。
またそこら辺に関しては気が向いたら書きます。
以上です!


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