2011年05月

2011年05月31日

雨上がり


5月31日(火)晴れ

IMG_6647



降り続いた翌朝は楽しみだ。

雨が霧となって舞い上がり

朝日に照らされて幻想的な光景になるからだ。

思い悩んだがやっぱり星峠に行った。

IMG_6660


天気予報はお昼ごろに太陽のマークだったが

早くなるかも知れないと向かったのだ。

暗闇の中誰もいないだろうと思ったら

大違い数台の乗用車が並んでいた。

IMG_6719



その後も続々と詰めかけたカメラマン

一人が縄が張ってある中に入って行くと

後から続いて下に降りて行く。

あらあら、だいじょうぶか~。

しかし暫くすると

「こら~、縄が張ってあるのが分からんのか~」

と地主の方に叱られた。

ほ~ら見なさい。

ったく、しょうがない人達だ。

IMG_6725



朝日も4時20分の夜明け時間になっても

霧がかかり過ぎてまったく見えなかった。

早々に美人林に行った。

星峠から下りてきたら晴れてきて

青空が出てきた。

美人林は誰もいなかった。

誰もいなかったが

光が差し込んでとてもきれいだった。

IMG_6736



新潟日報紙より
秋艸道人・会津八一の歌を毎日紹介しています

月にそうて柳の中をあるきけり

「月明に光る柳道。ここはどこなのか。
ふるさとの堀沿いの柳の道、いや、仙境に至る道なのだ。
現実を幻想のベールに包む。
新発田の歌人、原宏平に請われて詠む。」

・・・・・・・
私の今日の短歌です
まなーより じこほんいな かめらまん
こうめいさまの くちびるうつせ
・・・・・・・
松之山温泉 ふくずみ 拝
過去ログはこちらhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/hcwmk519


santousui at 10:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年05月30日

昇龍の如し


5月30日(月)雨

昨夕には大雨警報が発令されたが

その後も断続的に降り続き

今朝もカメラを構えていたら

大粒の雨が降って来た。

しかし大雨もまた良いものだ。

真っ青に彩られた風景に霧がかかり

流れる。

植えたばかりの苗が

浮き上がらんばかりの雨は

出口から上手く排出されている。

IMG_6632



大雨の前に

田んぼに向かう軽トラックに何台も会った。

この時期私などカメラ愛好家は邪魔ものだから

出来る限り遠慮しなくてはならない。

その上野鳥達も巣づくりで忙しい

細心の注意が必要だ。

そうすればいずれまた

きれいな鳥に逢うことが出来るから。

IMG_6634



新潟日報紙より
秋艸道人・会津八一の歌を毎日紹介しています

空ふろの 湯気たちまよふ 床の上に
膿にあきたる 赤き唇

「空ふろの湯気が漂う床の上、
施浴で病人の膿を吸って疲れた光明皇后の赤い唇―。
「空ふろ」は蒸し風呂。
法華寺十一面観音像の唇に残る朱色と皇后の施浴伝説を重ねる。」

からふろ―空風呂、本堂東にある蒸風呂のこと。悲田院、施薬院などの福祉施設を作った光明皇后が、千人の施浴の誓願を立て建設したもの
ゆげたちまよふ―湯気がもつれ絡まって、漂っている
うみにあきたる―膿を吸うことに疲れてしまった
あかきくちびる―光明皇后の赤い唇
蒸風呂の湯気が漂い充満する床の上に、
沢山の癩病患者の膿を吸ってお疲れになった皇后の美しい赤き唇がある。

・・・・・・・
私の今日の短歌です

しんりょくに ふりそそぐかな おおあめの
わきたつきりは しょうりゅうのごとし
・・・・・・・

松之山温泉 ふくずみ 拝
過去ログはこちらhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/hcwmk519


santousui at 10:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年05月29日

松之山探鳥会



5月29日(日)雨

昨日に引き続き探鳥会が行われた。

今日は第55回松之山探鳥会歴史ある会である。

私の受け持ちコースは越道川コース

雨のために参加者が少なく

私の班には誰もいないと思っていたら

何と女性が3人キョロロの学芸員が1人と

4人も集まってしまった。

IMG_6602

(前日田んぼの所有者に御断りをしていた畔に立つ参加者)


この会は歴史もあり真面目な探鳥会だから

私は苦手なのである。

一通りの挨拶の後真剣に進めて行ったが

自己紹介後はキャッキャ、キャッキャと

笑いの連続になってしまった。

IMG_6610

(大雨警報が出るほどの今日の露天風呂)


雨は降り続き止む気配はない

鳥の姿は見えないし声もあまりなく

ホオジロの囀りだけである。

川沿いに出てもお目当てのオシドリも

ヤマセミ、カワセミもその姿はなかった。

道中でオシドリの特徴をお話していたので

上空を飛ぶオシドリはどなたもそれと分かった。

しかし望遠鏡で

はっきりとした鳥の姿を見せられなくて

案内役としては落第であった。

それでも「大変楽しかったです」の

参加者の一言ですくわれた気がした。

IMG_6614




新潟日報紙より
秋艸道人・会津八一の歌を毎日紹介しています

ししむらは 骨もあらはに とろろぎて
流るる膿を 吸ひにけらしも

「骨もあらわにとろけ崩れた肉体から流れる膿を吸ったとか。
病人・貧者千人目の病人は仏に変じ、いずこにか姿を消したという。」

・・・・・・・
私の今日の短歌です

さんかしゃの えがおにいやし たんちょうかい
おしどりふうふ いずこにゆかん
・・・・・・・

松之山温泉 ふくずみ 拝
過去ログはこちらhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/hcwmk519


santousui at 20:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年05月28日

流れる香り


5月28日(土)曇り

今日第4土曜は松之山野鳥愛護会の定例会である。

小雨模様の予報もほとんど気にならずに過ぎた。

かえってその曇よりさが匂い香りを誘っていた。

山藤の香り、タムシバの匂いそれに桐の花もそうだ。

その沢その堀割り毎に香りが違って

最後に感想を伺ったら

まさにその事をおっしゃっていた方がいた。

新緑に咲く花々そこに宿る野鳥達

そして漂う香りである。

オオルリやキビタキの素晴らしい囀り

沢沿いのオオヨシキリの賑やかな鳴き声

上空ではホトトギスが鳴き

サシバが若鳥を連れてキンミーと鳴いている。

川沿いの静かな淵ではオシドリがくつろいでいた。

こんなに素晴らしい環境が

他にもあるのだろうかと心底思う。

ならではの松之山である。


IMG_6574



新潟日報紙より
秋艸道人・会津八一の歌を毎日紹介しています

藤原の おほき后を うつしみに
相見るごとく 赤き唇

「光明皇后をこの世の人として、目の当たりに見るかのような生々しい赤い唇よ。
奈良法華寺(ほっけじ)の十一面観音像は
仏教に深く帰依した皇后をモデルにしたという伝説がある。」

おほききさき―光明皇后
うつしみ―皇后を目の当たりに見る思いで

・・・・・・・
私の今日の短歌です

しんりょくに ながるるかおり あでやかに
はなのいろほど とりのさえずり
・・・・・・・


松之山温泉 ふくずみ 拝
過去ログはこちらhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/hcwmk519


santousui at 18:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年05月27日

カワセミの採餌


5月27日(金)曇り

カワセミの採餌

遠くから覗いてみたらカワセミが止まっていた

IMG_6535


カメラを向けたらいきなり池に飛び込んだ

IMG_6537


獲物は小さいらしい

IMG_6538


小魚と言うよりメダカぐらいではなかろうか

IMG_6539


ダイブのあとそのまま飛び今度は急ブレーキ

IMG_6540


小枝で小休止のあとどこかに飛び去った

IMG_6544




新潟日報紙より
秋艸道人・会津八一の歌を毎日紹介しています

もっと謙虚にもっと熱心に自然又人生を
諦観し努力することを要す。

「会津八一に青年彫刻家奥田勝に与えた怒りの書簡がある。
空疎な芸術論や骨董趣味を強く戒め、作品制作の全人的精進を求める。
作品こそが「真実」を語る唯一のものである。」

・・・・・・・
私の今日の短歌です

かわせみの どらいびんぐは あざやかに
されどえものが めだかじゃね~
・・・・・・・


松之山温泉 ふくずみ 拝
過去ログはこちらhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/hcwmk519

santousui at 14:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)