保存会を裏で支える工房(事務局)で起きている日々の出来事から、手まりの奥深さまでお伝えするスタッフ日記です。
本日は、スタッフAがクチナシで、染色をしております。
クチナシは、初夏ごろに花を咲かせ、香りをあたりに漂わせます。
秋の終わりには赤黄色の実をつけます。


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今回、クチナシの実をボランティアさんから、たくさんおすそわけしていただきました。
乾燥した実は真新しい畳のような、懐かしいにおいがしました。

古くからクチナシの実は乾燥させて、黄色の着色料として使われており、今日でも栗きんとんや、沢庵に黄色を出すときにも用いられたりしています。

今日は早速、そのクチナシの実で糸を染めてみます。

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一度目の染めの工程では、錦糸卵のような色合いになりました。


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2度目の染めの工程を経て、さらに三度目の染めの作業へ。
「あっ、あつい」と言いながらスタッフAが糸を繰ります・・・。

くちなし染め

3度目の染めの工程では黄金色に。

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太陽の光のような綺麗な黄色になりました。
乾くと、もう少し色が淡くなるようです。

クチナシから染めた色は「黄支子(きくちなし)」といい、鮮やかな黄色になりそうです。

できあがりが楽しみです。

(…ちょっとややこしいのですが、支子色[くちなしいろ]は、実の状態のときの橙色を指します。)


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※くちなしのかがり糸ご希望の方はご連絡ください。
そのほか、様々な色もございます。

http://www.sanuki-araki.jp/hozonkai/n-item-kusakizomekagariito.html

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 草木染かがり糸  価格 210円(税込)/ 1束
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