2011年07月

2011年07月31日

ゆみとつる



7月31日(日)晴れ

まさにリアルタイムの交通情報である。

振興局道路整備課は勿論のこと

ラジオやネット、タクシー運転手や友人知人と情報集め

最終的には自分自身で。

IMG_9447

(353沿いの上鰕池トンネル、小さな集落の熱意で橋とトンネルが出来た)


関東方面からの振興局お薦めのコースは

関東自動車道堀之内ICから252号線を柏崎方面へ

山中トンネルをくぐって左に曲がりじょんのび村

栃が原からまつだいへ入り253,353号線で松之山温泉へ。

今朝までのお客様はこの道を案内した。

IMG_9441

(橋の上からの眺め、車が通るとゆられて頭から落ちそうになる)


しかしあまりにも遠くて山道が通れないか確認に

353号線に出かけたところ1時過ぎ

ちょうど作業員が解除の札を貼っているところだった。

これで塩沢石打ICから

353号線十二峠を経て松之山に入れる。

早速お客様に電話を入れたところすでに時遅し

じょんのび村を過ぎて栃が原、

あるいは上越市へと移動していた。

今後も各道路が復旧へと向かうことだろう

早くて的確な情報を求めていきたいところである。

IMG_9433

(この周辺のではヤマフジがきれいで名高い)


新潟日報紙より
秋艸道人・会津八一の歌を毎日紹介しています

あをによし 奈良のみほとけ ひたすらに
幸(さき)くいませと いのるこのごろ

「戦争はいよいよ激しさを増し、米軍機の襲来も防ぎようはない。
今はひたすらに奈良のみほとけの無事を祈るばかりである。
戦争末期の奈良美術研究家の心理をうたう。」

あをによし―奈良の枕詞

・・・・・・・
私の今日の短歌です

ゆみとつる えものをおとす それではない
はるかおんせん もとめてたびす
・・・・・・・


松之山温泉 ふくずみ 拝
過去ログはこちらhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/hcwmk519


santousui at 14:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年07月30日

災いを防ぐ湯本川



7月30日(日)雨

未明からの雨は大洪水となった。

お客様は落ち着いて行動し私達の指示を待っていた。

特に大事には至らなかったが各地で孤立集落が出て

その中に松之山もあった。

IMG_9406

(滅多にない増水である)


地域振興局へ道路状況をお聞きするが

さっぱり電話がつながらない。

IMG_9408

(消防団員も厳戒態勢だ)


時間が経つに連れて状況が把握できるようになり

幹線道と支線の全てで交通止めとなった。

IMG_9416

(清水屋敷の水は濁流に変わってしまったが、雨が降り止むとあっという間にきれいな水に)


昨日お泊まり頂いたお客様は連泊も念頭に入れたが

昼食をとってから一部で解除になり

その道路へと私が道案内して行った。

IMG_9419

(湯本川も水かさが減りきれいになって来た。いつも静かな流れは災害を防いでもくれる)


解除になったのは253号線儀明トンネルである。

なので関東方面のお客様3組と新潟方面のお客様1組を

同じ上越ICへご案内したのである。

車を走らせている途中にも各地で土木作業員が

復旧に当たっていた。

どのような職業でも最前線で働く人達に頭が上がらない。

松之山温泉街でも若き消防団員が早朝から

豪雨の降り続く中警戒に当たっていた。

ありがとうございました、お疲れさまでした。

IMG_9429

(国道253号線浦川原付近での濁流除去作業は各地でも行われていた)


新潟日報紙より
秋艸道人・会津八一の歌を毎日紹介しています

現(うつ)し身は いづくのはてに 草生(む)さむ
春日の野辺を おもひでにして

「戦いに出てゆくこの若者たちの身は、
どこの地の果てで草むす屍(かばね)となることだろうか。
この日の春日野を思い出して―。
1943年学生を率いた最後の奈良旅行での作。」

・・・・・・・
私の今日の短歌です

ゆもとがわ いつもやさしく うつくしく
ときにわざわい ふせぐながれに
・・・・・・・


松之山温泉 ふくずみ 拝
過去ログはこちらhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/hcwmk519


santousui at 18:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

重兵衛ブラント


7月29日(金)雨

当館では今十日町織物の呉服問屋㈱丸富美の

呉服展示を行っている。

㈱丸富美の経営理念は明確で

「三方良し」である。

いわずと知れた「売り手、買い手、世間よし」で

丸富美さんでは常に地域の事を考え、

お客様や社員の事を念頭に入れている。

IMG_9382



展示されている織物は「重兵衛」ブランドである。

高級呉服が当館に展示されるには

チョト可愛そうであるが

社員一同優しくお客様に応対している。

IMG_9378



「重兵衛」ブランドとは

澤屋重兵衛が安永5年(1776年)創業、230年以上にわたる織物業を継ぐ八代目より

澤屋の原点の帯、古代錦を中心に着物を含めた重兵衛コレクションを立ち上げ、

家業の帯の創作をはじめ作品発表の場のプロデュースも手がける。

独創的な「きもの」の世界を展開し日本各地で魅力ある個展を開催、他のジャンルの

芸術家とのジョイントも多く、

「伝統の中に、いままでにない新しい作風と作品の表現方法がある」と

高く評価されている。

IMG_9384



日本各地であるいは世界各地で個展を開催されていて

皆さんにも鑑賞の機会があるかも知れない。

是非お立ち寄り頂きたいものである。

IMG_9380



新潟日報紙より
秋艸道人・会津八一の歌を毎日紹介しています

吾(われ)に似よと一つ大きな南瓜かな

「「われに倣え」と、大きな南瓜が一つ呼びかけた―。
作者の家塾の塾生に「学規」4則を与えた際に詠んだ句。
大きな南瓜は「学規」の実践を心掛けている作者自身をいう言葉。」

・・・・・・・
私の今日の短歌です

じゅうべいの おりなすさきは やまあいの
ゆのかかおるる おうかくれやど 
・・・・・・・

IMG_9394




松之山温泉 ふくずみ 拝
過去ログはこちらhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/hcwmk519


santousui at 17:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年07月29日

大河のうねり


7月28日(木)雨

局地的に降る雨が十日町地域を襲い

各地で雨による交通止めが起きた。

十日町大橋付近で交通止めとなったが

国道253号では薬師トンネル内で交通事故も起きて

交通渋滞に拍車がかかった。

IMG_9367



たまたま私も同じ道に向かっていたら

車のラジオが教えてくれた。

幸い金融機関に立ち寄っているうちに解除になり

対向車線から長い車の列がやって来た。

信濃川では川が氾濫状態かと思ったが

濁ってはいるものの水量はほとんど変わらなかった。

この辺では雨であっても上流の千曲川では

雨が降ってないのだろう。

367㎞の信濃川の上流は千曲川

源流の源は川上村である。

長野、山梨、埼玉県の県境にあり

麓の佐久では鯉の養殖が盛んで

当館の鯉はここの3年鯉である。

IMG_9371



昨日お泊りになられた先生方のなかに

「信濃川の河川敷を毎日散歩しています」

と言う方がいらっしゃった。

川の流れが風景が毎日変わり

その上野鳥達も沢山いて

「結構覚えました」との事だった。

367㎞の流れの中に

様々な出会いのある信濃川である。

IMG_9373




新潟日報紙より
秋艸道人・会津八一の歌を毎日紹介しています

海にして なほ流れゆく 大河(おほかは)の
かぎりもしらず 暮るる高どの

「高楼に登れば、眼下の大河は悠々と流れて限りなく、
海に注いでなお流れゆく。高楼の眺めもすでに暮色に包まれている。
唐の詩人王子渙(おうしかん)「鸛雀(かんじゃく)楼に登る」の大意をくむ。」

・・・・・・・
私の今日の短歌です

しなのがわ ひとのながれを つくりだす
へいわをねがう たいがのうねり
・・・・・・・


松之山温泉 ふくずみ 拝
過去ログはこちらhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/hcwmk519


santousui at 15:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年07月27日

観音菩薩


7月27日(水)曇り

蒸し暑い日であった。

室内で仏像の絵を鉛筆でなぞっていたら

ジワリと汗をかいていた。

仏像は観音菩薩立像(救世観音)国宝である。

出来る限り精密にと思いなぞっていたら

力が入りいつの間にか汗をかいていた。

IMG_9344



あんまり汗をかく方でなくかえって

この時期ガンガンと冷房をしている会議では

寒くていてもたってもいられないので

必ず上着を持参して寄り合いに出掛けている。

IMG_9330



たかが鉛筆でなぞるだけだが難しい。

以前中宮寺の国宝菩薩半跏像をなぞった事があるが

こちらははるかに難しい。

のじとげるか分からない。

行ける所まで行ってみよう。


IMG_9324



新潟日報紙より
秋艸道人・会津八一の歌を毎日紹介しています

天がける 心はいづく 白髪(しらかみ)の
乱るるすがた われと相(あひ)みる

「天空をかけるような青空の志はどこへ行ったのだ。
今はただ鏡に映る白髪の乱れる影とわれとが見つめ合うばかり・・・。
唐の詩人張九齢「鏡に照らして白髪をみる」の大意をくむ。

・・・・・・・
私の今日の短歌です

かんのんの ひかりとかげを うつしだす
いきをころして えがくゆびさき
・・・・・・・


松之山温泉 ふくずみ 拝
過去ログはこちらhttp://geocities.yahoo.co.jp/gl/hcwmk519


santousui at 20:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)