2022年02月01日

Twitterで名前だけあげようと思ってたけど、
オーディション採用してからこっち、やあやあよろしくね!
ってムードでもなく、
LINEグループを作ったものの、あまり素気ない感じだったので、
せめてブログくらい書くかという感じです。

……書くかって言っても、現状お互いあまり知らないので何を書いていいものやらなのだけども。
何というか……わかったことは、どういう人間か知らない人を身内に招くというのは、妙な感じなんだだなということだった。
こう……部屋の隅によく知らない人がいるみたいな。
そりゃそうだろなんだけど。
どこまでの熱量なんだろうとか、
どういう風に思ってるんだろうとか、
面接だけでは細かいとこまではわかんないわけで。
それはもちろん逆の立場からもそうだろうなーと思うわけで。

まあ仕事でも、「もうここに骨を埋める覚悟です!」
って言ってた人が初日で辞めることもあるし、
ちょっと変な子だなって思ってたのに、すごい要領良かったこともあるし、
第一印象スーパー常識人なのに、トンデモモンスターだったこともあるし、
付き合ってみないと本当のところはわかんない。

実は火ゲキはすでに一枠押さえてるので、課題決めて稽古したらいいんだけども、
現状、はるか未来の方を固めておかないとなわけで。
まあ手前の現実がしんどくて、はるか先の現実と目を合わせられない毎日なんだけども。
そんなモヤモヤすることは全部コロナのせいってことにしておけば、そうかそうだよねって気持ちになるのでおススメ。
ハリのない毎日を送れるよ。

何だか「発表します」ってなると、
そんな、うちごときが発表しますって……な気持ちになるのだけど、
「特に発表はしません」というのもおかしいし。
なので、
オーディション情報拡散してくださった皆様へのご報告として、
という前置きをして、発表に移りたいと思います。













P1065401


最初に載せた写真がTwitterのサムネにあがっちゃうので、
微妙なバランスで立ってる撮られ慣れてないおじさんの写真を先に載せておきます。

















仲田クミ

仲田クミさん。
https://twitter.com/kuminosuke1106

お名前は見たことありますくらいだったのだけど、
経歴見て、
「うち筋トレとかまったくしないところだけど大丈夫?」
と面接で最初に聞いた。
ラグビー部と将棋部くらい違うだろ。と。

エントリー用紙のスカスカの特技欄を除けば、オーディション参加者で一番意欲的で、
面接で何を聞いてもくっきりビジョンを持っていたし、
自分の言葉でしっかり話せるのは好印象だった。
私の職場だったらマッハで採用するなーと、全く関係ないことを思いながら話していた。
お芝居の印象はとにかく理解が早いなーという印象。
……今はこれが精一杯の情報。
だって仕方ないじゃん!
二時間ちょっとの付き合いなんだから!!
Twitterで自分でも書いてるので付け足すけど、
今月から新たな職を探すらしい。
でもどういう職種を希望しているかは知らないけど、
あれだけしっかりしてたら、大抵のところは採用するでしょう。
今後一層のご活躍をお祈り申し上げます。







倉増哲州

倉増哲州さん。
https://twitter.com/tessyuuk

今回オーディションやってみて面白いなーって思ったのは、
情報がない人はほとんどいないってことだった。
そして「この人がうちに入るメリットって何だろう……」と思う人が結構いた。
話を聞くと、何となく事情はわかったりするのだけど。

そんな中、応募してきた名前見るなり「はあ?」って口から出たのが哲州さんだった。
哲州さんとは初めましてではなく、
もう二十代中頃に名前出したら低い声で怒られそうな劇団さんで、
エキストラ同士でニコイチの役をやった仲で、そこから一度くらいはお互いの芝居は観に行ったことはあったけど、ほぼ接点なかった。
何か頑張ってるなー。関係ないけど。
って存在だったし、哲州さんもそんなもんだったと思う。

そりゃ劇団掛け持ちでもいいとは書いてたけど、自分の主宰ユニットあるのに、よその劇団員になるって……あるにはあるけどとなった。
とりあえず年明けてるのにTwitter更新しなさすぎだろって思いつつ、南森町グラスホッパーズも続けるとのこと。

仲田さんと違って、面接のときも後ろ向きな理由ばかりで、そこはありのままに言っちゃダメだろうと思いながら聞いてた。
あとは相変わらず整ってはいるけど、かつてのイケメンも歳を食うのだなと思って見てた。
結局どこまで本気かわからないなと思いつつ、
昔もこの笑顔を信用していいのかって部分はあったので、まあこんな人だったかと。
色々客演してきてるだけあって、芝居も柔軟に対応していたので、本当に何考えてるのかわかんないけど採用した。






















美香本響


美香本響さん。
https://twitter.com/ike_no_kyo

関係者が一番面白がるだろう展開。
響さんは、去年の夏くらいから口説いたら入ってくれるかなーと思いつつ、
タイミングを計っては今じゃないを繰り返してて、
今回の劇団員オーディションするし、そのタイミングで一緒に発表できたら面白いだろうと思って、
いきなり「一緒に晩御飯食べませんか?」ってLINEして、夜のココスで無駄話九割の合間合間で「で、どうですかうち?」って感じで断りにくい雰囲気で口説いた。
響さんは響さんで、「まあ、いいっちゃいいんだけど」みたいな、こちらをモヤッとさせる答え方ばかりするので、その度に何かしら話が脱線して、おかげで三時間もココスにいることになった。
まあ楽しかったんだけど。

私は響さんをこういう風に使いたいという、結構明確なビジョンがあって、
でも傍から見てると響さんの使われ方に、
何かこう……それは響さんでなくてもって思うところがあって。
誤解を微塵も恐れずに言うと、もっと雑に遊んでいい女優さんなのにって思ってて、
もっと響さんを雑に扱いたい!
と思ってて。
でも、客演の響さんの為に作品を作るのは劇団的には癪なわけで。
……という流れ。
いや、すでに雑に扱ってるじゃんって意見もあるだろうけど、もっともっと。
黄色や赤とか緑とか、色んな色に染めていきたいよね!
この先、響さんが引く手数多になったら私のおかげだよね。




そういうわけで、暫定フランソワーズさんの現状は、
役者は男性二名、女性三名
スチル男性一名
の六人所帯になりました。
そして変わらず陰キャしかいない感じがするのですが、
ひとまずこのメンバーで何かしらやろうと思います。

面白いじゃない!ってなるのか、
何か合ってないんじゃない?ってなるのか、
私自身、やってみないとわからないって部分はあるので、
そういうのも楽しみにしていただき、
今後ともご贔屓によろしくお願い致します。


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