連夜の星空仏法僧

2019年05月26日

安吾の手紙

5月24日(金)晴れ

新潟日報紙で昨日

坂口安吾の手紙が半世紀ぶりに発見されたと

一面トップで報じられた。

坂口安吾から当時新潟日報社社長だった

長兄坂口献吉に当てたものだ。

安吾と兄献吉とは11歳の年の差がある。

その兄に終戦直後3通当てた。

1通目には

「最大の眼目を率直に申し上げますと、混乱、動乱を怖れてはならぬ、といふことです」

2通目には

「政治、経済、文化、社会問題全般にわたって、事は重大中の重大です。新聞人たる者責任

実に重大ですから(略)先づ自らの向上が新聞人に第一に必要です」

3通目には

これからの地方新聞は、地方独特の地盤をハッキリと確立することが必要で(略)東京の手をかりず、

新潟の先生を中心に確立し、新潟人の手だけで十分読み物になるだけの工夫をしなければいけない」

新聞人である長兄に対してハッキリと物言う弟に対して

きっちりと受け止める兄献吉の姿がうかがえる。

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・・・・・
今日の私の短歌です

弟の 意見を入れて 創刊す
稀代な作家 故郷に集う
・・・・・

山の森のホテル ふくずみ 村山健 拝


santousui at 11:30│Comments(0)

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