諏訪の顔が消える日。

私は諏訪で育ちました。
小さい頃は今のように大型の専門チェーン店などはなく、
何か特別なものが欲しいときは品ぞろえの多い店ということで、
上諏訪駅前にある百貨店「まるみつ百貨店」へ買い物に出かけるため、
それに連いて行っては食堂でクリームソーダを飲むのが
嬉しかったものです。

その「まるみつ」が閉店になるそうです。

まるみつ百貨店が来年２月20日閉店

長野県内に４店しかない百貨店の一つが幕を閉じようとしています。
大手百貨店もライバル同士で合併する昨今、
小さな町ではなかなか生き残るのは難しいようです。

上諏訪駅周辺は一体どうなってしまうのでしょう？

諏訪で育った私としては、
駅周辺がこのまま衰退の一途を辿って欲しくはないのです。

まずは大きな路線変更が必要になってくるでしょうね。
寂しいとはいえ、
駅前という立地に売り場面積１１，５６０平方メートルある施設ですから、
大規模商業施設がもてはやされている事を考えれば
これはスリーピング・ビューティー？な気もします。
甘い考えですかね。

私が協力できることなんて知れていますが、
あんな大きな施設の経営なんて興味が沸きますね。