2011年01月

2011年01月30日

雪に親しみ楽しみ愛する



1月30日(日)雪

日本経済は空白の20年と言われて

未だ先行きに明るい兆しが見えないが

雪国の雪はようやく降り止む予報が出てきた。

さすがに立春間近である。


朝から間断なく降り続く雪の中

美人林を訪れた。

こんな雪だまさか誰もいないだろうと

カンジキを持参で行ったら

すでに立派な雪道が出来ていた。

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きっと地元の誰かが好意で雪を踏んでくれたのだろう

と思って林内に入って行ったら

自然観察会の方々が沢山いらっしゃった。

豪雪を楽しむには絶好だ。


中にはわざと深い雪に埋もれて大はしゃぎの方も。

先頭を行くのは地元観察会のリーダー

この雪を楽しませてくれていた。

まさに「親雪、楽雪、愛雪」である。

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松之山温泉 ふくずみ 拝
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santousui at 22:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年01月29日

雪庇落とし



1月29日(土)曇り

雪の予報だったが今日一日曇り空だった。

そんな一日を利用して各道路では

降り積もった崖の雪の

雪庇(せっぴ)落としが始まっている。

低い崖はユンボでかき落とし

高い場所は人力だから要注意命綱をしめる。

そんな訳で通行には時間がかかる。

通行車両が長い列で待っている。

落とした雪はそのままドーザーで押し出すか

ロータリーで飛ばすかダンプカーで運び出す。

ダンプで運び出された雪は深い崖の川に流される。

そこの下流の渕には

のんびりとカワアイサが佇んでいる

というあんばいである。

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santousui at 15:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年01月28日

露天ダイブ



1月28日(金)雪

降り続く雪の中到着するお客様

「すごい雪ですね、でもこれを見に来たんだけど」と

体感は想定以上のようだ。

3時を過ぎたばかりだが

そのまま今度は貸切露天風呂へ

うれしくなってしまう

ここが売りだから。

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今冬未だにヤマセミにあっていない。

急に空が明るくなってきたので

いつも気にしている場所へ直行した。

ところが今度は早くも曇り空

その上道路サイドの壁が高く

川沿いに止まるヤマセミは

見えるどころではない。

ようやく切れ目を見つけたが

ヤマセミはその姿を見せてくれなかった。

ヤマセミのダイビングは凄い

まさに雪の露天風呂に

ドボンと飛び込むが如しだ。

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(画像はいつもヤマセミがやって来る越道川の夕方)

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santousui at 19:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年01月27日

「春秋」



1月27日(木)雪

今日の日経のコラム「春秋」に雪国の事が載っていた。

しかし雪国に住む者として

あまり気持ちの良い記事ではなかった。

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小泉八雲が住んでいた時寒さのために

1年足らずで松江を去ってしまった。

小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは

ギリシアで生まれ育ったせいか

寒さに弱かったのかも知れない。


それはそれとして「春秋」には

「背丈を超える積雪になんと不公平な事か、

 と嘆く声が聞こえる」

「昨今は過疎化と高齢化で雪下ろしもままならず、

 屋根から落ちて亡くなる事故が相次ぎ、多くは高齢者だ」

「ハーンは、天候の悪さは悪魔的と書いている」

「かつては雪に立ち向かう若者が町に村にあまたいた。」

「その担い手も消えて白い悪魔がのさばる光景に、

なんとむごいことだろう」

としめている。


「不公平、嘆き、過疎、高齢、死亡、悪魔、消えてしまう、

 なんとむごい」とまさに中東の戦場を表現しているかのようだ。



今日お泊まり頂いているご家族、

二人のお子様は大雪に大はしゃぎだ。

大雪の中の貸切露天風呂も楽しみに来ている。

地元小学生は1.5キロの雪道を

毎日元気よく歩いて登校し明るい。

どこがむごいのか。

降り続く雪の晴れ間に青空が広がると

木々に雪が積もってまばゆいばかりだ。

表現のしようのない光景を見て頂きたい。

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もうすぐ立春である。

まだまだ春は遠いが

少しずつだが近づいている事は確かだ。

机上の論理で記事にしないで

雪国をゆったりと歩いてはいかがだろう

安吾のように。



http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE0E0E1E6E7E1E5E2E0E5E2E3E0E2E3E39F9FEAE2E2E2;n=96948D819A938D96E08D8D8D8D8D
http://www.niigata-nippo.co.jp/nipposho/

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2011年01月26日

駿馬伝



1月26日(水)雪

新潟日報紙連載の「駿馬伝第3部」が好評だ。

長岡藩を脱藩し勝海舟や坂本龍馬に支持し

のちに造船会社を設立する。

船は安く堅牢と称賛された。


当時の政府高官に郵便の父前島密がいて

その前島に川崎造船の

重役技師のポストを推挙されたが断った。

前島は今の上越市高田の出身

どちらかと言えば同郷だ。

それでも断ったのは

自分の船を造るという信念からだった。


駿馬は発明家で技術も高かったが

儲けに執着しなく一度破たんする。

しかし日清戦争開戦で転機が訪れた。

戦争で川を渡る際の船の橋「鉄舟」だ。

軽くて持ち運びやすい「鉄舟」が

続く日露戦争で大いに貢献した。


また大砲でも駿馬は砲丸を二つの部分に分け

的に命中すると時間差で

2回爆発する「白峰砲丸」を開発した。


当時活躍した人物北越十傑には

大倉喜八郎、前島密などがいて、その一人となった。

今も昔も発明や開発はとてもリスクの高いものだが、

その人の気性で引くに引けないものがあるのだろう。

syunme


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