2011年04月

2011年04月30日

イギリスのまね



4月30日(土)晴れ

早くも月末である。
早朝の美人林に出掛けてみたら
沢山のカメラマンが新緑と残雪の林内を
右往左往してシャッターを切っていた。

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特に「根開け」と呼ばれる
ブナの木の周りが
雪が消えている光景を捉えている。
美人林の写真は難しい
どこをどう撮って良いのか分からないし
ピントがまるで合わないから。

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自然科学館キョロロの塔の脇の杉の木のてっぺんで
クロツグミが良い声で鳴いていたが
カラスに追われて逃げてしまった。

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どこかでノジコの声がするので見回していたら
残雪の沢筋の小枝に止まっていた。

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キョロロの森の入口の池をそっと覗いていたら
後ろからカケスが静かにやって来た。
私に気がつかない訳でもなかろうが
トントントンと移動していた。

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先ほどのクロツグミがキョロロの玄関に降りてきたが
土の虫でも掘り返すつもりだったのか
そそくさと移動してしまった。

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ニュウナイスズメである。
家スズメと違い南方まで渡りをして
春に帰って来る夏鳥である。
家スズメは頬に黒い班がある。

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イギリス王室の結婚式の映像が流れて来て
大観衆の前で最初のキスが行われた。
こちらのカワラヒワははたして何度目か
何度でもやってくれ。

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新潟日報紙より

花すぎて 伸びつくしたる 水仙の
細葉みだれて 雨そそぐみゆ

「薄黄色の花が咲き終わり、伸び放題に伸びた水仙。
乱れた細い葉に雨が降り注いでいる。無残な水仙を写生的に描く。
自然に囲まれた東京郊外に住んでいたころの一首。」

・・・・・・・
かわらひわ いちわのあとを おういちわ
あさひをあびて いぎりすのまね
・・・・・・・

松之山温泉 ふくずみ 拝
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santousui at 15:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年04月29日

えがおえがお



4月29日(金) 「昭和の日」 晴れ

晴れの良いお天気で

温泉街入口の崖には

スミレなどの花が咲き誇っている。

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GW初日の今日は松之山温泉も

久々の賑わいであった。

松之山温泉の入口に位置する当館の前を

そぞろ歩きの方々や車の往来がひっきりなしで

ほっと安堵の思いだ。

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当館もお祝いの方や家族連れなどで

満員である。

各地でも交通渋滞が起きるなど

自粛ムードを払しょくする動きが活発だ。

今後もこのムードが

続いてくれるよう祈りたい。

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新潟日報紙より

ひとりきて 悲しむ寺の 白壁に
汽車の響きの ゆきかえりつつ

「奈良喜光寺を訪れて、天平の昔栄えた荒廃をひとり悲しむ。
沿線を行き来する汽車のひびきも、あわれ、古い白壁を震わす。
この荒廃が作者を華麗な過去に誘うのである。」

八一が喜光寺を訪れた当時は荒廃はなはなだしかったが、
近年修復されて当時の面影はない。

・・・・・・・
ばんらいの きゃくをむかえる はなばなよ
みなにさきだち えがおえがおで
・・・・・・・

松之山温泉 ふくずみ 拝
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santousui at 18:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

大河のとり



4月28日(木)曇り

急ぎ出掛けたら、

カメラを持たずに出てしまい

大失敗だった。

と言うのは、

十日町大橋を渡り川沿いを走りはじめたら

チョウゲンボウが

ふわふわと舞っているではないか。

羽ばたいたままその場を動かないで獲物を探す

ホバリングという

チョウゲンボウ独特の飛び方だ。

少しするとまた移動し

だんだんと近づいてきた。

いつの間にか

車の中を覗き込むかのような近さだ。

携帯で撮ってみたが

やはりうまくいかなかった。

残念!

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新潟日報紙より

あせたるを 人はよしとふ 頻婆果(びんはくわ)の
ほとけの口は 燃ゆべきものを

「人は色あせた古色蒼然たる仏像がよいという。
本来、仏像の唇は頻婆果のように、赤く燃えたつものなのに。
頻婆果とは赤色の果物で、インド産とも、想像上の果物とも。

・・・・・・・
だくりゅうの たいがをみおろす ちょうげんぼう
するどいめつきの そのさきあわれ
・・・・・・・

松之山温泉 ふくずみ 拝
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2011年04月27日

植え込み入れ替え




4月27日(水)晴れ

貸切露天風呂の植え込みの木々を植え替えた。

新しい土に腐葉土や鹿沼土などを混ぜて

水はけも良くした。

今までの木々の根を洗い落し

黒くなった根は全て取り除いて

新しいものだけにした。

しかしすっかりきれいになった根は

はたして生きついてくれるか心配である。

なんといっても素人だ

愛情だけで木々が

のびのびと育つとは限らない。

配置も考えながらやったつもりだったが

同じことだった。

ブナ、クロモジ、ヤマモミジ、ウワミズザクラ、サンショウ

あとある蝶の食草らしい木忘れてしまった。

そのせいか土を起したら一つの鉢から

わんさか幼虫が出てきた。

もしかしたらこの木の葉を食べようとしている

幼虫なのかもしれない。

小さな鉢にも生きていくすべを

自ら習得し待ち構えている生物もいたのだ。

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新潟日報紙より

陵(みささぎ)の 
青葉に潮の遠音(とほね)かな

「佐渡に配流(はいる)された順徳天皇の真野御陵、
青葉の揺れる木々の間から、穏やかな波の遠音が、
さながら鎮魂の歌のように聞こえてくるよ。
有恒学舎時代の作。」

・・・・・・・
ろてんぶろ つちをいれかえ ころもがえ
うえこみきぎの えがおみたなり
・・・・・・・

松之山温泉 ふくずみ 拝
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santousui at 18:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

ガレ場



4月26日(火)雨

まだ詳しい事は分からないが

集落間の道を車で通り過ぎようとしたら

ガレ場のようなところに

ニュウナイスズメの群れが

盛んに何かを食べていた。

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それはキノコの栽培に使った

オガクズのようにも見えた。

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あまり夢中になっているので

邪魔をしないようにしていたが

車が通るたびにぱっと散って近くの

電線や樹木の枝にとまるのだった。

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中にはヒヨドリやただのスズメもいた。

もしかしたら

塩分が含まれているのかも知れない。

旅の疲れを癒すために。

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新潟日報紙より

ああ予もと白眼にして独往し
世と相容(い)るることなし

「私は白眼をもって
睨みつけるかのようにして時流に接し、
孤心を守って独往の道を貫いてきた。
自らの学芸に固有の世界を求める八一の信条である。

・・・・・・・
わたりどり いくまんきろの たびをおえ
つかれをいやす ざんせつのさと
・・・・・・・

松之山温泉 ふくずみ 拝
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